愛称の謎
テーマ:ロシア、ソビエト今から20数年前、将来ロシア人と結婚するなどとは
夢にも思ってなかった中学生の頃
あまり変わってないように見えるのは、
実際あまり変わってないからです
ロシア文学当時はソビエトでしたがを読んでいた私は
ある壁にあたりました
その壁とは…
そう、登場人物の名前がややこしく
誰が誰だか分からなくなってしまったのです
いかにもロシアらしくて難しい苗字の方は
もう最初から気にしないことにしていましたが
時々愛称で呼ばれたりしている名前が
本当の名前とはずいぶん違っていて
一体誰に話しかけているのか
イマイチよく分からない場面が
何度もあったように記憶しています
しかし気にしていては先に勧めないので
なんつってもロシア文学はむちゃくちゃ長いですから
なんとなーく推測しながらなんとか読み終え、
それっきりロシア人の愛称について考える機会は
ほとんど訪れないまま年月が経ちました
大人になってからは見聞きするロシア人の名前というと
政治家や芸術家の名前がほとんどでしたが
いかにもロシア人的な苗字の方
すっかり忘れていたのですが
ワーニャと結婚し、ロシア人に会う機会が増え…
アレクサンドラって
言ってんのに
なんでサーシャ??
ロシア人愛称の謎、再び
映画や小説などで比較的よく見聞きする
アメリカ人の愛称の中にも
時々なんでそんなふうになるのか
よくわからないモノがあったり
例えばAnn→NancyとかWilliam→Bill
ひとつの名前にいくつも愛称が存在したり
例えばAnn→Annie, Nan, Nana, Nance, Nancy, Nanna, Nannie, Nanny
まったく詳しくない私にとっては
謎だらけだったりするのですが
謎に関してはロシアの愛称だって負けてはいません
基本的には名前の最初、あるいは途中の音を使い、
その音を伸ばした後に
リャとかシャとかつけているものが多いようですが
どの音を使うのかは特に法則はないようです
法則はないけど「この名前ならこの愛称」って決まってるんやって
しかも同じ名前でも年齢や
呼ぶ人との親しさの度合いによって
微妙に変わったりもすれば
アンドレイ 英語名だとアンドリュー のように
アンドリューシャということもあるけど
愛称を使わずアンドレイと
そのまま呼ぶことが多い名前もあったりして
謎はますます深まるばかり…
その上どの愛称もなんとなく似てたりするので
いつまでたっても誰が誰だかなかなか覚えられません
ところで
この人のワーニャというのも愛称で
もともとの名前は
イ ワ ン
なんで「イ」じゃなくて2個目の文字「ワ」を使うのか
はたまた「イワン」だなんて短い名前に愛称は必要なのか、
考えるとキリがないので あまり気にしちゃーいけないようです
ちなみにこのイワンと言う名前は
ロシアに昔からよくある名前で
日本でいう太郎と同じような感じ
イワンもワーニャも音も簡単で覚えやすくて
いいのですが
日本でワーニャが自己紹介の時に名前を言うと…
かなりの確率で連想される
「イワンのバカ」
「イワンのバカ」=ロシアに古くからある民話
素直でバカ正直なイワンが最後には幸せをつかむという話
ぼくはバカじゃ
ないのに!
あまりに言われ続けてもうすっかり慣れたそうですが
ほんとにイヤになっちゃうくらい
毎回毎回「バカ」「バカ」と言われるのだそうです
まあ、ほんとにバカだからしょうがないですけどね
「愛称の謎」だなんてタイトルをつけたわりに
全然謎は解明されずに終わるのであった わはは
『ハラショーな日々』本
発売中です よろしくー!



モスクワ出身
関西出身















1 ■イワンと聞いて
やっぱり 「ばか」が 思いついたw
猫に「ばか」とつけるのは良くて 自分に付くと怒れるんですねw