東員自転車工房の作業日誌

自転車のパーツ取付、オーバーホールなど作業を募集してます。詳しくは東員自転車工房HP→http://toincyclefactory.web.fc2.com/index.html


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続けてプレスフィットBB、またはBB86と呼ばれるBBの交換作業です。
FUJIのごっついフレームに始めに付けていたBBがゴリゴリいってきたので交換という依頼内容だ。

従来BBといえばJISやITAのようにフレームにネジが切ってあってBBをねじ込むタイプだったが、最近でてきたBB86やBB30はフレームがただの筒でそこに圧入するようになっている。
隅々までカーボン化している昨今ではフレームにネジを切る=金属部品を混ぜるってことだから嫌なんだろうなあ。当然のように圧入が主流となるだろう。

作業としてはヘッドパーツと同じ、打ち出して圧入するというものだ。ヘッドパーツの打ち出しは先が広がった筒を使うけど、BB86は専用の工具がある。今回使ったのはバイクハンド [BIKEHAND]YC-2530BB プレスフィットBBベアリング外し工具 BB30・BB86兼用っていうのだ。BB周辺はどうしても工賃が5000円程度かかってしまうのにこれはあさひで4000円程度だった。しかも30と86兼用っていうのが嬉しい。

この棒と、先につける金具が2種類付いている。説明書は一切無し笑

取り付けるのはFUJIのフレームでクランクはSRAM REDで、BBはSRAM用が付いている。クランクを外して、車体を横向きにして左手でBBを受けつつフレームを浮かし、棒を差し込んで右手で金槌で打つという体勢で行う。プラハンマーでやってねと書いてあるけど、質量が集中している金槌の方がやりやすい。打点にウエスを被せれば多少は音が鈍くなる(でもうるさい)。

左から入れようとしたけど入らない。?と思っていると、SRAMって左右の径が違うんだな。左側クランクを圧入する部分に段がある。

だから右から工具を入れて左のBBから外す。これはもう外したやつだけど、工具の出具合が違う。

外科手術のごとく思い切りよく打ち付けて外す。外れました。深夜にはできない作業だな。
で、ハブのグリスアップをしていると佐川が新しいBBを届けてくれました。こりゃちょうどいいってことで次はBB86の圧入にいきます。

入れ替えるのはTOKENのティラミックでシマノとSRAMで使えるらしい。これはよくできてる。
圧入は特に専門工具を用意しているわけではなく、ねじ棒とワッシャーとナットでやってみる。

説明書によると、SRAMクランクの場合は左側に赤いシムのようなものを内側から入れて、板バネをいれ、さらにスペーサーもいれる。シマノクランクの場合は真ん中のベアリングだけでいいということだ。
圧入は、やっぱりただのねじ棒だと難しい!どうしても斜めに入っていってしまう。せめてワッシャとナットが一体になってたら強制的に真っ直ぐに力が加わるからいいんだけど。安物でもいいから簡単な圧入工具は持っておくべきだな。
片方ずつ圧入したが、左側は失敗してガキョーン!ガキョーン!と凄い音を鳴らしながら入れた。血の気ひくわー。右側は真っ直ぐすんなりと入った。はふう、とてもいい勉強になりました。これは理屈で分かっていてもなかなか難しい。しかし自分でできるものなので、プレスフィットBBを交換したいなあという方は勇気を出して東員自転車工房にご依頼下さい。1回見ればどんなもんか分かると思います。


右(ドライブサイド)

チラッと見える金がなかなかゴージャスでよろしいじゃないですか。
TOKENのBBは定評があってカスタム感満載だなあ。僕は使ったことないのでどうか知らないけど。
しかしSRAMのクランクはBBによって圧入具合が全然違う。当然かー笑

東員自転車工房http://toincyclefactory.web.fc2.com/index.html   

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