『君の成績をぐんぐん伸ばす7つの心のつくり方』本田篤嗣
テーマ:読書ノート山口県の塾の先生が、
中学生に向けた本を出版されました。
内容は、私が日々子供たちに伝えてきたこと、
話してきたこと、そしてこれからも伝えていきたいことと、
本当にぴったり重っていました。
まさに、周波数が一致したと感じます。
この本は、勉強の「方法」「技術」ではなく、
勉強ができるようになるための「考え方」をまとめられた本です。
ノウハウ、技術も大切ですが、考え方、つまりその心の姿勢がまちがっていたら、
目的地に到着することはできません。
がんばろうと思っているのに、思うだけで終わってしまっている生徒に向けて
書かれていますが、
そんな小中学生だけではなく、
大人の私たちにとっても、
勉強を通して成果を上げるために必要な、
大切な考え方を学ぶことができるはずです。
また、生徒の前に立つ教師としても、これからの授業の中で、
ぜひ一つ一つとりあげて話してあげたいテーマばかりなので、
じっくりと学びたい本です。
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この本でとりあげている7つの心とは
1つめの心「目標」
2つめの心「できる!」
3つめの心「忍耐」
4つめの心「継続」
5つめの心「言葉」
6つめの心「感謝」
7つめの心「信念」
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この7つの心は、どれも本当に大切なもの。
本田先生の教え子たちのエピソードばかりでなく、
イチローなどのプロスポーツ選手や本田総一郎、松下幸之助など
多くの成功者の例をあげながら、
生徒に話しかけるように、わかりやすく解説してくれます。
★この本からの引用------------------------------------------
6つめの心「感謝」
普段から、まわりの人に感謝しながら勉強をつづけてほしい。
なぜなら、今君が「勉強する環境」を持てていることは、とてもありがたいことだからだ。
「ありがたい」を漢字で表わすと「有難い」である。
これは「有ることが難しい」つまり「めずらしいこと」という意味だ。
勉強する環境を持てることは、当たり前のことだと感じるかもしれない。
しかし、実際には、「有ることが難しい」つまり「ありがたい」ことなのだ。
なぜなら、勉強する環境は一人で作り出せるものではないからだ。(p.124)
☆
「ありがとう」を何度も口にできる君に、もたらされるものが二つある。
それは、
①謙虚さ
②素直さ
である。どちらも勉強する上で欠かせないものだ。(p.133)
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私たちは、
日本という、世界で最も恵まれた国に住んでいて、
自由に勉強ができるという環境にいます。
そのことに感謝する心を
生徒たちに、ぜひとも育ててあげたいと思います。
田坂広志さんも、
『未来を拓く君たちへ
』の中で、
この日本という国は、
1.半世紀以上戦争のない国
2.世界第2位の経済力の国
3.最先端の科学技術の国
4.世界一の健康長寿の国
5.世界有数の高等教育の国
これら5つの姿を同時にあわせもった、世界で最も恵まれた国だ
と述べられていました。
そんな恵まれた国に生まれた自分たちだからこそ、
果たさなければならない役割というものがあるように思います。
☆
「有難い」の反対は「当たり前」だと言われますが、
生徒たちが「当たり前」のこととしか感じていない多くのものが、
実は大変有難いものなのだということを、
どのようにすればわかってもらえるのか。
「有難い」と感じられる心、すなわち子供たちの「感性」を磨くこと
こそが大切なんだと思います。
では、どうすれば、その「感性」を磨くことができるのか。
どのようなはたらきかけをしていけばよいのか、
これからも模索をしていきたいと思います。
★この本からの引用------------------------------------------
7つめの心「信念」
夢+積極的な心構え+こうありたい=「信念」
①夢
夢のないところに信念は生まれない。それほどに夢の持つ力は大きい。・・
夢はどんなものでもいい。だから君の夢を他の誰かの夢と比較してはいけない。
大事なのは君が本当に叶えたいものであるかどうかだ。・・
あくまでも、君自信が本当に欲するもの、それが君の夢だ。・・
人は誰でも、自分の思い描いたところまでしかたどり着けない。・・
それならば、できるだけ大きな夢を描いた方がいいに決まっている。・・
君が成長してくことで、夢も同じように成長していくに違いない。
②積極的な心構え
積極的でいられるかどうかを性格の問題にしてはいけない。
これはあくまでも考え方の問題なのである。
君がどう考え、どう行動するか、そうい問題なのだ。
③「こうありたい」という強い想い
信念は、君を動かす燃料である。
その燃料の一部は、君が「こうありたい」と意識することで作られている。
「こうありたい」とは、君が自分自身に期待するイメージだ。(p.145)
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「夢」を持つということは、とても難しいことだと思います。
自分自身が本当に欲するもの、
「これを思い切りやってみたい」
「これをやっているときは時間を忘れてしまうくらい楽しい」といった、
自分の内面から湧き出るようにあふれだすような思いが「夢」なのだとしたら、
まだ、自分が夢中になってやってみた経験が少ない生徒の多くが、
「夢」を持てないでいることは、無理ないことなのかもしれません。
でも、本田先生も書いている通り、
自分自身が成長してくことで、夢も同じように成長していくのだとすれば、
目の前の事柄に真剣に取り組んでいくことを通して、
自分がそれまで気付いていなかった自分の才能、
自分の可能性を見つけることができるかもしれません。
高校、大学というのは、
その自分の可能性を見つけるために行くところなのだと思います。
アルバイトやクラブ活動、趣味や旅行など、
好きなことに思い切り時間とエネルギーを注ぐことができる時代だからこそ
数多くの人と出会ったり、すばらしい本とめぐりあったりするチャンスが生まれます。
そして、自分がこれまで知らなかった世界を垣間見たり、
新しい考えを吸収したりしながら、
自分が夢中になれるものと出会うかもしれません。
そして、そのことを、自分なりに全身全霊を傾けて取り組んだときに、
自分の心の内面から湧き出るような、本当の「夢」を持てるようになるのではないでしょうか。
☆
ちょうど、自分という鉱山の中に潜んでいる、
原石をさがすような感覚でしょうか。
「これだ!」
と思えるような、
原石を、自分自身の中に見つけ、
それを磨きあげてくことの大切さを
生徒にしっかりとつかませてあげたいと思います。
著者の本田先生のブログ
●「mr.hondaのアメーバブログ 」
☆
私も、この本田先生と同じ切り口で、
小冊子をまとめているところだったので、
世の中には、同じような考えの人がいるものだと、
ちょっと驚きました。
☆
本田先生にコメントをお送りしたら、
早速メールをいただき、新しい出会いが生まれました。
私の周波数とぴったり一致する人物に出会ったような気がします。
「波長同通」の原則にあてはまるのでしょう。
新しい出会いに、感謝!
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