徳島のヒルクライマー。tokopのブログ
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エントリーの時はテンションが上がっていたのでしょう。
新設の「ミドルクラス」へのエントリーをしていたようです。
今までの2回は「ショートクラス」への参加でした、これまでもそんなには速く走れもしなかったのですが、今回は上位クラスへの挑戦になります。
「ショートクラス」は13キロでしたが「ミドルクラス」は20キロです。
エントリーリストを見ると、男子32名女子18名の50名しか参加がありません。
皆さんはそれなりに自信があっての参加者だと思いますので、人数が少ないと最下位の可能性も。


「ミドルクラス」はバス移動が10時から、スタートが12時10分なので、去年までのように8時受付ではないので、朝出かけても間に合いそうですね。
余裕をみて、6時出発で下道を使っても十分でしょう。
しかし、不安のためか寝付けずに、すでに夜中の1時となりました。
このままでは寝不足や遅刻の心配が出てくるので、夜中ですが出発します。
眠くなったら、その場で仮眠をとればいいでしょう。
 
朝には、日和佐の道の駅に到着です、ほかにも「ショートクラス」の参加者らしき車が多数止まっています。
道の駅で仮眠とトイレをとって、少し早めに大会指定の日和佐総合体育館の臨時駐車場に移動します。
ここで着替えてハイドレーションに水を入れたり準備を整えてから、10時にスタート地点への送迎のバスに乗り込みます。
スタート地点までは30分ほどの移動時間です。
 
寒さはありますが、天候は良さそうです、思ったよりも暑くなるかもしれません。
スタート地点の「牟岐少年自然の家」に、着いてすぐですが、ここは「ロングクラス」の折り返し地点にもなっているのでトップランナーがチェックポイントを超えていきます。
タイミングよく、ゲストランナーの鏑木毅さんが目の前を通過したので拍手で見送ります。

 
11時30分からの開会式の説明では、今回の「ミドルコース」は50名の定員だったようで参加できたのはラッキーなようですね。
「時間制限ランナー」からも走り方や要領を説明受け、「コース設定は少し厳しめ」「暑くなるので水は多目に」などとアドバイスもありました。
他のランナーはスタート前の補給食など、豊富に用意している様子。
自分はうっかりして、ハイドレーションは1.5リットル満タンにしましたが、バックパックには「アミノバイタル」を1本だけしか入れていませんでした。
受付でもたらった、補給食の「グミ」と「アミノバイタル」食べて昼飯は終了です。
ここでは、十分に時間がありトイレも更衣室もあり、水道水なら補給も出来るようです。
荷物預かりも受付横なので、準備体操をしたり時間を有効に使えます。
去年の「ショートコース」の待ち時間は寒さで震えてましたが、場所と天気のちがいからか、えらい違いです。
 
12時8分が「ロングコース」の足きりタイムですが、すぐ2分後には、「ミドルクラス」スタートです。
後ろ目の位置から遠慮がちのスタートです。

 
スタート後、数100メートル走ってすぐに、海っぷちの走行です。
本当に海に突き出た岩場を走ることに、一部は足首までは海水に使っての走行もありますし、砂地や砂利の海岸ぶちを走ると足が埋もれて推進力が失われます。
すぐに「時間制限ランナー」に抜かれますが、何とか近距離を走ることができました。
海岸が終わると、いったん舗装路に出ますが、登りで1キロ弱で最初のチェックポイントです。
海岸が終わった地点でかなり時間が迫っているようで、舗装路はペースアップする事ができたので制限時間を1分弱残して通過できました。
しかし、ここからが山岳コース、全体的には海の近いコースなのですが、遊歩道を多く含むコースなので、半分は階段を上るか下るかの設定なんです。
しかも、階段幅も大きく大きさや角度もまちまちです。

9キロ地点の第2関門「白沢エイドステーション」からは、「ロングコクラス」「ショートクラス」と同じコースなので、後半は走った事はあるのですが、今年9キロ走った後と去年「のショートクラス」とは大違いです。
特に階段の下りがきつく、膝や太ももの筋肉にダメージが大きいようです。
「ロングコース」とはゴールの制限時間が同じ16時27分なので、ここからは20キロ多く走っている「ロングクラス」と混走になります。
ただし、ペースは同じ位のようですが、自分はオーバーペースにならないように競争はしないように自分のペースを守ります。

エイドでは、「あんドーナツ」とペットの「クリスタルガイザー」を補給しました。
ペットボトルがもらえたので、用意していたエコカップは未使用となりました。







最後の2キロほどは舗装路なのでそこまでたどり着けばゴールが見えるはずです。
比較的、登りは良いペースで走れるのですが、後半では階段の下りが走ることが出来ません。
下りではランナーに抜かれまくり、下り階段では追い上げてきたランナーに道を譲ります。
何とか身体を斜めにして、1歩ずつ歩くように走り続けますが、15キロも超えると、今度は上り階段も限界がきて走れなくなりました。
太もも前部とふくらはぎが動かなくなり、ふくらはぎは、多少攣りかけてます。
去年走っているのですが、遊歩道の階段やアップダウンが増えたような気がします。
残り3キロほどで、「時間制限ランナー」にも抜かれ、励ましを受けますが付い行けず少しづつ離されていきます。
日和佐城を通過すると、ここからは舗装路になるのでペースを上げたいのですが下り坂では太ももに負担がかかり速度が上がらず、最後1.5キロは平地を迎えます。
海っぷちの堤防沿いや漁船の止まった港の中を通過していき、ここでは、やっとペースを上げてラストスパートに入りました。
とは言っても、キロ7分弱くらいですが、「時間制限ランナー」も抜き返すことが出来て、何とか完走も見えてきました。
少し前に、65歳の最年長ランナーが見えますが、追いつくことは出来ませんでしたが、制限時間の16時27分まで5分を残して大浜公園の海岸にゴールできました。


ゴールしても脚のダメージがきつく、完走賞をもらうより先に砂浜に座って、回復を待ちます。
ゴール時くらいから、小雨がパラついてきて、足を引きずりながら小雨の中でうどんのお接待をいただきました。

身体をいやすために、「うみがめ荘」でお風呂をいただきます。
去年は走り終わったランナーでゴッタガエシテいましたが、今年は時間が違うため5~6名が先に入浴していましたが、途中からは一人で湯船を占領できました。
お風呂を出るころには少し薄暗くなってきて、バスに乗ろうとすると、案内もバスもありません。
時間後遅くなったので、バスが終わったのかな。
会場の撤去もすすんでいたので、駐車場まで歩いていくことにしました。


同じ町内なので歩いても20分位です。
駐車場に残っているのは3台ほどです。
遅い終了ですが、このまま自宅まで帰ることにしましょう。
 
記録は4時間11分11秒でミドルクラス男子の部で25位でした。
男女込みの総合順位で33位。
制限時間ギリのため、完走者では最下位でしたが、完走出来てほっとしています。
 


ここ数年では珍しくダメージが大きく、3日ほど筋肉痛でまともに動くことが出来ませんでした。
ゆっくり休んで、次回は、丸亀国際ハーフマラソンです。