東員自転車工房の作業日誌

自転車のパーツ取付、オーバーホールなど作業を募集してます。詳しくは東員自転車工房HP→http://toincyclefactory.web.fc2.com/index.html


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こちらのマドンが事故のためフレームにクラックが入ってしまったので新品のCAAD10にパーツを移植する。

CAAD10は何と電動専用設計で、本当にシフトケーブルのアウター受けなどが一切ない。

まずCAAD10のコラムカットの位置を決める。

だいたいマドンと同じくらいになるようにするため、グラウンド-ハンドルクランプ高さを測ると870mmであった。

付属してもらった薄いヘッド上押さえキャップにスペーサー無しの状態だと840mm程度になるので、フレーム付属のものを入れたら870mmになった。しかし、この富士山のような形のキャップを変えたかったとのことで最終的に薄いキャップにスペーサーを入れることになった。

コラムをカットする。

PROのステムは専用のトップキャップだがプレッシャーアンカーも合わせる必要がある。しかし、CAAD10付属のプレッシャーアンカーはキャノンデールのトップキャップしか使えないのでトップキャップはキャノンデールのものとなった。

コードの抜き差しは専用の工具が必要だ。

STIのバンドやクランク軸内に錆がみられるので錆取剤で磨く。

BBベアリングを叩き出し、内蔵ジャンクションを取り出す。

BB規格はTREK独自のもので、37*24*7のベアリングが直接フレームに圧入されている。

全てパーツを外したマドンは箱に入れる。

STIはブラケットを交換する。

電動専用の設計だがコードを通しやすいなんてことは全くなく、ことごとく細い針金で誘導しながら通すことになった。

内蔵ジャンクションは緩衝材を巻いてダウンチューブ内に収納した。

電動でもワイヤ式と同じようにディグリーザーで清掃しリンク部に注油する。

ホイールはキリシウムエリートで、後輪右側の2つのベアリングが規格外で市販では手に入れられないものだ。

10速カセットで使用するため、マヴィックスペーサーと1mmロースペーサーをいれる。

ブレーキキャリパーのみ9000デュラエースだ。

BB規格はBB30で、6700のシマノクランクを入れる。WISHBONEのBB30→24mmスピンドルアダプターを用いる。

GXPクランクの場合は左側に赤いシムとウェーブワッシャーを入れるが、シマノクランクの場合はそれらを入れない。

工具はシマノと共通だ。

ダウンチューブ下にバッテリー台座用のネジ穴があるが6770と6870では幅が違うようだ。

ホームセンターで色々と買ってきてちょっと工作して何とか台座を取り付けることができた。しかし意外とアルミ素地が目立つ。

そこで端を斜めに成形しマットブラック塗装を施したらほぼ純正パーツにしか見えなくなってしまった。これはやりすぎた。

STIのブレーキアウターはアウターキャップはいらないが入ってしまっているのでほじくり出す。

9000キャリパーなのでケーブルにポリマーコートを用いることができる。時々写真が反対だったりするが面倒なのでそのままいきます。すいません。

KMCの金色のチェーンだ。

FDはネジで簡単に調節できる。

REC-MOUNTSというマウントのようで、PROステムの下側に台座が合い、GARMINが取り付けられ、CATEYEのライトマウントにもなる恐るべき部品だ。

ブレーキシューを交換する。

富士山型の上ワン押しを薄いものとコラムスペーサーに交換する。

すごく感触のいいバーテープを巻く。

ベアリングが届いたので打ちかえる。

接触シールは外側だけにして内側のシールは外した。ボールが見えたのでグリスを詰めておいた。

 

完成しました。

 

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TIMEエッジファーストをオーバーホールしがてら11速化します。

 

フレーム:TIME Edge First

コンポ:shimano Ultegra6600→6800

(クランク、ブレーキキャリパー以外)

ホイール:Campagnolo ZONDA

 

今回の肝となるのは10速系の6600アルテグラから11速系の6900アルテグラへの変更だが、クランクとブレーキキャリパーはそのままというところだ。

中にはカンパのクランクにシマノ11Sチェーン、コンポという例もあるのでそれに比べれば問題ないだろう。

どちらかというとポリマーコートのケーブルに6600キャリパーという組み合わせが問題だが保持部のポリマーコートを剝いでおけば大丈夫だと思う。

 

パーツを取り外し6800のSTIレバーに付け替える。

一度オーバーホールをしたことのある車両なので繰り返しになるが、ラグ式のフルカーボンフレームながら強度が必要になる部分はアルミパーツになっている。アルミコラムでスターナット、ヘッドパーツのベアリングは少し変わった簡易的なものだ。

アウター受けの関係をきれいにする。

前回BBをグリスアップしたので様子を見て再度グリスを入れ替えた。

チェーンリングナットが潰れそうになっているのでヤスリで整える。

パーツを洗浄する。アルミパーツは錆取剤などで磨くときれいになり、ある程度保護してくれる。

ホイールはゾンダだ。

前回11S対応フリーボディーに交換してあり、11S化にともない1.85mmスペーサーを外す。

カンパ、フルクラムはフリーボディーのナットが逆ネジになっている。

ポリマーコートのケーブルを取り付ける。

外装の場合はポリマーコートが毛羽立つのを防ぐためフルライナにするとよい。ライナはジャグワイアのものを用いた。

チェーンは刻印を外側にする。

フロントは6600クランクに6800FD、6800STI、11速チェーンだが特に問題ない。

完成しました。

 

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R-SYSのアルミスポーク側の1本を何らかで交換したので他のも交換したいというご依頼です。

交換済スポークに印がしてもらってあり、交換部品は付属してある。ありがとうございます。

軸を抜きトラコンプリングを取り外す。

アルミスポーク側を外す。なかなか見られない光景だ。

新しいスポークを取り付け調整する。

トラコンプリングを取り付け完了です。

 

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カンパのパワートルククランクを取り外します。

パワートルクはSRAMやFSAと同じようにスピンドルに左クランクをフィキシングボルトで圧入するのだが、抜くための構造が一切ない。

フィキシングボルトを外してUT-FC090をあてがう。

ギヤプーラーは軸を押すネジ棒が頼りない感じなので適当なスペーサーをいれ(この場合はボスフリー外し)、さらに爪が当たる部分をアルミ板で保護してみた。ボスフリー外しには軸がずれないようにポンチを打った。

やはり相当な力がいるようで、アルミ板は滑って保持することができなくなる。ここは直に当てることにしよう。

少しでも引っ掛かりを稼ぐためにちょっと斜めに引っ掛けている。

各方面から軸のずれがないか確認しながら慎重に回す。

被害状況はこんなところだ。

これはアルミなのでいいけどカーボンクランクというのもあるので、その場合はパークツールなどが出しているアダプターが必要だろう。

 

 

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古いフレームの再塗装です。

ADONISは名古屋フクイサイクルのオリジナルフレームですね。

名古屋の老舗は昔はフレームビルダーを擁していてこうしてオリジナルフレームを作っていた所があったそうです。

フォークやチェーンステーはメッキだったようだが、ほぼなくなり錆が浮き出ている。

ワイヤブラシで削ってみたがきりがないので別の方法を考えよう。

クランクを外そうとしたがコッタレスを付けるねじが変形してしまっている。

目立てやすりで道筋を作り、何とかコッタレスを入れることができた。

もう少しでギアプーラーが登場するところだった笑

以前BB7700を外すのに専用工具を入手したのでカップ&コーンBBの付け外しは非常にやりやすくなった。

ステッカー類は塗装の上から貼ってあるのでまずステッカー類を剥がす。

全体的に錆があり、塗装剥離しても削る必要がありそうだったので始めから研磨で剥離することにした。

グラインダに塗装はがし用細目のパッドを取り付け広い面を削る。

細かい所はワイヤブラシや精密ヤスリを使用した。

ご覧の通り錆を取れば金属の光沢が蘇る。

SOFT99の塗料を使い塗装を行い、ヘッドパーツを磨いて圧入し、フォークを取り付ける。ダークブルーの本色は1本ではやはり深みが足りないのでもう1本追加した。

7400のヘッドパーツはロゴが見えないほど真っ黒だったがディグリーザーで驚くほど綺麗になる。

ステム、ハンドル、シートポスト、ブレーキレバーは再利用するので自転車用錆取剤で磨く。

レギュラーグリップがボロボロで換えたいところだが、7400用はもうないようで、6403用のパッドを使用した。

少し前に隙間があるが、気になるほどでもなく使えないことはない。

 

完成しました。

 

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