はい、今回は「ぐるっと東葛」シリーズの流山編です(^-^)/。
今回は流山の市街、江戸川沿いの旧街道に大正末期の建物を改修して今月5日にオープンしたばかりのイタリアンレストラン
「丁字屋」さんと、ベーカリーカフェ「蔵日和」さんに訪れてみました。
↑旧街道方向から見た流山駅方向
もちろん現役のお店から店舗だけが残されている建物なども多数あり、流山市はこれら歴史的価値のある建物を活用して歴史に触れることができる新たな観光名所づくりをはじめています。
今回はそれに続いて、大正時代に建築された足袋屋さんの店舗と診療所だった建物が、それぞれイタリアンレストランとベーカリーカフェに生まれ変わりオープンしました。
↑左がイタリアンレストラン「丁字屋」さん。右がベーカリーカフェ「蔵日和」さんです。
とりあえず蔵日和さんに入ってパンを買ってみることにします。
この蔵日和さんはパンのマチとしても有名なつくば市にあるベーカリーカフェ「和のベーカリーカフェ蔵日和」さんが運営しているそうで、その本店はあの「アド街ック天国」でも紹介されたほどの人気店だそうです。
野菜を多く使ってシンプルに調理された天然酵母のパンは素材の味を引き出したヘルシーさで、特に女性に人気があるといわれています。
店内には常時約30種類のパンが並んでいるそうです。
もちろん買ったパンを店内で食べることができます。
(^-^)/。
お店の裏は江戸川。お店を訪れた後に散策をしてみることにします。
江戸川の土手では、菜の花が盛りを迎えていました。
「丹後の渡し跡」の付近から上流の東葛病院、常磐自動車道近くまでの松戸関宿サイクリングロード沿いに菜の花が咲き誇っています。
まさに春の彩を感じる黄色い絨毯。
菜の花いい香り。ゆったり流れる時間。
癒される春の素晴らしき東葛の風景です。
南側の向こうには流山橋が見えます。
この流山本町界隈には、常与寺や、浅間神社、赤城神社、そしてあの小林一茶寄寓の地「一茶双樹記念館」、展示会も多く開かれ、ティーサロンもある「杜のアトリエ黎明」などの歴史的な史跡などが多くあり、最近ではレトロとモダンが同時に楽しめる魅力的なマチに変わりつつあります。
流山本町周辺は大好きなスポットのひとつです。
歴史ある流山本町が、このように気軽に立ち寄れるスポットがどんどん増えて、さらにたくさんの人々が訪れるマチになっていくといいですね。
ぐるっと東葛、流山編でした(^-^)/。
流山「遊食伊太利庵 丁子屋」
流山市流山1-5
営業時間:11時~ 22時
定休日:月曜日
流山「ベーカリーカフェ 蔵日和」
流山市流山1-4(丁子屋さんに隣接)
営業時間:9時~ 18時
定休日:月曜日
流鉄流山線「流山駅」から徒歩5分。
松戸駅から南流山駅経由「江戸川台」行きで「流山駅」下車徒歩5分。
車では駐車場問いあわせを。
(読売新聞 東京onedayスキマ旅 リンク)