★ 行列のできないブログ ★

2011年9月に「家庭菜園ブログ」としてスタートしましたが、いつのまにか道を踏み外してブレまくり、野菜作りとは何の関係もないことばかり書くようになりました。なお、このブログには農薬と化学肥料は使用しておりませんので、安心してお読みください。


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 前回の「宿題編」で紹介した28本の英文ジョークを、今日は1本ずつ日本語で解説していく「解答編」である。

 例によってすべてのジョークに和訳を付けているが、英文ジョークの常として、訳文のうちのいくつかは不可解な日本文になっていることをお断りしておく。

 

 

 

1.★★

There are only two four-letter words that are offensive to men – “don’t” and “stop”, unless they are used together.

男を不愉快にさせる4文字の言葉は2つしかない。「だめよ」と「やめて」である。ただし、2つが同時に使われた場合はこの限りではない。

 

 

 男が女性に言い寄ったり、ちょっかいを出したりするときに、「だめよ」や「やめて」と言われれば面白くないはずだが、don’t stop 「やめちゃだめよ」と言われたら話は違ってくる。

 

 

2.★★

I haven’t slept for six days, because that would be too long.

私は6日間も眠ったことがないが、それはちょっと長過ぎるからだ。

 

 

 I haven’t slept for six days. という英文は、英語の常識や慣例に従えば「私は6日間まったく眠っていない」という意味だが、それとは別の解釈も可能である。

 つまり「私は6日間ずっと眠り続けたことなどない」と考えることもできるので、たしかに6日間というのは too long 「長過ぎる」ということになる。

 

 

3.★★

It’s not the minutes spent at the table that makes one fat, it’s the seconds.

人を太らせるのは食卓で過ごすミニッツ(分の数)ではなく、セカンズ(秒数)である。

 

 

 これは minute と second という時間の単位をうまく取り入れながら「ひねり」を加えたジョークで、ここでの seconds は実は「秒」ではなく序数としての second であり、「2杯目」や「おかわり」のことである。

 つまり、良い体型を保つためには適量の食事をとることが大切なのに、2杯目を食べてしまうから太るのだ、ということを言っている。

 

 

4.★★

Note to vegetarians: my food shits on your food.

ベジタリアンたちへ。私の食べ物は、あなた方の食べ物の上にクソを垂れる。

 

 ここで話者が言う「私の食べ物」とは牛や豚やニワトリのことだろうから、たしかにそういう動物たちは地面に生えている植物の上にウンコを垂れるかもしれない。

 かといって野菜の上にまで垂れることはないだろうが、このジョークは、肉を食べる人間を何かと批判しがちな菜食主義者たちへの、ちょっとしたイヤミなのだろう。

 

 

5.★★

I didn’t work my way to the top of the food chain to eat vegetables.

野菜を食べるために私はフード・チェーン(食物連鎖)の頂点に登りつめているのではない。

 

 

 

 

 未開の荒野やジャングル、あるいは海の中などを除けば、たしかに人間は食物連鎖の頂点に君臨しており、肉や魚など、なんでも好きなものを食べられるのに、どうして野菜や果物ばかり食べなければいけないのだ、ということである。

 なお、food chain には「食べ物のチェーン店」という意味もあって、マクドナルドやケンタッキー・フライド・チキンなどは fast food chain だが、このジョークには work my way to the top 「苦労して頂点まで登りつめる」という大袈裟な表現が使われているのだから、ここでの food chain には「チェーン店」の含みもあり、この言葉に二重の意味を持たせて、「フード・チェーン店の経営で成功を収めたのに」と言っている。

 

 

6.★

Soon after Sam and Ella got married, they suffered food poisoning.

サムとエラが結婚したら、すぐに2人は食中毒で苦しんだ。

 

 

 

 

 Sam and Ella「サム・アンド・エラ」、そして食中毒なのだから、この3つの言葉から連想されるのは、おなじみの salmonella 「サルモネラ菌」である。

 Sam and Ella と salmonella は、どちらも早口で発音すれば「サマネラ」という感じになる。

 つまりこのジョークは単なるダジャレであり、それ以上のものではない。

 

 

7.★

Weird scientific fact: the heavier the woman, the easier she is to pick up.

奇妙な科学的事実。体重の重い女性ほど軽いものである。

 

 

 pick up は「つまみ上げる」や「拾い上げる」だが、俗語では、男が女性を「ナンパする」「引っ掛ける」という意味になる。

 太っている女性は、スタイル抜群の女性に比べれば男に言い寄られる機会は少ないだろうから、自分に興味を持ってくれる男を大事にする傾向があるのは事実かもしれず、結果として、太った女性ほどナンパしやすいという法則が成り立つことは充分に考えられる。

 

 

8.★★

After I had waited in line patiently at the bank, the teller finally served me. She said, “Sorry about your wait.” I said, “You’re not exactly skinny yourself.”

銀行で列に並んで辛抱強く待ったあと、やっと私の番が来たら、窓口の女性が言った。「お待たせしてすみません」。私も言ってやった。「あなただって、決して痩せてはいないよ」

 

 

 

 

 窓口の女性が言った Sorry about your wait. は、誰かを待たせたときなどに使われる決まり文句だが、話者は wait を weight と聞き間違え、「あなたの体重は残念ですね」と言われたように勘違いしたのである。

 だから「あなただって、けっこう太っているじゃないか」と言い返している。

 なんだかバカバカしいようなジョークだが、wait と weight は発音が同じなので、この2つを聞き間違えるケースは実際にあるかもしれない。

 

 

9.★★

Why did the ink spots cry?

Because their father was in the pen doing a long sentence.

インクのシミたちはなぜ泣いたのか?

彼らの父親はペンの中にいて長いセンテンスに取り組んでいたから。

 

 

 

 

 このジョークにある pen と sentence は、アメリカ映画の犯罪ものやポリス・アクションなどでしばしば耳にする。

 pen はpenitentiary 「刑務所」を意味する略語で、sentence は「刑期」である。

 つまりこのジョークは、筆記具の pen と、「文章」を意味する sentence にそれぞれ別の意味を持たせており、their father was in the pen doing a long sentence は「彼らの父親は刑務所にいて長い刑期を務めていた」と解釈することができるわけである。

 

 

10.★

What’s the difference between a pheromone and a hormone?

You can’t hear a pheromone.

フェロモンとホルモンの違いは何か?

フェロモンを聞くことはできない。

 

 

 フェロモンを聞くことはできないが、ホルモンを聞くことはできる、と考えればこの謎めいたジョークの意味はわかる。

 hormone の発音は「ホゥモウン」であり、この言葉に似ていて、しかもジョークを完結させることができる語句として思い浮かぶのは whore moan 「ホォ・モウン」である。

 whore moan とは「売春婦が呻(うめ)く」という意味だ。

 つまり、You can’t hear a pheromone, but you can hear a whore moan. 「フェロモンは聞けないが、売春婦の呻き声は聞ける」というのが、このジョークの言わんとすることである。

 ちなみに、whore には「淫売」や「尻軽女」というニュアンスがあって、同じく「売春婦」を意味する prostitute (プロスティチュート)に比べると、かなり侮辱的な響きを持つ言葉なので、不用意に使わないほうがいい。

 

 

11.★

What’s the difference between medium and rare?

Six inches is medium, eight inches is rare.

ミディアムとレアの違いは?

6インチ(約15センチメートル)がミディアムで、8インチ(約20センチメートル)がレアである。

 

 

 通常 medium と rare という形容詞はステーキの焼き加減について使われるのはご存じだと思う。

 medium は「並み焼き」で、rare は「生焼け」である。

 しかし、このジョークでの medium は、寸法としての「普通サイズ」という意味で使われていて、もうひとつの rare は「稀(まれ)である」という意味になっている。

 15センチが「普通サイズ」で、20センチは「まれ」なものとはいったい何なのか、それはあえて言う必要もないと思う。

 つまり、このジョークはシモネタである。

 ちなみに、私(週末ゆる農民)は rare である。

 というのは嘘です。

 なお、何年か前のことだが、It’s rare. という英文が「それは珍しい」と訳されているのを何かで読んだことがあるが、英語の rare はあくまで「まれ」や「数や量が少ない」という含みを持つ言葉のはずなので、これは誤訳とは言えないまでも、適切ではないような気がした。

 珍しい、という日本語の形容詞は、たとえば「珍しい形」や「珍しい料理法」という言い方をするように、基本的には個人の主観や価値観を基準にした感想や評価であるように思えるので、客観的な事実としての数量や頻度の少なさを表わす rare の訳語としてはふさわしくないように感じられたのだ。

 

 

12.★

What has a bottom at the top?

A pair of legs.

いちばん上にボトム(底)があるものは何か?

両脚。

 

 

 

 

 これはジョークというより、ナゾナゾである。

 bottom は「底」や「いちばん下」のことだが、この言葉には人間の「尻」の意味もあるので、尻が上部にあるのは人間の両脚ということになる。

 体の真ん中にある尻がなぜ bottom なのかという疑問を持つ人もおられると思うので、その理由について私が若いころに聞いた話を紹介しておく。

 服飾の世界では、女性用のビキニの水着や下着など上下に分かれている衣類の、胸に付けたり上半身に着たりする部分を top と呼び、お尻を包み込む部分を bottom と言う。

 たとえば bikini bottom はビキニの水着の下部であり、bikini top は胸を隠す部分である。

 そして、尻に着用する衣料品を bottom と呼ぶことからの発想で、一種の婉曲語や代替語として bottom が尻そのものを意味する言葉として使われるようになったのだろう、ということである。

 

 

13.★

Wife :  How much money do we have in the bank?

Husband :  I don’t know. I haven’t shaken it lately.

妻 「私たち、銀行にいくら持っているの?」

夫 「わからないな。近ごろ揺すっていないから」

 

 

 

 

 ここでの bank とは piggy bank のことであり、小銭を貯めるための、これは豚の形をした貯金箱である。

 なぜ欧米の貯金箱は piggy 「豚ちゃん」なのかと思ってネットで調べてみたところ、昔のイギリスでは小銭を pyg (ピグ)と呼ばれる陶製の壺に貯めこむ習慣があったようで、その壺は pyggie  という愛称で呼ばれていたが、いつのまにかそれが豚を意味する piggy に変わり、やがて貯金用の壺は豚を模して作られるようになった、ということである。

 

 

14.★★

Teacher :  Do you say your prayers before eating?

Boy :  I don’t have to. My mom is a good cook.

先生 「食事の前に神様に祈りますか?」

少年 「その必要はありません。僕のママは料理が上手ですから」

 

 

 少年が先生の質問の意味を取り違えているだけの、いうなればこれは他愛もないジョークだが、子供であれば実際にこういう勘違いをするかもしれず、ある種のリアリティも感じられて、ちょっと微笑ましい1本ではある。

 だいぶ前の話だが、アメリカの雑誌か何かの中で、「多くの日本人は食事の前に、短く神に祈りを捧げる」という記事を読んだことがあり、それは事実誤認ではないかと思ったが、あとになって、たぶんこの記事を書いた外国人は、多くの日本人が食事の前に「いただきます」と言って両手を合わせながら頭を下げる様子を見て、神に祈っていると勘違いしたのだろう、ということに思い当たった。

 ただ、今になって考えれば、食事の前に「神仏」に対して「いただきます」と言って感謝の気持ちを表わす人も多いだろうから、やはり「いただきます」は一種の「神への祈り」かもしれない。

 

 

15.★★★

Teacher :  Give me a sentence containing the word ‘fascinate’.

Boy :  I have nine buttons on my shirt, but I can only fascinate.

先生 「ファッシネイト(魅了する)という言葉を含む文を作りなさい」

少年 「僕のシャツにはボタンが9個ありますが、僕はファッシネイトしかできません」

 

 

 これは日本語に直すとまったく意味をなさないジョークなので、なるべく英語のままで理解すべきなのだが、日本の読者の皆さんに説明するためには、やはり日本語を使わせていただくことになる。

 少年のセリフの最後にある fascinate は fasten eight 「8個を留める」 だと考えればよく、少年は、9個のボタンのうちの8個しか留められない、と言っているのである。

 fascinate (ファッシネイト)と fasten eight (ファスンネイト)は発音も非常に似ているので、このジョークはけっこう面白いと思う。

 

 

16.★★

Teacher :  Give me a sentence containing the word ‘festival’.

Boy :  I have history homework to do tonight, but festival I’m going to watch TV.

先生 「フェスティヴァル(祭り)という言葉を含む文を作りなさい」

少年 「今夜は歴史の宿題をしなければいけませんが、でもフェスティヴァル、僕はテレビを観ます」

 

 

 これも上のジョークと同様のパターンを使ったもので、やはり翻訳すると意味不明になる。

 festival の発音は「フェスティヴォー」という感じであり、少年はこの言葉を first of all (ファーストヴォー)「まず初めに、とりあえず」だと思ったのである。

 そして、宿題をやる前にまずはテレビを観ます、と言っているわけである。

 

 

17.★★★

Teacher :  Give me a sentence containing the word ‘centimeter’.

Boy :  Aunt Connie arrived last night, and my sister was centimeter at the train station.

先生 「センティミィター(センチメートル)という言葉を含む文を作りなさい」

少年 「昨日の夜コニー叔母さんがやってきたので、僕の姉さんが駅までセンティミィターでした」

 

 

 これもやはり上の2つと同じ趣向のジョークであり、centimeter の部分は sent to meet her 「彼女に会うために送り出された」だと考えればいい。

 つまり少年は、僕の姉さんが駅まで叔母さんのお迎えに行かされた、と言っているのである。 

 

 

18.★★

Young man :  Am I the first man you ever made love to?

Young woman :  You might be. Your face does look familiar.

若い男 「僕は、君にとって初めての男かい?」

若い女性 「そうかもしれないわ。あなたの顔には見覚えがあるもの」

 

 最初の文は「僕は君にとって最初のセックスの相手かい?」という意味であり、男は彼女がヴァージンだったことを期待したようだが、ところがどっこい、この女性はこれまでたくさんの男とセックスをしていて、いちいち相手の顔をはっきりとは覚えていないようである。

 したがって、あなたの顔には見覚えがあるから、もしかしたらあなたは私の最初の男かもしれない、と言っている。

 

 

19.★★★

Man :  Do you approve of sex before marriage?

Priest :  Not if it delays the service.

男 「結婚の前のセックスを認めますか?」

牧師 「式を始めるのが遅れてしまうようなら、ダメだよ」

 

 

 

 

 牧師の言葉にある the service とはここでは「結婚式」のことであり、男は牧師に婚前交渉の是非を尋ねたのだが、牧師は、結婚式の当日に、式場に行く前にセックスをしていいかどうかと聞かれたように勘違いしたのである。

 もちろん、こんな勘違いをする聖職者がいるはずはないが、なにぶんジョークの世界は「なんでもあり」だから。

 

 

20.★★

Customer :  Can I try on those jeans in the window?

Store assistant :  No, miss, you’ll have to use the fitting room.

客 「ウィンドウにあるジーンズを試着してもいいかしら?」

店員 「いけません、お嬢さん。試着室を使ってください」

 

 

 これも勘違いをネタにしたもので、店員は女性客の言葉を取り違えたのだが、このジョークにあるような誤解は実際に起こり得るかもしれないので、そういう意味でこれはちょっと興味深い一遍である。

 客のセリフにある in the window は、前置詞と名詞を組み合わせた「形容詞句」なので、当然 jeans という名詞を修飾して、「ウィンドウの中のジーンズ」という意味になる。

 しかし、仮に in the window を「副詞句」であると考えれば、try on 「試着する」という動詞を修飾することになって、「ウィンドウの中で試着する」という意味に変わる。

 そうなると、Can I try on those jeans in the window? という文は、あくまで理屈の上では、「ウィンドウの中のジーンズを試着していいですか?」と、「ウィンドウの中でジーンズを試着していいですか」という2つの趣旨を同時に含むことになる。

 たとえば Can I try on those jeans in the back room? という疑問文の場合は、常識的に考えれば「奥の部屋でジーンズを試着していいですか?」だが、「奥の部屋にあるジーンズをはいてみてもいいですか?」であるかもしれず、 はたしてどちらが正しいのかは、前後関係がわかるまで識別できないわけである。

 日本語の場合は、「~の」や「~で」などの助詞を変化させることで意味を限定できるので誤解を招くことはあまりないが、English という言語では、ひとつのセンテンスがまったく違う2つの概念を表わすことは決して珍しくないので、その2つのうちのどちらを選択するかは、多くの場合、文脈や状況などから判断するしかないということになる。

 

 

21.★★

What do you do when your daughter is pregnant and claims she hasn’t slept with anyone?

Start a religion.

もしもあなたの娘が妊娠し、誰ともセックスをしたことがないと言い張ったら、あなたはどうする?

宗教を始める。

 

 

 

 

 宗教を始める、というのは何かの宗教の信者になるということではなく、自分で宗教を始めるという意味である。

 イエス・キリストの母親である聖母マリアは、 Virgin Mary (ヴァージン・メリー)と呼ばれるように、処女のままイエスを身ごもり、そしてこの世に誕生させた(と言われている)。

 このジョークはその故事に引っ掛けたもので、自分の娘が処女のまま妊娠したのなら、これはもうキリストの再来だろうから宗教を始めるしかない、という意味である。

 つまり、このジョークが言おうとしているのは、誰ともセックスをしたことがないというのは嘘に決まっている、ということである。

 

 

22.★

I walked up to the pizza counter… which interrupted her and so she had to start again.

私はピザのカウンターへ歩み寄ったが、彼女の邪魔をしてしまったので、彼女は初めからやり直さなければならなくなった。

 

 

 

 

 pizza counter という言葉を読めば(あるいは聞けば)、ほとんどの人が「ピザを並べてあるカウンター」を思い浮かべるだろうが、実はこれは「ピザを数える人」のことで、ピザを数えていた女性は男が自分に近づいてきたので気が散ってしまい、最初から数え直す羽目になった、ということである。

 

 

23.★

As I left for a job interview, my wife said, “Remember, first impressions are important.” So I started with Clint Eastwood then did Marlon Brando. Still haven’t heard back though.

仕事の面接のために家を出ようとしていたとき、妻が言った。「第一印象が肝心よ。忘れないでね」。だから私は、まず初めにクリント・イーストウッドを披露し、次にマーロン・ブランドをやった。しかし、いまだに何の連絡もない。

 

 

 

 

 first impressions とは「第一印象」だが、impressions には「物まね」という意味もあり、たとえば bird impressions は「鳥の鳴き声の声態模写」である。

 この夫は、妻から「最初の物まねが大切よ」と忠告されたと勘違いし、面接先で有名な俳優たちの物まねを披露してみせたわけである。

 ただ、実在する大スターたちの名前が使われている割には、これはまったくリアリティの感じられないジョークである。

 

 

24.★★

There is no secret of success. Did you ever know a successful man who didn’t tell you all about it?

成功についての秘密などない。成功した人間は誰でも、自分がいかにして成功したかをすべて話してくれるものである。

 

 

 後半の英文を直訳すると、「あなたは、成功についてのすべてをあなたに話さない成功者を知っているか?」となるが、これでは少しギクシャクしているので、上のような訳文にした。

 要するにこのジョークは、成功した人物というのは例外なく自分の成功の秘密を得意げに語るものだ、ということを言っている。

 

 

25.★

When I was a teenager, my grandpa’s suicide attempt hit me hard. He landed on me when he jumped out the window.

私が十代だったころ、祖父が自殺を図ったので私は強い衝撃を受けた。窓から飛び降りた祖父は、私の上に落ちてきたのだ。

 

 

 前半の文を読むと、話者は祖父の自殺未遂に精神的な衝撃を受けたように解釈できるが、後半では、実はその衝撃は肉体的なものだった、というオチになっている。

 

 

26.★★

I bought a toilet brush, but I don’t really like it. I think I’ll go back to using paper.

トイレ用のブラシを買ったが、あまり気に入っていない。やはり、いつものように紙を使うことにしよう。

 

 

 

 

 このトイレ用ブラシは、便器を掃除するためのものではなく、実はウンコをしたあとでコウモンを拭くためのものだった、というオチである。

 そんなブラシが本当にあるかどうかは知らないが、野グソをする人間は雑草を束にして黄門様をぬぐうことも多いようなので、雑草の束は一種のブラシだと言えるかもしれない。

 

 

27.★★

Statistics show that at the age of 80, there are five women to every man. What a lousy time for a man to get those odds!

統計によれば、80歳という年齢では男性1人に対して女性が5人いるそうだ。そんな歳になった男に女性が5人いても仕方がないのに。

 

 

 後半の原文は「男がそのような割合を手に入れるにしては、なんともみじめな年代である」というような意味である。

 女性のほうが平均寿命が長いので1対5のような比率になるのだろうが、80歳という高齢になってから何人もの女性をゲットできるようになったところであまり意味はないので、できることなら若いうちにそういうオイシイ状態になりたいものだ、ということをこのジョークは言っているのだろう。

 

 

28.★★

Rats are under rated. Just check your dictionary.

ネズミたちは過小評価されている。辞書を引いて調べてみよ。

 

 

 

 

 under rated または underrated は「低く見られている」という意味だが、Rats are under rated. というセンテンスは、「 rats は rated の下にある」と読むこともできる。

 そして、英語の辞書を開くと、rats 「ネズミの複数形」は rated 「格付けされた」の下にある。

 つまりこのジョークは、ネズミの話のように見せかけて実は辞書の中での語順について述べているわけである。

 

 

 

 以上で、今回の解説は終わる。

 というより、英語のジョークに関する記事は、これが最後になるだろう。

 わかりやすい説明になるよう心掛けながら書いたつもりだが、至らない点があったらご容赦いただきたい。

 なお、今のところ私は、いろいろやりたいことや、やるべきことが溜まっているので、たぶん今年の夏か秋頃までブログから遠ざかると思う。

 

今日まで、小ブログを読んで下さった皆様や、コメントをくださった皆様、そして「いいね」をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 寒い日が続いております。

 皆様、ご自愛ください。

 

 

 

 

 

英語のジョークはお好き? 第1弾 →

 

英語のジョークはお好き? 第2弾 →

 

英語のジョークはお好き? 第3弾 →

 

英語のジョークはお好き? 第4弾 解答編 →

 

英語のジョークはお好き? 第5弾 解答編 →

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