黄門さまと犬公方
- 黄門さまと犬公方 (文春新書)/山室 恭子
- ¥746
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いきなり何かと思われた皆様、すみません。^_^;
(書名がねー)
確か、どっかで今年後半は忙しくなりそうなので、読書ペース落ちるだろうなぁ…と書いていた気がしますが 。
怒濤の快進撃?が続いております。^_^;
恐ろしいことに、7・8月の2ヶ月で20冊超えましたがな。
お前はそんなに暇なのか!?と自問しつつ、だって読みたいんだもーん!と自答するという…。(汗)
ま、やらなきゃいけない事があると何か別の物に走るというアレですな。
えー「黄門さまと犬公方」に戻りますが、コレは面白かった。
簡単に説明しますと、要するに
「何で黄門さまってこんなにスーパーヒーローなの?」
「犬公方ってケチョンケチョンだけど、5代将軍サマって本当にダメ将軍だったの?」
という疑問に資料を読み解きながら応えるという話。
著者の山室恭子氏 は、れっきとした(?)歴史学者さんなんですが、とにかく文体が軽くて読みやすい。
日頃から歴史好きなんて自称してますが、本を買ってきては、文体の硬さにあっという間に眠気を催す事がザラな私としては、まずそれが有難い。
「ウソツキ!黄門さまのウソツキ!!」などと言う文句がさらーっと出てきたりします。^_^;
そんな軽い文体の中から、硬そうな資料がバンバン出てきて、結論としては………。(ネタバレ無し)
しかし私が好きな時代というのが、古代せいぜい中世平安期までなので余りよく知らなかった及び覚えてなかったんですが、当時、富士山爆発してたんだねー。(大汗)
そりゃもう大変な時代だった訳なのが、よっくわかりました。
今だって富士山爆発したら、そりゃパニックでしょうよ。
それが江戸時代に起こったんだから…(T_T)。
歴史苦手な方にも、黄門サマというスーパーヒーロー^_^;のお話なので、とっても入りやすいのでは?とオススメです。