東員自転車工房の作業日誌

自転車のパーツ取付、オーバーホールなど作業を募集してます。詳しくは東員自転車工房HP→http://toincyclefactory.web.fc2.com/index.html


テーマ:
ちょっと変わったご依頼内容。

・36H
・練習用
・黒
・ラジアル
・なるべく重く
・ハブは105

材料を選定しているうちに、イソパルスで組んでみようと思い立った。
36Hで間隔が狭いので8本取りで。
フリー側ラジアルで反フリー側は4交差だ。
完組では古いキシリウムや7801くらいでしか見かけない仕様だが、MAVIC純正?のパワータップハブを使ったホイールでも見たことがあるので問題ないだろう。
一応ちょっとした理由もある。ラジアルを希望する理由が掃除しやすいからということなので、最も汚れやすいフリー側をラジアルにすると有利だ。
まあ最も大きな理由は好奇心なんだけど。

ハブは105ブラックで決まっているとして、リムはMAVICのOPENSPORTSにしようか。
安い重めの頑丈なリムということで、キンリンもいいかと思ったがやはりハトメがあるのがいい。長く使っているとブレーキ面かニップル穴からダメになる。Vブレーキで山を走っていた我々の世代にとっては、MAVICのハトメリムはどうしても外すことができない。

続いてスポークを探していると、ブラックスポークで一番安いのは意外とSAPIMのLEADERだった。
しかし長さのバリエーションが極端に少ない。
恐れることはない。ホーザンのスポーク切り器があるではないか。


記録によると計算値は前輪ラジアルで286mm、後輪フリー側281mm、反フリー側302mmで、286mmを54本と310mmを18本発注したようだ。

番線切りでスポークをカットし、先端がスポーク切り器に入るよう斜めに整形する。
やすりでは間に合わなかったのでグラインダで削った。


HOZAN C-700 スポークネジ切り器は値段相応のものではある。刃はすでにへたってきている感があるし工業製品のような均一性もない。プロの使用には耐えられないだろうが、僕のように時々スポークの長さを調節したいといった用途には必要十分なアイテムだ。


これはネジを切っているわけではなく、よじっているだけなので強度が落ちるということはない。既製品に比べるとネジの境目がグラデーションになっているくらいで、ネジ部は同じようにできている。境目のネジが浅いおかげでニップルが奥まで入っていかない。そこは好きな長さで切れるのだからいいのだけども。
実際組んでみるとまだ若干長く、さらに3mmほど切った。なかなかうまくいかない。


シマノの11速ハブは1.85mmスペーサーが付属しているので10速以下でも使用可能だ。
一旦組み上がって試乗してみたところ特に問題はなかったが、やはり交差側の張力をもう少し上げたいところだ。
しかし11速化したことでここに問題が出てきた。
センター-右フランジ間がだいぶ狭くなっている。
10速の7900が21.1mmに対して11速の5800は16.8mmだ。ローギヤが1.85mm内側に入っただけなのに右フランジは何故か4.3mmも内側に入っている。対して左フランジの位置はそんなに変わらない。つまり左右の張力差が大きくなり、右側はかなり大きな張力が必要となった。

写真ではラジアル側は標準的なエルボーインであるが、リムを右側に引っ張るためにエルボーアウトにして組みなおしたらバランス良く組むことができた。


東員自転車工房http://toincyclefactory.web.fc2.com/index.html

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