素晴らしいお天気が続いてます。
外に出て気持ちのいい空気を吸いたいです。
でも、紫外線が気になるぅぅぅ。
今日は、海老真丈のお吸い物のお話し。
こんな料理です。
海老真丈は、いわゆるかまぼこみたいなものです。
調理師学校に入ってこの料理を知ったのですが、これがうまいうまいっ
それ以来、食べたくなったらおうちでたま~に作っています。
おもてなしにも、喜ばれますよ~。
【5~6個の分量】
まず、卵の素を作ります。
卵の素は、味のついていないマヨネーズみたいなものです。
すごくおいしいコクがでるので、日本料理ではよく使われています。
私は、ハンドミキサーでしていますが、本来の作り方は違います。
本来は、よく洗って拭いたボールに入れた卵黄1個を、よく洗って拭いた泡だて器で溶いて
その中に糸を引くように少しずつ、油60ccを加えていきます。
そうすると、油と卵が乳化して、かためのマヨネーズができます。
これが卵の素です。
でもこれは良く失敗して難しいです。
失敗すると、卵と油が分離してさらさらの液になります。
失敗する原因は、水気や油気がある調理器具で作ると失敗します。
油を少しずつ入れないで、ドバっといれると失敗します。
私は、写真のとうり油を一気に入れているので、この時点では失敗です。
でも、家庭料理っていかに楽しておいしい料理を作るかですよね~
なので、私は、楽な作り方をしてしまします。
だって、後は機械が失敗を挽回してくれるから~。
卵の素を作ったら、白身魚のすり身100gと塩ひとつまみ加えてさらにハンドミキサーします。
卵の素が失敗しても、すり身を入れてハンドミキサーすれば、
分離していた卵の素もうまくすり身となじんでくれます。
文明の利器ですね~。
もともとすり身に塩が入っている場合は、塩加減を調節します。
ハンドミキサー無い人は、フードプロでもできますよ。
その場合は、卵の素はボールと泡だて器で作った方が良いですね。
本格的に作りたい人は、すり身を当たり鉢で当たって、
すり身が柔らかくなった所で、卵の素を入れてさらに当たって作ります。
これをボールに移して、海老3~4尾を入れてざっくり混ぜます。
海老は、背ワタを取って塩と片栗粉でもみもみして水で洗って臭みをとります。
良く拭いて、ザクザク切ります。
軽く叩いて、ぷりぷり食感を残します。
さ~ここからが本番。
ラップ小に、5~6等分した海老真丈を茶巾絞りします。
下から、輪ゴムをくぐらせます。
勢いよく、ねじった方向にぐるぐる輪ゴムを回します。
最後は、ラップにひっかけます。
すり身が、パンパンに張っていなければいけません。
ぶよぶよだと形になりません。
コツは、ぐるぐる回す時にすり身の方に下に下に輪ゴムを巻いていくことです。
大玉のついた髪ゴムでポニーテールを結ぶ時、ぐるぐるまわして最後は大玉にひっかけて止めますよね。
そんな感じです。 わ、わかりにくいかしら。。。
蒸し器で蒸します。
湯気が立った蒸し器の中に入れて、20分~30分。(大きさによります)
安いラップだと破れたりしますが、我が家は安いラップです。
蒸したら、ラップを取って、器へポンっ 輪ゴムはまだまだ使えます。
お吸い物を注いでいただきます。
今回は、シンプルにわかめでいただきました。
お吸い物は、万能調味料白だしです。 沸かしたお湯に白出し入れただけ。
卵の素のコクとすり身がマッチしてておいし~ですよ。
残った海老真丈は、冷凍できます。
私は、蒸して冷凍して必要な時チンしてお吸い物にいれています。
最初は難しいかもですけど、慣れるとちゃちゃっっと作れます。
今日は、えらく長くなったな。。。
長い文章読んで下さった方ありがとうございました。