東員自転車工房の作業日誌

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テーマ:
パワータップSL+のベアリング交換です。

OPENPROで二交差逆イタリアン組になっている。
MAVICオリジナルはイソパルスだったので左側が交差組だったらいいのかな。
http://www.kirschberg.co.jp/image/g3userguide.pdf

「反フリー側フランジを駆動フランジとしたパワータップ独特の設計より、ノーマルフランジ仕様のパワータップをホイールに組み込む際は反フリー側スポークを2X以上で組んでください。この規則に適合しない組み方をされたハブは保証対象外となります。」て書いてありました。

ベアリング交換を自分でやると保証対象外となるので絶対にやらないでください。当然私がやっても同じことです。
それでは交換しましょう。

オーバーロックナット的なものは引っ張って抜き取る。フリーボディーも抜くことができる。
ここまでは計測部分に何ら影響はないので分解してもいいだろう。


ベアリング間がスペーサー式の場合は軸が抜けるが、これは抜けないので軸に突起があるタイプだ。
この場合は軸を叩いてベアリングを叩き出すわけだが、G3などは左側が狭くて磁石が当たって抜けないことがあるようだ。
でも右側が出っ張っているんだから普通はこっちを叩きたいものだ。これは右側を叩いて左側を抜いた。問題ない。
右側のベアリングはベアリングプーラーを用いた。


フリーボディー内のベアリングも外す。スペーサーをずらしてマイナスドライバーなどで叩き出すのが標準的だが、ベアリングプーラーで引っ掛けず圧力だけでも抜くことができた。
奥のベアリングはイモネジがストッパーとなっている。この場合はイモネジが外から確認できるのでいいが、Cリングのこともあり、たとえストッパーが無いように見えても叩き出すことはできないと考える方がいいだろう。
このイモネジがとても小さく、手持ちの六角レンチでは入らず、精密用トルクスで何とか回すことができた。


ベアリングは軸左側が6802、軸右側とフリーボディー内が6902となっている。
パワータップは左側がやや薄いベアリングを使っており、これがよく傷んでいる印象だ。

ベアリングは非接触シールが使われていたので同じく非接触で、グリスが充填してあるタイプを選択した。
磁石を貼り付けるビニールテープを巻きなおし、右側のベアリングから圧入し、軸を入れて左側を圧入する。左側を圧入するときは軸を避けてフランジと挟み込まなくてはならないのでカーボンコラムの切れ端を使った。


フリーボディーのベアリングを圧入する。
手前のベアリングはどこまでも入っていくので、真ん中のスペーサーが適度に押さえられる程度のところで圧入を止める。


オーバーロックナットは締めこんでいるわけではないので、一応クイックで締めこんだ状態でセンターを確認する。
振れ取りをして完成です。


東員自転車工房http://toincyclefactory.web.fc2.com/index.html

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