また持ち込みに行くの巻

テーマ:
というわけで先週の金曜、また持ち込みに行ってきたわけだが
なぜ東京の出版社は山手線の円の中心部あたりに集中してるのだろう…。

対応してくれた編集者は、以前別の出版社にいたそうで
転職して現在の会社に移ったのだという。
私が前にいたプログラマー系業界もそうだったが
条件次第で同業他社に移るっていうのは、今の時代
どこの業界でも結構あるもんだな。
終身雇用制度などというものは既に氏んでいる。

漫画に対する彼の反応は今一つのように感じられたが
一応上の人に見せてくれるとの事で原稿を渡す。
あとは漫画とあんまり関係無い話で盛り上がった。
やはり最後には「後日連絡する」と決め文句を言ってくれたが
手応え的にどうもあやしい。
比較的手応えのあった、先々週に持ち込んだ出版社からも
いまだに連絡が無いところを見ると果たしてどうだろうか。

それにしても、これでエロ実話漫画系の雑誌を出してる出版社は
大体一巡しちゃったんだよな。
それでいまだ一件しか仕事が来ないということは
やはり私はどうもアレだという事のようだ…。
AD
というわけで都内の某出版社に電話して持ち込みのアポを取る。
今回初めて電話口で、本名ではなくペンネームを名乗ってみたのだが
現在使用中のペンネームは名字に結構インパクトがあるため
相手から「○○○さん」と言われるたびに
なんか自分で笑いそうになる。早く慣れねば。

それとは全然関係ないが、杉田かおるが結婚して負け犬を脱出したため
井森美幸が繰り上がりで負け犬女王の座に就いたらしく
その関係のTV番組にガンガン出ている。
でも井森って普通に美人だと私は思うのだが。
彼女が結婚しないのは、自分自身の強い意思によるものか
性格に激しく問題があるかのどっちかだろう。
AD
ダルビー喫煙で謹慎って、おまいは昭和の不良少年か。

最近思う事の一つに、仕事はメチャメチャできるのだが
他の部分は常識が無かったりしてハチャメチャっていう人たちが
許されていた時代はもう終わっちゃったのかなっていうのがある。

勝新や横山やっさんはすでにこの世を去ってしまい
現在存命の人でも、狂気を孕んだ役を演じさせれば絶品の某俳優が
破天荒さのマイナス面がモロに出た格好でついこないだタイーホされた。

まあ、不況なんかの影響で人々に余裕が無くなってきたので
使う側も、そういった破天荒系の人を許容しつつ上手く扱って
仕事に専念させられるよう面倒を見るという
マネージャー/防波堤的役割をやる事に耐えられなくなってきているのだろう。
なので、芸人や選手も自己コントロールがキッチリ出来る人でないと
使われなくなってきている傾向を感じる。

そのせいで、演者がスケールダウンして小さくまとまってしまい
あらゆるエンターテイメントが昔よりつまらなくなっているという声もあるが
時代の流れには逆らえんよなあ…。

つうことで、私は常識人でありながら
仕事も天才的っていう漫画家を目指したいのだが
仕事の依頼が来んのだよ。仕方がないからまた持ち込み行く。
AD

競馬の結果とか

テーマ:
近所を女子駅伝が通ったので見学。そのまま馬券を買いに新宿へ。

混雑が本格的になる前にウインズにたどり着く。
結局買ったのは11番ピットファイターの複勝\2,000のみ。
どうやらオッズは4倍くらいになりそう。\2,000×4=\8,000。
うまい具合に3着までに食い込んでほしいものだ。

レース開始まで2時間以上あったので、とりあえず県内に戻り
某所のスーパー銭湯に浸かりマターリ。
マターリしすぎてレースの事を忘却するが、なおもマターリ。

風呂から出るととっくにレース終了時刻。iモードで結果を確認。
やはり勝ったのはメイショウボーラー。それはいいのだが
大した事ねーやと思ってノーマークだったシーキングザダイヤと
ヒシアトラスがそれぞれ2,3着に食い込んでいた。なんて事してくれるんだ。
ところで2番人気のアドマイヤドンはどこ行った?

家に帰って競馬ダイジェストを見ると、アドマイヤドンは
スタート時にものの見事に出遅れる痛恨のアクシデント。
ポツンと離れた最後方から追い込んで5着に入ったのは立派だが後の祭り。
2ちゃんねるの競馬板を覗くと、ドンに騎乗していた安藤勝己騎手に対し
予想通り「アンカツ氏ね」「アンカツぬっ頃す」などと
必要以上に激しく糾弾し断罪する書き込みが殺到しており
いつもと変わらぬノリを見て少しホンワカした気分になる。
(アンカツ騎手および馬券外した人には悪いけど)

そのあと写真集を見ながら女体をスケッチしてエロ画の研究にいそしみ
画風のマイナーチェンジを検討し始める。そんな日曜日。

フェブラリーS(G1)

テーマ:
っつーことで、実際に馬券を買うとしたら
11番ピットファイターの複勝とガツンと。
あとは14番メイショウボーラーから流して
ピットファイター、5番パーソナルラッシュへ。

複勝 11 \3,000
馬単 14→11 \1,000
   14→5 \1,000

ってとこでしょうか。

持ち込みに行くの巻

テーマ:
というわけで都内某所の飯田橋の出版社に持ち込みに行ってきた。
飯田橋は出版社がたくさんあるので過去に何度も来ているわけだが
駅近くにある、建物が緑色のモスバーガーは
いつも激混みなのでいまだに入ったことがない。

今回の出版社の反応はけっこう好感触。
やはり一度でも商業誌に載った経験があると
一応プロ扱いしてくれるのでありがたい。
ただ、新人ってことでプロの中では最下級扱いなので
もちろんギャラも最低ランクとの事。まーしゃーねーな。
とりあえずキャリア積みたいし。

ちなみにそこの編集部は、一つの編集部で複数の雑誌を
手掛けているそうなので、どの雑誌にどの原稿を載せるのか
作ってる側もたまに分からなくなるらしい。
なので原稿を描いた側も、自分の原稿がどの雑誌に載ったのか
発売されるまで分からないらしい。
確認するには全部買わなきゃだめなのか。

仕事の話

テーマ:
案の定、あれ以来仕事の依頼は全く来ない。
来なけりゃ行くぞこの野郎。というわけで
師匠の手伝いの合間に持ち込み用のやつをまた描いている。

ところで、私は持ち込みを本格化させてからは
師匠の仕事場にはもう半年以上行ってなくて
背景を描いたりとか、直接原稿を手伝うことはしばらくやってない。
じゃ何を手伝っているのかというと、ネームの作成。
ネームというのは、セリフを含めたラフ原稿のようなもので
コマ割りをして、人物や吹き出し(セリフの入る丸囲み)の
大体の配置をざっと描いたもの。
編集部から送られてきた原作の文章を
師匠が私にファックスで丸投げし、それを私が描き起こしラフにして
ファックスで送り返し、それを師匠が清書して完成原稿にする。

直接仕事場に行ってた頃からこの作業はよくやっていたのだが
初めのうちは完成原稿にする段階で結構手直しをされていた。
だが、最近はそのまま使う事の方が多いようだ。
これは私のウデが上がったからというよりも、
単に面倒くさくなったからではないかという気もする。
まあ、超重要な作品に関しては師匠が全部自分でやるわけだが。

それにしても、急に12ページ分を明日まで、とか
無茶なペースを要求される事もあり、結構アセる。

私の場合、分量の少ない文章から
多くのページを描き起こすのは結構得意だ。
勝手にキャラの性格付けをしたり、
原作にないセリフを考えたりするのは結構楽しい。
5行ほどの原作から7ページ起こした事もある。
逆に、メチャクチャ分量の多い文章を
2ページとかにまとめろっていうのはすごく苦手だ。
この部分を強調して、とかの指示があればまだしも
全て丸投げだともうどうしていいか分からない。
どこか無駄な部分を切り捨てないと収まらないわけだが
無駄と思って捨てた部分が実は重要だったりするのだ。
最近は少し分かってきたけど。

というわけで、プチSOHOとも言える現在の仕事状況なのだが
この作業だけだとお金はそんなにもらえない。
直接行って背景描いてた頃の半分ももらえない。当たり前だが。
実家暮らしでなかったらとっくに私は氏んでいる。
なので早く自分名義の仕事を続々とゲットしたいのだが
世の中なかなかそう上手くはいかないようだ。

鬼平犯科帳について

テーマ:
というわけで昨夜、久々に鬼平の新作が
2時間スペシャルとして放送されたわけだが
やっぱりイイな鬼平は!

内容が面白いのは当然の事だが、映像と音楽がとにかく格好イイ。
暗い夜空に舞い散る白い雪の質感一つ取っても凄いこだわりを感じるし
そこにギターソロの鳴り響くBGMをかぶせるのがまたニクい。
時代劇なのに、「いかにも江戸時代」みたいなBGMは一切使わず
外国のシブい音楽を所々にもってくる選曲センスは素晴らしい。
それがまたいちいちニクいくらい映像にマッチしているのだ。

その極めつけはエンディング。曲は第1シリーズから使われ続ける
「インスピレイション」(ジプシーキングス)。
スペイン風のギターのシブいインスト曲なのだが、
画面に映し出される、移ろいゆく江戸の四季の映像に
なぜかこれ以上ないくらいにジャストフィットしているのだ。
あまりにも良い曲なので、携帯の着メロにした事もあるのだが
あまりにもシブすぎて、電話がかかってきた事に気付かないのでやめた。

それにしても、中村吉右衛門演じる鬼平は、外見も含めて格好良すぎる。
事件に立ち向かう時の鬼モードもイイが
オヤジギャグ連発の通常モードもまたイイ。
ああいう余裕のある大人にマジでなりたい。

大塚愛について

テーマ:
この名前を見て「パパはニュースキャスター」を思い出したのは
私だけではないはずだ。

そんな事はどうでもいいのだが、彼女の曲やキャラには
飛び道具的なネタが多すぎるのではないか。

「さくらんぼ」における「もう一回!」とか
「大好きだよ」における「ずっと~ずっと~」の必要以上の連呼とか
顔面シャ○ーを連想させるアルバムのジャケットとか
今度の新曲の題名が「黒毛和牛上塩タン680円」だったりとか。
楽曲の良さよりネタに頼る姿勢だと、すぐに飽きられて
アーティストとしての寿命も短命に終わる危険性があると思うぞ。

って、こんなにも彼女がやっている事について知っている私は
既に彼女のトリコなのか。

自転車女(後編)

テーマ:
というわけで、毎日そこのコンビニに通って調査した結果
(元々ほぼ毎日立ち寄るコンビニだったのだが)
彼女のシフトは週2~3日、夕方からの出勤だと分かった。
これまでは立ち読みだけで何も買わず店を出る事も多かったのだが
彼女が出勤している時は、レジを打ってほしいので
とりあえず缶コーヒーとか適当な物を買うようにした。

そうした投資をしつつ、私はダイエットを始める事にした。
当時の私はデブのピークで、自己最高の66kgをマークしたほど。
なので、痩せることで少しでもマシな容姿になろうと思ったのだ。

そんな感じで週2~3日、彼女とレジで顔を会わせる日々が続く中で
どぉーにか会話の糸口がつかめないものかと考えていた。
そして7月のある日、ついにその時が訪れる。

そのコンビニで、期間中に一定額以上の買い物をすると
賞品が当たるというキャンペーンが開始されたのだ。
抽選方法はレジで引くスピードくじ。
それを知った私は、当然その一定額以上の商品を持って
彼女のいるレジへと向かった。

会計が終わると、彼女はスピードくじの入った抽選箱を出し
「只今キャンペーン中です。お引き下さい」と言ってきた。
私はこの千載一遇のチャンスを逃すほどヘタレチキンではない。

「な…何が当たるんですか?」
声が上ずってしまいカッコ悪かったが、初めて彼女に話しかけてみた。
「え? の、飲み物とかです…」
不意を突かれたように、一瞬戸惑った表情を浮かべながらも
彼女は微笑んで答えた。
つーかクジ引くまでもなく、この時点で大当たりだろ!

それからというもの、何か分からない事があると
(というより、分からない事を捏造してでも)
質問するという形でたびたび彼女に話しかけるようになった。
(たとえば、映画の前売券を機械を使って購入する方法とか)
その度にいちいち丁寧に答えてくれる彼女ではあったが、
どこか微妙にウザがっているような雰囲気を
わずかながら私は感じ取っていた…。

こりゃダメっぽいナ、と諦めムードが自分の中で漂い始めたが
私は考えた。ここはひとつ、一刻も早く漫画家デビューを果たして
自分の作品が載った雑誌を彼女のいるレジに持って行き
「これ、俺が描いたんス」と見せてみるのはどうだろう。
まあ、それが実現できたとしても、ハナから私に興味が無ければ
「フーン。で?」的な反応をされるのは火を見るより明らかだが
たとえそうだったとしても、是非実行してみたいと思った。
1mmでも彼女の興味を惹く事が出来ればそれでいいや、と。

ところが、秋が訪れ10月になると、彼女は店に姿を見せなくなった。
まあ、他の事が忙しいのかな、と都合よく脳内解釈をしていたが
11月、12月になっても彼女は一向に現れない。
絶望感を押し殺しつつ、私は漫画を描き、持ち込みに励んだ。
一方、ダイエットも順調に進み、体重は5kg減の61kgになっていた。

やがて私のデビューが決まる頃、例のコンビニでは
見た事のない新顔のレジ打ちバイトの人が急に増え出した。
もう間違いないだろう。
彼女が辞めてしまったという事実を私は受け入れる事にした。
自分の描いた作品の載った雑誌を買って
彼女にレジを打ってもらうという私の小さな野望は
あと一歩のところで間に合わず、遂に果たされる事は無かった。

だが私は思う。
人はただ生きているだけで、必ず誰かに影響を与えていると思う。
彼女自身は全く知りはしないだろうが、彼女の存在は
私の漫画家を目指そうというやる気に燃料を投下してくれたし
ついでに減量の成功にも導いてくれた。

近年、練炭なんかを使った安易な自殺のニュースが増えているが
自殺に走る人は、もう一度良い意味での自分の価値を
客観的になって考え直した方が良いと思うのだ。
だって、もしかしたら本人も知らないうちに
他人に何か良い影響を与えているかもしれないだろ。
私自身も、他人に何かしてあげられるほどの力など無いが
とりあえずは強く生きる事にする。