東員自転車工房の作業日誌

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パワータップ2種類一気にベアリング交換です。
はじめにご注意、メーカーとしてはベアリングを交換したら計測値が狂うとかでダメらしい。
まあ、どうなんでしょう。実走行するくらい負荷がかかるのにベアリング打ち出し圧入くらいのことが影響するかどうか、メーカーとしてはダメです。
一応そのあたりを考慮して、フリー側は強く圧入して、センサーがある左側で圧入具合を調整することにしよう。


ひとつはMAVIC COSMIC SLのパワータップモデルで2.4+、
もうひとつはオープンプロの手組でPROとなっている。
では2.4+から分解する。


軸を両側から締めているだけの構造だ。
磁石はベアリング間のスペーサーにあるのだろう。

片方はマイナスドライバーなどで打ち出すしかないので、フリー側をマイナスドライバーで打ち出してセンサー側をベアリングプーラーでそっと取り出す。
センサーはどちら向きでも取り付けることができてしまうため、向きを間違えないよう組み立てた状態にしてベアリングが到着するまで保管する。

次はPROを分解する。


エンドキャップははめてあるだけで引いたら外れる。
しかし、フリー側はすぐ外れたものの、左側がなかなか外れない。
これは軸を叩いてベアリングを打ち出す形になるが、モデルによっては左側からは抜けない構造になっているものがあるようだ。
PROの展開図を発見したからか、一か八かやってみたのか覚えていないけど写真の記録によると左側を打ち出したようだ。
そしてよーく見ると左側のエンドキャップは軸内から叩けるようで、マイナスドライバーで結構強く叩き出したら抜くことができた。
なので手順としては、フリー側のエンドキャップとフリーボディーを抜く→軸内にマイナスドライバー等を突っ込み左側のエンドキャップを叩きだす→左側から軸を叩いてフリー側のベアリングを抜く
というのがベストだろう。


ベアリングが届きました。5/19いなべステージ、多分それの1か月以上前の写真と思われる笑。
では2.4+から圧入する。


冒頭に書いたように、フリー側を強く圧入してセンサー側で圧入具合を調節する。
スペーサーがスカスカなのは弱すぎで、ちょうど当たるくらいがいい。スペーサーが動かないのは締めすぎだ。
これが乗っているうちに締めすぎ方向にずれてベアリングを痛めることになるのだが、そのことから考えてもベアリングを打ちかえたくらいで計測値が狂うというのは疑問だ。
そういえばこれ、フリー側がラジアルのいわゆるイソパルスになっている。確かパワータップって両側交差組じゃないといけないと思ったんだけど実はどうでもいいのだろうか。

次はPROの圧入を行う。


磁石がビニールテープで貼りつけてあるのだが頼りないので巻きなおす。赤にするとちょっとカスタムチックだ。
フリー側の圧入はいいけど、もう片方の圧入はちょっとややこしい。
これは軸の回転を見ながらちょうどいいところで圧入をとめる感じだ。


さて、とフリーボディーを取り付けてみると、空転しない。
なぬうと思って少しベアリングを打って戻してみるとちゃんと回る。
結局は左側を強く圧入してフリー側で調節したらうまくできた。


センター出しや振れ取りをして完成です。

東員自転車工房http://toincyclefactory.web.fc2.com/index.html

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