良い人の条件 | manu

良い人の条件

先日、友人(注:女性)を助手席に乗せる。

左折時、対向車線の車の陰で横断歩道を渡る人が見えにくく、思わず軽ーく?急ブレーキをかけた。

とっさに伸びる左腕。

助手席にいる友人を庇うような格好になる。


今はどうか知りませんが、私の若かりし頃、良い男の例としてたまーに挙げられていたのが

「急ブレーキをかけた時に腕を伸ばして庇ってくれる人♪」というのがあった。(大汗)

シートベルトをしなくても良い時代の産物なのか、今もそうなのかは定かではない。

が、友人から「manuにドキドキしちゃった、エヘ」と非常に有難くない(汗)お誉めの言葉を頂く。


………しかし、そのシーンを再現してみると。(以下、その瞬間の私の脳内思考です。)


げ、人が!!

やべ、ブレーキ!!

おっと、鞄がシートから落ちる!!

(腕伸ばし)


一人で車に乗っている事が多い私は(大汗)、当然ながら鞄は助手席に乗せている。

急ブレーキをかけて鞄がシートから滑り落ちた事が数度。

あ、急ブレーキと言っても「カクン」程度ですから。(汗)

それを止める為に日頃から、急ブレーキをかけると左腕が伸びる癖がついている。(大汗)


そんな訳で友人を庇う意識は全く無しに手を伸ばした私。

おまけに、腕が短いので友人まで届いてない上に下方向へ手は伸びていた。

(普通、鞄をシートに置くと当然下の方になるからね。)


で、件の「良い男」の例を思い出した訳ですが、あれって皆、本当に助手席の人を庇う為に手を伸ばしているのか?

ふとそんな疑問が沸いたのであった。

大体、シートベルトがあるのに必要ないし、場合によっちゃー、思い切りプロレス技のようになるんじゃないかい?


全国の良い男の皆さん、いかがでしょう?