我々東京ホルモンズは、パープレイでまわるより300ヤード飛ばしたい。
でもホントはキャワイイキャディーさんと〇▲□※なB食家集団である。
ハナマル満点を差し上げたい店 牧野＠松が谷の話。
前もって断言しておこう。
今回とり上げるこの店は・・・
この命尽きるまで通い続けるであろう。
この日は晦日にも関わらず、仕事仲間とのゴルフ。
思えば前回は去年 だったのでこの日が本年の打ち初め。
ドライバーは気持ちよく飛んだね。
後は・・・ま、ほっとけ。
そして打ち上げは東京に戻って
牧野＠松が谷
春まで住んでたマンションから徒歩10分。
5年前まで住んでたマンションだと徒歩3分。
なのに一度も来たことなかったなんて・・・
何シーズン（冬）を無駄にしてきてしまったのか・・・
経験してしまった今では
超激後悔しております。
そんくらい美味い。
そんくらい心奪われた。
まずは煮こごり。（ハーフサイズを一人一皿で）
この段階で違う。
今まで食ってきた煮こごりは何だったのか。
お通しの松前漬け。
数の子の味のシミ具合が良い。
そしてフグと言えば刺し。
いろんな料理を頂きたいので
このサイズを二人で一皿に。
次に焼きフグ。
まずは半ナマで頂く。
お店のキレイなお姉さんが焼き方をやさしく教えてくれる。
骨付きの部分は、よく焼いて香ばしさを味わう。
そして言わないと出てこない、ピロピロした部位。
（腹の下って言ってたっけ？）
この歯ごたえは癖になる。
この辺でお酒は焼酎に。
ポン酢でも使用している橙と炭酸で割る。
スッキリして、いいちこ独特の風味が消し去られる。
フグのから揚げはお年柄飛ばして
から揚げのみぞれ。
フグ唐揚げの揚げ出しネ。
この段階でコレが最も唸った一品だったね。
そしてようやく、準メインの登場。
白子！
フグの白子！
ホルモンズ的に言えば・・
グーフーのらーしこ！
数分間、我々のテーブルに静寂が走った。
入口近くのカウンターに座る、某有名芸能人を発見した時の沈黙より
遥かに長い無言食いだった。
主役の登場です。
ココまでの流れだと鍋は“ふぐちり”な訳だけど
毛蟹大根鍋 を選択。
バターの風味がきいた味噌仕立ての出汁に
具は毛蟹と大根のみ。
鷹の爪のピリ辛感が、何杯食べても飽きさせない。
そして〆は雑炊と行きたいところだが
最近の流れからすると・・・
ラーメンですわな。
毛蟹をほぐしてもらった鍋に投入されるソレは
その辺のラーメン屋さんに失礼な程の美味さであった。
いやー、ウマすぎる。
食い物でここまで興奮したのは久しぶりだわ。
アナタの人生が終焉を迎えるその日までに
一度は行っとくことをオススメする。
ここなら月イチでもイイな。 （てか明日にでも行きたいな）
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店名 牧野
住所 東京都台東区松が谷3-8-1
営業時間 17:00～22:00
定休日 木曜（12月～2月は無休）・8月の1ヶ月間
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牧野 （ふぐ / 稲荷町駅、浅草駅（つくばＥＸＰ）、入谷駅）
夜総合点★★★★☆ 4.5