共に昨年の同時期に公開され、共に最近DVDが出た

時をかける少女」と「ゲド戦記」をレンタルで観る。


公開時は


・時かけ=下馬評は低かったのに意外と面白い

・ゲド=期待のわりにあんまり面白くない


という評判だったので、時かけに期待してゲドは期待しないで観てみたら

全く逆の感想を持ったのだった。つまり、


・時かけ=期待のわりにはもう一つ

・ゲド=不評のわりにそれなりに面白い


要は、どっちも面白さ的には同じぐらいだったという事です。

中くらいのレベルで…

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あの人気アニメ「ヤッターマン」が三池崇史監督の手により実写映画化されるとの事。


ちなみに、ドロンジョ様の役を

>「アンジェリーナ・ジョリーに依頼したが、やんわり断られた」


との事だが、外国人に依頼するあたり

原作のイメージは無視する方針がなんとなく垣間見える。

それは原作ファンとしては非常に残念な事だ。

ぜひともイメージ通りのベッタベタな配役でいってほしいところだ。


たとえば


・ガンちゃん…小池徹平(アロエヨーグルト)

・アイちゃん…新垣結衣(ポッキー)

・ドロンジョ…杉本彩(ドS)

・ボヤッキー…大泉洋(水曜どうでしょう)

・トンズラー…キム兄(おやじ倶楽部)


こんな感じでぜひ。

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THE有頂天ホテル

テーマ:

凄いですよ。脚本とか構成とか完璧じゃないですか?

あれだけ数多くの登場人物がそれぞれキャラを主張していて

別々のところで好き勝手に動き回っているのに

各人が少しずつ絡んでいって、最終的には一本の大きな流れの中に

みんな合流するっていう…


小道具の活かし方も凄い。人形のエピソードとか単体でもギャグになってるし

伏線としても活きている。


なんかもう、脚本というより、完成度の高い設計図のもとに作られた作品ですな。

もはや理数系の領域なのかなこれは。パズルを解くのに近い感覚。


役者陣は、役所広司・佐藤浩市らの安定感を軸に

クセのある脇役たちがそれぞれの持ち味を発揮。

特に篠原涼子とYOUはグッジョブだ。


それにしても扮装のせいで唐沢寿明とオダギリジョーに気付かなかったよ。。。

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そそられたぞストライダム!シノブです。

1982年公開の大林宣彦監督の神映画『転校生』が

大林監督自身の手でリメイクされる事になったお。


俺は82年版の転校生を小4の時に日テレの金曜ロードショーで観ていなければ

少なくとも大学で映画研究会に入る事は無かったろうから

ある意味俺の人生を変えちゃった映画と言えるのだよ。

それだけに、下手にリメイクしてほしくないという気持ちもあるのだよ…


それにしても現在は映画も漫画もネタ切れなのか、

過去の名作のリメイクがやたら多いな。

石坂浩二が30年を経てまたも金田一を演じる『犬神家の一族』や

織田裕二主演で復活する黒澤明監督の名作『椿三十郎』とか…

過去版のファンがもたらすであろう安定した収益が見込めるから

企画が通りやすいってのもあるんだろうが、そればっかりでは寂しいね…

そろそろ、それこそ後世にリメイクされるような完全新作を望みたいのう…

そんな大人修正してやる!シノブです。

というわけで、『機動戦士ZガンダムIII~星の鼓動は愛』観てきましたよ。


テレビ版とは違ったラストになるという事で注目を集めたが

非常にいい終わり方でしたよ。えぇえぇ。。。


ストーリー自体はTV版とほとんど同じで、

登場人物もTV版と同じ行動をとるのだが

その行動の理由がTV版と映画版では微妙に違ったりするのが見どころ。

あと、「人が乗っていない状態のメカ(ガンダムとか)を目の前にした敵が

なぜパイロットが乗る前にそれを破壊してしまわないのか?」

という疑問に対する答えも明らかになる。(少し言い訳くさいが)


TV版での名ゼリフは結構カットされているものも多かったが

新たに映画版オリジナルのセリフで、名ゼリフと言えそうなのもいくつかあった。

特にジェリドが死んだ時のカミーユのコメントは最高すぎる。


今作で一番目立ったキャラは、悪のミンキーモモことハマーン・カーン。

って言うか今作に限っては彼女が主人公と言っても過言ではなかろう。


エマ中尉はTV版のヒステリック感がゼロになって

サザエさんみたいなうっかり者のお茶目さんになっている。

これも賛否両論あろうが俺はおk。


あと、ラストシーンで重要な役割を果たすファ・ユイリィ役の新井里美の声も

パートIIIともなると完全にキャラと馴染んだ感じになっててイイ感じだ。


観る時の注意点としては、それぞれの団体の名称とか

また、誰がどこ所属なのか、さらに団体同士の関係はどうなっているのか、とか

そういった事を押さえておかないと混乱するので注意。

とくに戦艦の名前と所属は事前に予習が必要かも。

ピーナッツ

テーマ:

うぃ、シノブだよ。

ウッチャンこと内村光良初監督作品『ピーナッツ』観てきたよ。


なんつうか、全編に漂うホノボノとした空気感が良かったな。

ストーリーもベタだし、ギャグも爆発的に面白いわけではないのだが

お笑い芸人たちが演じるキャラクターたちが作り出す

楽しげな雰囲気が画面を通して伝わってくる感じ。


主に話のメインとなっているのは監督・主演のウッチャンと

さまぁ~ず(三村、大竹)、TIM(ゴルゴ松本、レッド吉田)

ふかわりょうの6人。各人とも味わい深い演技をしていたが

とくに大竹が随所で見せたキレの良さは最高だった。

あと、ふかわが意外にまともな演技。


それにしても、中年のウッチャンがいまだに持ってる

「きれいな青臭さ」みたいなもんは、なんかイイな。

誰もが心の中に持っている、青春時代の心残りのようなものを

代わりに代弁し体現してくれているかのようだよ。

つうか彼自身、もともとは映画監督志望だったわけで

今の歳でその夢を叶えたという事自体がもう一種のドラマなんだよね。


「中年」と呼ばれる歳以上の人が観たらグッとくることは間違いない。


人生、けっこう捨てたもんじゃないというか

なんかちょっと頑張ろうかという気分にさせてくれる映画でした。

恋の門

テーマ:

うぃ、シノブだ。

というわけで『恋の門』、一昨年の上映期間中に劇場に行けず

今頃になってよーやくDVD借りてきて観ましたよ。


漫画描く人たちの話ということで興味津々。

特に「漫画芸術家」を名乗るも、世間から全く相手にされてない

主人公の蒼木門(松田龍平)の境遇は俺と重なりまくりで

かなり深ーく感情移入しちゃったさ。


その彼に、コスプレイヤーで同人漫画家でもある証恋乃(酒井若菜)と

元売れっ子漫画家で今はバーのマスターの毬藻田(松尾スズキ)が絡んで

漫画バトルが展開されるわけだが、

3人がそれぞれ自分の漫画の原稿を描くシーンがかなりカッコいい!

サンボマスターの曲をバックにものすごい勢いで描き上げていくのだが

最後に3人ともエクスタシーに達して昇天する姿が実に美しいのよ!

漫画描きに限らず、創作系の仕事をやってるor志してる人たちは

このシーンにおおいに刺激を受ける事間違いなし。


派手にCGを駆使したベタベッタなギャグシーンも個人的にはかなりツボだし

各キャラの個性の際立ち方にも好感。

熱いものを感じさせる良質なエンターテイメントだった!


それにしても、最近の日本映画は結構面白いの多いな。

衰退が叫ばれて久しかった日本映画も

ここ数年で完全に力を取り戻したと言っても過言ではないかもな!


ところで酒井若菜はあんなに素晴らしいのに、最近テレビで見ないな。

業界関係者はもっとガシガシ彼女を使うべきです!

ALWAYS 三丁目の夕日

テーマ:

やあ。シノブだよ。

というわけで、俺の身の周りでの絶賛率がほぼ100%だった映画、

ALWAYS 三丁目の夕日』をやっと観てきましたよ。


て言うか凄いよこの映画!どう凄いって、

観てる側の予想通りのタイミングで、予想通りの出来事が起きて

予想通りの展開になるという、全て先が読める内容にもかかわらず

その全てのエピソードについ笑ったり泣いたりしてしまうのだよ!

感情を動かされてしまうのだよ!

来ると分かっていても打てない、佐々木(大魔神)のフォークのようだよ!


もうね、本当に「王道」と言うより「ベタ」と表現した方がいいくらいなんだけど

その「ベタ」というモノの持つ凄まじいパワーを徹底的に思い知らされたね。

こういう普遍的なテーマで面白いものを創れる創り手っていうのは

本当に実力があるという事なのであろうな。


もちろん、個性的な役者陣もこの映画を支える重要な要素の一つ。

メインの人々を演じた人々は皆素晴らしかったが

中でも特に六ちゃん役の堀北真希はかなり素晴らしい。

あと、サブキャラのMVPとしてピエール瀧を推したい。

去っていく時の哀愁がたまらなく良かった。


ラストカットも、おそらく観ている人々のほとんどが

予想していたであろう画で、実に綺麗な画であった。

予想と言うより、期待に応えてくれたという感じだったな。


とまあそんなわけで極端な話、この映画は

事前にストーリーを全部知ってても楽しめると思うぞ!

つまりそのくらい完成度が高いってことだ!

つーことで豪快にネタバレしてやるぜ!





茶川はツンデレ。

映画版電車男

テーマ:

ぃょぅ!シノブだお。

そんなわけで、映画版の電車男のDVDが出たんで

レンタルで借りて来て観たんだぜ。

電車男を応援するネットの住人の一人で、

倦怠期の主婦を演じる木村多江はとてつもなく美しいな!

エルメス役の中谷美紀も美人だが、

キムタエは彼女とはジャンルの違う美人だね。

中谷をボクシングのチャンピオンだとするなら、

キムタエはグレイシー柔術のチャンピオンといった感じだな!

いずれにしてもその美しさはガチだ。


過剰なまでに視聴者へセンタリングしているドラマ版と比べると

こちらは結構淡々とパス出ししているような感じだが、

その分リアル感では多少上かな。でも最後にキラーパス来るね!

機動戦士ZガンダムII~恋人たち

テーマ:

TV版全50話を約90分ずつの3部作にまとめた中の第2部

今回は第15話~第32話が編集された上で再構築されている。


今回は「恋人たち」というサブタイトルの通り、主人公のカミーユをはじめ

各キャラクターたちの恋愛模様を中心に話がまとめられている。

長い話を、テーマを決めて短くまとめるという作業は

私も漫画を描く上で必然的に要求される事なので、非常に参考になる。

お、ここを切ってここを入れたか、とか考えながら観ていた。

テーマがテーマだけにキスシーンがやたら多いのだが。


それはそれとして、今回も第1部と同様に

TV版の旧作画と新たに書かれた新作画が混在しているわけだが

前回よりも両者の違いが明らかに目立っている。

画質の粗さの差と、キャラの顔そのものの違いというのももちろんあるが

シーン毎どころかカット毎に新画と旧画が入り混じっているというのが大きい。

次回はオール新画を望みたいところだが果たしてどうか。


各キャラの性格は第1部と同じく、TV版に比べて皆マターリ化している。

特にシャアは前回に続いてコミカルな面を見せたりして、

余裕のある大人な感じになっており好感度UP。


サラ役に起用された女優の池脇千鶴は、声優陣の中で

最初は浮いている感じだったが、耳が慣れてくるとむしろハマってくる。

特に困り果てた時やショボーンとした時の演技が良い感じで

捕えられた時の「縄抜けなんてできないよぉ…」は秀逸だった。

ちなみにサラはTV版ではあまり出番のないキャラだったが

池脇が担当したためか、大幅に出番が増えている。


ところで今回の第2部、TV版を未見の人に

自信を持って薦められるか?と言うと正直、微妙。。。

第1部の時は大丈夫かなと思えたのだが、今回は展開早すぎかも。


来年3月公開の、完結編となる第3部のサブタイトルは

「星の鼓動は愛」。意味わかんないけどなんか凄い。