東員自転車工房の作業日誌

自転車のパーツ取付、オーバーホールなど作業を募集してます。詳しくは東員自転車工房HP→http://toincyclefactory.web.fc2.com/index.html


テーマ:
再塗装の手順は大まかに、

剥離
古い塗装をはがす。剥離剤を使用。

表面処理
脱脂して#240程度でヤスリがけし表面をザラザラにして塗料の食付きを良くする。

マスキング

下地塗装
プラサフ塗布。プライマー(金属表面を化学的に荒れさせて塗料の食付きを良くする)とサーフェイサー(下地を隠す)が一体になったもの。アルミの場合はメタルプライマー+サーフェイサーがいいだろう。

本塗装
本色を塗布。

クリア塗装

となっているがいかんせん初挑戦なので様子を見ながらやっていこう。
ケミカル類はカンペの剥離剤、あとはSoft99のプラサフ、塗料、ウレタンクリアだ。本色は黒に近い緑というご注文で、トヨタのダークグリーンマイカってのを選択。車用なのでメタリックで自転車にも合うだろう。プラサフは白と灰色があり、暗色なので灰色を選択。クリアは少々お高いが耐久性が高いというウレタンクリアを選択した。
簡易テントの幌を横に張って塗装ブースを作る。どんな仕上がりになるかなあワクワク。

ガラス瓶に入った緑色の怪しい液体が剥離剤だ。ネット上で強力すぎると好評だったので使ってみることにした。使い方はビンに書いてあるので事前によく読んでおく。
保護手袋と保護メガネを着用してください。使い捨て手袋と草刈用メガネを用意。
容器に出してハケで厚めに塗る、フムフム、皿とハケを用意。(覚えている範囲で適当に書いてます)
5~10分くらいで剥離してくるので木べらでこそぎ落とす、フムフム、割り箸でいいかな。
すぐタワシ等を用いて水で薬剤を洗い流す。30分程度で固着します。フムフム、水道とタワシを用意。時間勝負な感じだな。
スポークを曲げてフックにしてシートピンの穴を使ってメンテナンス台に吊るして準備完了だ。

剥離剤を皿に出す。結構粘度が高い。ハケで厚めに塗るが、吊るしてあるとやりにくい。しばらくするとみるみる塗料が浮いてくるのでやりにくいなりにやるしかない。割り箸でこそぎ落とす。割り箸はなかなか良かった。ここでも吊るしてあるのがやりにくくて、火バサミを持ってきたりした。


タワシを用いて水で薬剤を洗い流す。この薬剤は手袋の上から付着するだけで激しく痛い。使い捨て手袋というのも正解で、痛みを感じるたびに付け替えた。地べたに置いてシャワーをかけながらタワシでこすると綺麗に剥がれた。ほほう、と妙に納得。
30分くらいで固着するというのも何となく分かる。接着剤みたいな感じだ。乾く前に洗い流そう。

でもまだけっこう残っている。#240耐水ペーパーでこすったら取れるが大変だ。細かいところは不可能に近い。もう一回やってみようかな?


おお、これが正解だな。計3回繰り返したら剥離剤のみで剥がすことができた。BB周りの細かい工作の部分も、薬剤まみれにして長毛ブラシで水洗いしたら予想以上に綺麗に剥がれた。ペーパー等は用意しなくてもいいだろう。
ただ長毛ブラシなんかは飛び散るのでthee michelle gun elephantのlast heaven Tシャツなんかでやっていると腕がヒリヒリする。注意。


塗料が剥がれると各部の工作や溶接跡を見ることができ面白い。


フォークも剥離する。メッキの下地がしてあってとても簡単に剥がれた。


細かい溝に残っているものやしぶとい下地材をヤスリでキレイにする。細工用の四角金工ヤスリが使いやすかった。後で気付いたのだが、しぶとい下地材はここでできるだけ削り落とす方がいい。残っていると後で明らかに凸凹になってしまう。完全に削り落とせなくても平面になっていればOKだ。


フォークを剥離している数十分ですでにクロモリ素地のフレームは錆び始めていた。
水気を抜いてbc-9で脱脂、マスキングして#240ペーパーで錆を落とすようにヤスリがけする。
錆が進行しないうちに急いでプラサフを塗布する。



フウ、これでやっと落ち着いた。何だか急かされる作業だ。
プラサフはこれで1缶すべて吹いたが1時間くらいで完全に乾いてしまったのでそのまま本塗装も行う。
なかなかいい色だ。プラサフが全くタレたりせずうまくできたので調子に乗って本塗装をやっていたらタレまくってしまった。やはりちゃんと説明書通りやらなくてはならない。ここで初めて説明を見たら、薄く吹いて10分置いて薄く吹いてを3回程度繰り返すとある。全くその通りだ笑。


とりあえずこの日はこれで一旦終了して後日タレた部分を#1000耐水ペーパーで水研ぎしてみた。


研いだらすぐ下地が出てくる。そういえば何か色に深みが無いような気もする。1本では足りないのだろう。本塗装の塗料はもう1缶追加することにした。再本塗装までの間にペーパーでタレた部分をならしておく。
缶スプレーについてだが、スプレーノズルを回すことができ、目的に合わせて噴射を縦長、横長に可変となっている。フレーム塗装は縦長噴射の方がやりやすいと思う。20cmほど離して、となっているが、風のある屋外でやる場合は7~10cmくらいで素早く均等に移動しながら噴射するのがいい、というかそうするしかなかった。しかし薄塗りして10分置いて薄塗りしてということを忠実に守ればかなりうまくできる。
2度目の本塗りで失敗をリカバーできた。色に深みが出て何とか成功だ。だいぶ要領はつかめたので次からは短時間で同じような仕上がりにできそうだ。
今日はここまで。




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