東員自転車工房の作業日誌

自転車のパーツ取付、オーバーホールなど作業を募集してます。詳しくは東員自転車工房HP→http://toincyclefactory.web.fc2.com/index.html


テーマ:
ご無沙汰しております。
ちょっと他方面で忙しく作業日誌を休んでいましたが作業はいくつかやっているのでぼちぼちアップしていきましょう。

フレーム:BMC SLC01 Pro Machine
コンポ:SRAM RED & SHIMANO Ultegra
ホイール:MAVIC コスミックカーボン SLS"

BMC SLC01 Pro Machineです。多分世界で初めてカーボンナノテクノロジーを取り入れた市販車になるのかな。
現在は球体のフラーレンとカーボンナノチューブを作ることができて、大学等研究機関ではこぞって作り方などの研究が進められている。
それだけ注目を集めている大発見と言えるが、いまだノーベル賞を取るには至っていない。
何故か?それは人類への貢献度がまだ低いということだそうだ。航空宇宙分野や医療分野への使い道は提唱されているものの、いかんせん高度すぎて多くの人類がその恩恵を受けられるものではない。
しかしこれはどうだろうか。カーボンナノチューブの特徴であるもんのすごい引っ張り強度を使って複雑な形状のフレームをとても軽く作り上げることができている。
しかもこれ市販車なのだ。40万円くらいするけど航空宇宙とかに比べれば一般人にも手が届く範囲といえよう。意味も分からないような高度な技術であっても、自転車なら底辺の一般人までその恩恵を届けることができるのである。素晴らしいねえ。ロマンだねえ。
タバコが世界的に規制されているのは一般人の覚醒を防止するためという噂もあるが、そういう考え方をするなら自転車は非常に危険ではないだろうか。僕の活動が国際組織によって妨害を受けなければいいが。このオーナーも海外通販でこのフレームを安く買ってDIYで組み上げているので国際的に見たら危険人物だな。ハッ!そういえば僕の周りには危険人物ばかりじゃないか?こりゃ自転車テロが起こるのも時間の問題だな・・・

と、思いを巡らす暇があったらさっさと作業日誌を進めたいところだ。


オーナーからはケーブル、バーテープ、マヴィック付属工具、シールドベアリングをお預かりしている。


ブレーキ、シフトとも内装だ。他のBMCを触った経験上、ブレーキはライナーがあるがシフトはただフレームに穴があけてあるだけの可能性が高い。
ワイヤーを抜くのと同時に細い針金を通しておく。


ブレーキはライナーらしきものが見えるので針金は抜いた。実際ブレーキインナーワイヤはすんなり通った。
シフトワイヤは出口が小さいのでただの穴だったら終わりだ。ここは針金を使って新しいワイヤを通すこととする。


サドルの裏に車両お祓いのステッカーがはさんである笑。
クランクはアルテグラで、BBはJIS68mm規格のアルミシェルが埋め込まれている。
シートポストはフレームに割れ目があってネジで挟むことで固定している。このシートポストがなかなか抜けないと思ったら、中が泥まみれになっていた。
ちょうど後輪がはねた泥が割れ目のところにかかるようになっているから侵入しやすいのかもしれない。


ひっくり返したら中からとめどなく水が出てくる。BBがシェル状になっているから溜まってしまうのだろうか。シートポストもカーボン製だけど防水目的でグリス塗っておいた方がいいかな。縦に大きく締めつけるようになっているのでグリスを塗っても大丈夫そうだ。


シフトワイヤはBB下から抜けるようになっているが、ここがもの凄く抵抗があった。ワイヤを抜くときに施されていたテフロンコーティングが剥がれて穴を塞いでしまい、針金でほじくっても通らないようになってしまった。頑張ってほじくっていたら塗装ごとプラスチックの管が取れた。ここはライナーチューブに交換しよう。

アルテグラクランクはスプロケットまでホローテック構造になっており剛性を確保するためハンマーで叩かないと外れないくらい密着している。反クランク側にずらすためのテーパーがあるのでここを叩くといい。
六角レンチで外すタイプのペダルはクランクを分解するならこのタイミングで外すとやりやすい。スピンドルはクロモリの薄いものなので78のアルミ製キャップも使えそうな気がする。


左クランクにはボルトの所に黒いプラスチックのプレートが入っているが、これは抜け防止のものだ。これはピンが抜けちゃってるけど、本来はピンが入っていてこれがスピンドルに嵌るためボルトが緩んでも簡単には抜けないようになっている。なので左クランクを抜くときは黒いプレートをはね上げてから抜く。
ボルトを掃除すると黒いプレートを抜くことになるが、どっち向きか分からなくなったらはね上げる方が外向きになるようにしよう。ここにマイナスドライバーとかを入れてはね上げるので、内側になっていたらやりにくい。

このフレームはエンドまでカーボンで、アルミはBBシェルだけだ。


あ、シフトワイヤがカンパニョーロコンパチブルですね。まあ、シマノに比べてこちらの方がスリムなタイコなので使えるでしょう。針金に連結して内装部を通す。
BB裏からFDまではタイオガの細いライナーを使う。


後ろの長さがギリギリだ。前後用で長さが違うので長い方をRDにしたのだが。OH前は後ろのアウターが短くてディレイラー部で折れていたのでもう少し大きいアーチにしたかったが、これが限界だ。針金に連結するためにちょっと切ったりしたからなあ。


ブレーキは左前ブレーキのラインだ。


FDを調節


完成しました。ホイールはもう少しお預かりしてシールドベアリングの交換を行います。



東員自転車工房http://toincyclefactory.web.fc2.com/

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