BMC SLX01 組み付け | 東員自転車工房の作業日誌

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そして今日、一宮の方で工房まで持ってきて頂きました。

BMC SLX-01
6700 ULTEGRA
FSAクランク
シマノホイール

半組み状態のものを組み付けといった依頼内容だ。
フレームは以前オーバーホールをしたJimmyBさんと全く同じモデルだ。SLX-01で検索したら東員自転車工房がヒットして声をかけて頂いたようだ。アメーバブログは検索ワードを知ることができるので時々見てみるが、time nxr instinctは常に検索ワード最上位に鎮座している。フレーム買いが多いのだろうか。

ヤフオクで買ったものだが、出品者からの付属品がやたら手厚い。4台目になってしまったのでやむなく手放したものだそうだ。まあ気持ちは分かるが笑。
まずバーテープを剥がして少し長いフロントブレーキのアウターワイヤを切る。クランクは付いた状態だったが、きちんと締まっているか確認するため外してみた。よく確認してないけどFSA SL-K PROっぽいやつで、sram redと同じく左側クランクを圧入するタイプだが昨日のcannondaleクランクと同じように波型のバネ座金がはさまっている。BBベアリングは適切なトルクで取り付けられているようだ。


途中あやたんトラップで足止めをくらいつつも作業を進める。相手してもらってすいません笑。


カセットスプロケットとチェーンは新品で取り付ける。ロックリングアダプターやスプロケット外しを紹介しつつチェーン交換時などについて説明し、チェーンを取り付ける。
FDとRDの取付と調節は昨日と同様のため省略して、ヘッドのあたりを見てみる。JimmyBさんの話によると、フレーム付属のものはハンマーで叩いてアンカーを広げて固定するようなものらしいがこれもFSAのマルチプレッシャープラグに変更してある。こんな感じのやつ。


これはウスを広げるボルトがトップキャップの穴の奥にあって5mm六角レンチで締めて広げるようになっていて、トップキャップの穴が6mm六角になっていてトップキャップを締めてフォークを固定する構造だ。
バーテープ巻きを実演して終了。これからロードを始められるとのことで念入りに説明していたので気付いたらけっこう時間が経っていた。説明するというのは一旦頭の中で整理して言葉にするので自分のスキルアップという意味でも有効だ。というか楽しくてあっという間に時間が過ぎたといった感じだ笑。
ではガンガン乗り潰してください!



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