名古屋で燈孔探し再挑戦 その3(達成編) | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

地下鉄で3kmほど南下し、東別院駅で降りました。その1で紹介した主要下水管図の中で、結構配管が集中している下図赤丸の範囲。




駅から東へ歩き、新堀川の東側を南下しようと思います。
ただ、広くてまっすぐな大通り(山王通)を歩くのはつまらないので、スマホのマップを確認すると下図赤線沿いのようなひょろひょろと斜めに走る細い道が。
これは狙い目です。




いい感じです。




そしてこんな気になる蓋が。真ん中の紋章の部分にも穴が開いています。


よく見る蓋(↓↓の写真)に比べると、紋章の周りの穴も大きめです。




以前見つけた角蓋も縁石付の古そうな蓋は、紋章部分に穴が開いていました。縁石無しの方は紋章部分の穴は無し。




同じ丸蓋をもう一つ見つけて、期待が膨らみます。川を渡る前に付近の路地を巡ることに。


井戸があったりしていい雰囲気。

 


上水道ではありますが、渋い右書き「量水器」楕円蓋。
○八マークも誇らしげです。




さらに、萌え点付き水道制水弁と下水道制水辮。

 



そして、ここで蓋の女神が微笑みます。
間違いないでしょう、燈孔蓋に。直径約18㎝のかわいい蓋。





以前見つけた旧東京府荏原郡大崎町の蓋(↓↓↓)とよく似ています。




周りはこんな感じ。




この路地の入口。一般的な下水蓋が丁寧に路地を見張っているようです。






しばらく鑑賞し、周りの道をもう少し散策し例の六角形を見つけてから東岸へ。
あいかわらず水道の水が削られて「道 空気弁」になっています。やはり下水か工業用水になってしまったのでしょうか?







名古屋で燈孔探し再挑戦 その4(完結編)へと続く