Fleur de Sel
両神山頂
Fleur de Sel
海外の大使館や領事館、それを束ねる大使、領事。日本全権大使ともなれば治外法権で守られた公邸は日本の佇まいそのものだ。そして日本の窓口として多くの賓客をもてなす。そのために大使は無論、領事もお抱えの料理人を帯同することが多い。海外に居住、駐在している日本人の家庭となり、憩いのスペースとなり、時に人々を補助してくれる。海外の政府高官との日本の窓口として暖かく高官におもてなしする。
スペイン領カナリア諸島には在ラスパルマス日本領事館があり、その料理人として野々垣シェフがスペインに渡ったのは2000年だった。日本での修行を経て、一人でフランスに渡っての武者修行、そして将来、自分のフランス料理店を日本でオープンさせるために決意した外務省の海外派遣。スペイン・ラスパルマス、ブラジル・クルチバ、ドイツ・フランクフルトと3カ国で領事に仕えながら、見聞を深め、経験を豊かにして、その料理の腕を磨いてきた。
その野々垣シェフのお店が2ヶ月前にオープンした。東急目黒線・大岡山駅の北口商店街のはずれに小さいながらも清楚、かつ存在感のあるお店。’塩の華’という名前のフレンチのお店だ。お店はテーブルが5卓の小さなものでカウンターもあるが、まだカウンターでの食事は薦めていないとのこと。繊細なフレンチを一皿一皿 精魂込めてサーブするにはまだ限界がある。奥様とふたりで息の合った心のこもった接客を心がけている。 メニューはコース料理で前菜3品から1品と魚料理1品、肉料理2品から1品を選んぶコース。アラカルトを所望するお客様もいるが、まずは皆さんに満足していただき、少しづつメニューの対応を増やしていく考え。 地元の皆さんに通っていただくよう、料理のお値段はコースで¥4500(パン、デザート、コーヒー付き)ととてもおトク。旬の食材の滋味を野々垣シェフが華麗に引き出してくれる。
地元にこんなレストランがあったらいいな。思い思いの日にきっとあたたかく迎えてくれる。
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まだ、若干35歳。これからの一層の活躍に期待。







