岡山博先生講演会(学習会編)… | togomamaのブログ

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最近は主に岩手県盛岡市での放射線測定値、お取り寄せした物…など中心につづってます♪

昨日は北上で行われた、放射線被曝から子どもを守る会・いわて主催の岡山博先生講演会 に行って来ましたsao☆ぶ~・・・(車)。






例によって!?…またしても遅刻汗






理由 はなんとなくわかって来ました…汗






講演の内容は…




●原発のしくみについて。


●放射線について。


●内部被曝、外部被曝について。


●チェルノブイリ事故後の病気の発生状況について。


●癌発生のメカニズムについて。


●福島第一原発事故後の状況について。


●現在の汚染状況の推察。




などなど…


後ほど動画アップされるようでしたらこちらでもご案内しますひらめき電球








やっぱり気になる子どもの癌についてですが…




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チェルノブイリ原発事故から5年経ってから癌が発見され出したのは、


決して5年経ってから癌ができたのではなく、


1㎝の大きさになったため発見できたからだった…との事です。






では、常日頃から早期発見を心がけたとして…


超音波で定期的に検査をしたとしても、


場所などにもよるようですが、


5ミリを超えないと発見は難しいそうです。






ちなみに子どもの甲状腺の癌を5ミリで発見した場合、


直る確率も高いそうです。




次にチェルノブイリ事故後の秋田県のセシウム137降下量




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チェルノブイリ原発事故のあった1986年は、


核実験の行われた50~60年代の数値を大幅に上回っていますね汗


ちなみにこの次の年から私は埼玉県から岩手県に引っ越して来ました。。。






日本でもチェルノブイリ事故後に癌が増えた…という統計があるようです。




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青森・秋田・岩手・山形・茨城・新潟…


10万人に12人を多いとみるか少ないとみるか…


10万人に12人だから大丈夫だと思いますか…!?


ちなみに…


26歳(1983年生まれだったかな?)の若さで胃癌に侵されて亡くなった父ちゃんの前の奥さんは山形出身でした…


生活習慣などもあるでしょうから、


一概にチェルノブイリのせい…と結び付けようとは思いませんが参考までに。





チェルノブイリくらい離れていても、


癌の発生率にこれくらい変化があるならば…





日本で起きた事故の後はいったいどうなってしまうのか…


ぞっとします汗






次は日本の汚染状況について…




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海水の汚染について、


公式発表の数値だと海の表面をそっとすくって計測しているものと思われ、


海底の汚染が深刻な物であると岡山先生はおっしゃってました。


魚についても内臓などを取り除いた状態での計測…




野菜や米などについてもそうですが、


計測する側が「食べさせよう」という意図を持って計測するならば、


なるべく汚染の少ない物を計測して発表する…




今はこのような事が普通にまかり通っているようです。







各地で騒がれている鼻血についてですが…


先生は、鼻血の原因を被曝とは考えていないようです。




根拠は、


・血小板の低下による出血であれば、鼻血だけでは済まない。


・白血病であれば既に死亡した…という情報が沢山入って来てもおかしくないが、ない。


などなど。





尿から検出された放射性物質については、


元々人間の体内にはカリウム(60㎏の人で4000bq)があるので、


1bqや10bqは今の時点では大した事のない値であるが、


それを半減期を考慮して計算して行くと、


事故直後はその何倍も体内に放射性物質があった可能性がある…


という事でした。


0.1bq/Lの検出…だからといって安心はできないようです。





もっと沢山ためになるお話があったのですが、


私の脳みそだと限界があるので、


動画のアップがきっとあると期待して…





詳しく知りたい方は、


後ほどご案内するのでそちらをご覧下さいねにひひ