東京スキンタッチ会広報部

このブログでは東京スキンタッチ会の活動報告を行っています。


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9月22日 国立オリンピック記念青少年総合センター にて大師流小児鍼の森山富代先生、東京スキンタッチ会会員の福嶋美奈子さんをお招きして「こどもの成長と小児はり」の講演会を行いました。(東京スキンタッチ会では会員同士は先生と呼び合わないことを慣例としていますので、会員はさん付けとさせていただきます。)

今回は会員のリクエストの多かった、小児鍼の勉強ができると言うことでスタッフを含めて47名の参加となりました。

また、東京スキンタッチ会ではお子様連れだとどうしても勉強会に参加ができない、そんなママさん鍼灸師のため、今回もお子さん連れOKとなっていました。
そのために教室の後ろにはある程度、お子さんがくつろげるコーナーや、別室を用意してあります。託児のための保育士は用意していませんが、スタッフがお子さんの動きに目を光らせ、お母さんの手を離れた場合、あやしたりとしています。


森山先生には「子供の発達に小児はりが効く」というタイトルで貴重な患者さんの治療による変化状況の映像を紹介していただきました。



斜頸のお子さん、かん虫が強く、寝返り等が十分にできないお子さんが実際に小児鍼によって、どんな変化が現れるのかを知ることができました。

講演の中で面白かったのは「小児はり」という言葉が子供にとってはとても強烈な印象を与えていると言うことです。森山先生の治療院 鍼灸院 花小紋のHP  には「大師流小児はりは皮膚には刺しません。」と赤文字できちんと書かれているにも関わらず、HPを見た親御さんが何をどう勘違いしたのだか、子供に痛くないようにハリをするとするといったものだから、子供は泣き叫んで抵抗して、その恐怖感を払拭するために、まず両親に小児鍼をやって、刺さないことを見せて、子ども自身に納得してもらってから、治療を始めたということです。

小児ハリを知らない人、ましてはお子さんに安心してもらうには、まだまだ広く知ってもらうことの大切さ、説明の重要性を痛感しました。

また、今回は10名のお子さんをお招きして、デモンストレーションを行いました。



かんむしの目安となる眉間のしわが治療を行うと薄くなったり、子供の表情が消えたり、治療後元気にはし回る子がいたりと、さまざまな変化を目の当たりして、参加した皆さんもびっくりです。

福嶋さんには「子供の身体は面で診る」というタイトルで、子どもの見方について話していただき、皮膚の違いを実感してもらうために、参加した皆さんの皮膚が柔らかい人と硬い人の違いを実感するためのワークを行いました。

このワークは10人ほどが1グループになり、まずはその中で二人一組になり、互いに皮膚をほんの軽くさわり、どちらが硬いか柔らかいかを決めます。柔らかいグループと、硬いグループに別れ、その中でまた、二人一組となり、同様に硬い柔らかいを決め、最終的に一番硬い人から一番柔らかい人まで、ずらっと並んでもらい、順にさわって、その変化を実感してもらうのです。



実はこの皮膚の硬い、柔らかいの違いを知ることは、小児ハリを行う上で、とても大切です。
それは皮膚の状態に合わせて、なでる刺激も変化させなくてはならないからです。

子どもは何々にはここのツボというわけではありません。全身の皮膚の状態をみて、その硬い、柔らかいを見極めて行います。

ですから、この皮膚の硬い、柔らかいがわからないと、ついやり過ぎてして、逆に体調を崩したり、効果が出ないなんてことになります。

福島さんは勉強会の質問で、アトピーにはどこがいいか、そんな質問がよくあります。そんなマニュアル的なことよりも、鍼灸師として全身を見て、子どもの状態をお母さんからよく聞くことが大切。どこそこばかりを見ていると肝心なことを見逃してしまう。そんなことを言っていました。

ついつい、勉強会となると、答えがほしくなりますが、そうではなく、全体を通してみる大切さを教わりました。

また
小児はりで元気なお子さんにはなりますが、大人の都合の良いお子さんにはなりません
むしろ大人の手に負えない子になるかもしれません
子どもが子どもらしく成長するためのお手伝い、、

とおっしゃっていました。



発達障害等の病名が浸透するにつれて、安易な薬の処方が危惧される今の時代、なんとも心強い言葉です。大師流の教えの中に治療の一環として「親の説得」を重視されていますが、今後ますます、その技量が大切になるのでしょうね。


森山先生、福島さんには、小児ハリを行う上での本当に大切な心構えを教わった感じがします。
本当にありがとうございました。
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