現役コピーライター兼アマチュア小説家のコピーライティング法~『コア・ライティング』~

『読んで心が動く』文章とは『あなたが心を揺さぶりながら書いた』文章です。
書くのも読むのもつまらない文章から『読みたい』『買いたい』文章に変えるための秘訣をお伝えします。Life is writing!

コピーライター、ゴーストライター、メルマガ、ブログ、twitter、アマチュア小説、セールスレター、二次創作……あらゆる『書く』を通ってきた現役コピーライターが語る『売りたいだけ』を『買いたくなる』に変える文章の秘訣。
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つい先ほど、メールボックスを見ていて
「うわぁ……」としか言いようのない
イヤ~な気持ちになりました。

イヤ~な気持ち、といっても
いかがわしい出会い系スパムが迷惑メールフィルタをかいくぐってきたとか
仲の悪い人からメールが来たとか
ネット料金滞納のお知らせが来たとか
そういうものではありません(笑)

メールボックス自体は至って平和。
ショップからネットビジネス系まで色んなメルマガが流れ込む
いつものメールボックスです。

ただ……

ここ数日、さらに色んな情報を仕入れようと
いくつかの無料オファーや無料レポートに登録したんですね。

そのときに登録されたメルマガも届くようになっていたのです。

もちろん、それ自体はもともと分かっていることですし
どんなメルマガが届くのかと楽しみにもしていました。

……しかし。

気づいたのです。


『誰が誰だかわからなくなっている』


ということに。

どういことかというと

メルマガをひとつひとつ読んでいくうちに
発信者の区別がつかなくなってしまった

もちろん、差出人には名前がありますし
メールがエラーを起こしたわけでもありません。

しかし、読めば読むほどに

「あれ、このメルマガって
 さっき読んだメルマガと同じ人が書いたのかな?」

という錯覚を起こすようになり、
(実際には別の人でした)

しまいには
「私は誰のメルマガを読んでいるんだろう……」と
混乱し始めてしまったのです。

しかもタチの悪い(?)ことに
それまでは認識できていた人さえ混ざってきてしまい
もう脳内大混乱。
混乱のあまり、メールを閉じてしまいました。


もちろん
これは私の処理能力の問題なんですが……


それと同時に、
非常に実感を持って気づいたことがあります。

それは

『埋もれるメルマガ(人)と埋もれないメルマガ(人)』の違い。


誰が誰だかわからなくなった、と書きましたが
全てのメルマガがそうだったかというと
そんなことはありません。


分かる人は分かる。

わからないひとはわからない。

このあまりにもシンプルな事実が
メルマガがあふれたことによって明確になったのです。

……

では、
『埋もれるメルマガ』と『埋もれないメルマガ』の違いは何でしょうか?

ヒントは
『メルマガはコミュニケーションである』。

長くなってしまったので
続きはまた明日お話しします!







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『売れるセールスレターのテンプレート』の中で
最も有名なものの一つが
アメリカの『ウォールストリートジャーナル』のセールスレターです。

『ある2人の男がいた。
二人は同じぐらいの背格好で、同じような成績で、同じ学校を卒業し、
同じ会社に就職し、
美人の奥さんと2人の子どもに恵まれた。

彼らはそれぞれ満たされた生活を送っていた。

しかし、彼らには一つだけ違いがあった。

一人は会社の社長であり、一人は課長だったのだ……』

こんな感じのレターです。
多分、あなたも似たようなパターンを見たことがあるのではないでしょうか?

このセールスレターはウォールストリートジャーナルの売り上げに
莫大な貢献をしただけでなく
このテンプレートを使用した数千数万の会社を救っており、
今なお多くの宣伝で使われている一種の『古典』となっています。

もちろん日本でも使われています。
セールスレターでこのテンプレートを見ない日はありません。

……が、しかし

このウォールストリートジャーナルのテンプレート。

あまりにも広がりすぎたために
いまや『そのまま使ったら冷められる』ぐらい
陳腐化してしまいました。

私もこういう系統のレターを見るたび
『またか……』と思ってしまいます。

かつて絶大な効果を持ったテンプレートが
広がることによって陳腐化し、効果がゼロどころかマイナスに触れてしまうのは
よくある話です。


……


なのですが。


このウォールストリートジャーナルテンプレートを


しつこくしつこくしつこくしつこく
何度も何度も何度も何度も
飽きずに懲りずにめげずに投げずに
何十年も使い続け、成果を上げ続けている商品もあるのです。


……


その商品の名は


進研ゼミ。


というわけで今日は
『進研ゼミに見る
 ウォールストリートジャーナルテンプレートの活用法』のお話です。


……

念のためにお話しすると、
『進研ゼミ』というのは小学校~中学校ぐらいまでを対象とした
大手の通信講座です。

30代ぐらいまでの方なら
一度は『進研ゼミ』のDMを受け取ったことがあるのではないでしょうか?

『進研ゼミ』は他の通信講座に比べ
DMのクオリティが非常に高いことで知られ、
一部では講座の内容よりDMが有名になっているほどです。


では、『進研ゼミのDM』とは
どんなDMでしょうか?


……

それは

ウォールストリートジャーナルテンプレートの漫画化。


● 毎回書き下ろしで
● 漫画家さんや絵柄を変えて
● ウォールストリートジャーナルテンプレートを
● ひたすら漫画化し続けている

のです。

進研ゼミのDM漫画は基本的に

同じ学校に通い、同じぐらいの背格好、同じぐらいのスペックの
主人公と友人(もしくはライバル)がいる

主人公が成績が落ちて凹む

友人(ライバル)は塾に通ったりして伸びていき、
主人公は友人と自分を比べて凹む

進研ゼミに出会う

大逆転!

というストーリーです。

実はこれ、
ウォールストリートジャーナルの設定、流れとほとんど同じなのです。

・ 同じぐらいの基本スペック
・ 同じ経歴をたどっている

そんな
『もともとは差がなかった』二人が
商品を手に入れることで劇的に変わる。
この基本は両方とも一緒です。


『ウォールストリートジャーナル』が
「購買層であるビジネスマンにストーリーを読んでもらうには?」
と考えて
子どもや奥さんや役職を使ったのに対し


『進研ゼミ』は
「購買層である小学生・中学生にストーリーを読んでもらうには?」
と考えて
憧れのセンパイ、片思いの相手、漫画という『読みやすい媒体』を使った。

さらに、
進研ゼミは
「同じ絵柄、同じキャラクターでは飽きられる」と知っているため

『ウォールストリートジャーナルテンプレートの範囲内』で
絵柄を変えたりキャラの性格を変えたり時事ネタを盛り込んだりと
変化を加え続けています。
(たまに変化球が斜め上すぎて話題になります・笑)

だから、進研ゼミのDMは
「またか……」と思われながらも
楽しみにされ、効果が出続けているのです。


つまり

『テンプレート』は『テンプレート』のままでは
もはや意味をなさなくなってきている。

しかし
『テンプレート』を本当の意味で理解し
その肝の部分を崩さずに変化を加えることによって
テンプレートの効果は生き続ける



今後
『テンプレート』と呼ばれるものはますます陳腐化し
『そのまま使う』だけでは何の意味もなくなると思います。

しかし、『テンプレート』に込められた意図や意味を読み解き
自分の中に落とし込んで使うことで
テンプレートはテンプレートを超えた実力となるのではないでしょうか?



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昨日、七星明さんという方が主催の
『メールアドレス集め方セミナー』というセミナーに参加してきました。

私自身コピーライティングのみならず
集客も担当しているので
メールアドレスの大切さは身に染みて感じています。

読んでいない、アドレス間違ってる(変えたことをこちらが知らない)等の問題はあっても
一回で数千、数万単位の方にことばを届けられるメールはやはり魅力的。

もちろんメールアドレスが集客の全てではありませんが
メールアドレスが今の集客のコアとなっていることは疑いようがないのです。

というわけで
メールアドレスをどうやって集めるのかを徹底解析した
セミナーに行ってきたのですが……


……


個々の集め方はとりあえず置いといて

私の中でストンと落ちてきたのが

『訪問』⇒『興味』⇒『信頼』⇒『行動』

というメールアドレスの集め方の流れです。

これだけだと「あーなるほど」で流してしまいそうなのですが……

ふと
「あれ、これってラブストーリーそのものじゃ?」
と思ったのです。

例えばこんな感じ。

【訪問】
遅刻しちゃう!と猛ダッシュしてたら
曲がり角で男の子にぶつかる
(食べてたパン落としたり、下着見られたりする)

【興味】
「転校生です」と紹介されたのが
ぶつかった男の子だった!
からかわれて腹が立つけれど
実はカッコイイことに気付く

【信頼】
雨の日に傘を貸してくれたり
捨て猫を拾ってるのを目撃し
「あ、いい人だ」と思い、恋に落ちる

【行動】
すったもんだの末に告白


……なんとなくわかるでしょうか?


要するに何がいいたいかというと
『メールアドレスは“もの”じゃない』
ということ。

いや、“もの”と言えば“もの”なんですが
「“もの”を集める」という感覚では集まらないし、メールアドレスの持ち主に対して失礼だし、その先が見えない。

講師の七星さんは
『メルマガはコミュニケーションです』ということをお話しされていたのですが
まさにそういうことなんだなと。

コミュニケーション、という表現だとふわふわしているので
『ぶつかったアイツと仲良くなりたい』
『すれちがったカッコイイあの人とお話ししたい』
『憧れのセンパイと同じチームに入りたい』
みたいにイメージするとしっくりくるかと思います。


メールアドレスを集めるとは
単にメルマガや宣伝の送り先が増えるということではなく
『自分の存在を意識してくれる人が増える』こと。

メールアドレスを集めるいろんな仕掛けをすると共に
『接点を持った人とどう仲良くなっていくか』が問われるんだな……と
感じたのでした。

要は
最初は曲がり角でごっちんするのでも
待ち伏せするのでも
路上パフォーマーでも
「私の友達の●●よ」的な紹介でも
TVに出るのでも何でもいい。
(ただしハッキングして盗撮したら捕まる・笑)

最初の一歩をつかんだそのあと、
いかに縁を深めていくか(深めたい相手と出会えるか)が
問われるんだなと痛感したのでした。

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つい今しがた

『ラーの鏡』というものをヤフオクで落札しました。

「またやってしまった……」と罪悪感を抱きつつ「欲しかったからいいじゃない♪」と自分を納得させる作業中。
この記事もその一環です(笑)


わからない方が大多数だと思うので説明しますと、
『ラーの鏡』というのは
私の溺愛するドラゴンクエストシリーズの常連アイテムです。
ドラクエファンなら名前を聞くだけで各シリーズでの使われ方を思い出せる程度に有名なアイテム。

で、この『ラーの鏡』の1/1モデルが
最近はじまった『ドラゴンクエストふくびき所スペシャル(要するに500円くじ)』の景品になっていたのです。

⇒ドラゴンクエストふくびき所 公式サイトはこちら

私はくじ運が半端なく悪いため
どうしても欲しいアイテムはオークションで落札して
くじはくじで楽しむという斜め上の楽しみ方をします。
今回もそんな調子で一番欲しかった『ラーの鏡』を落札しました。
今週ひたすら張り付いて5回ぐらい競り負けたけど最終的に予想より安く落札できたから万事OK!

……

まあ、そんなことはいいとして。

こういった『実用性皆無で夢だけでできてる商品』
いわゆるコレクター商品に手を出すたびに痛感します。


『欲しい』は『個性の発現』だ と。


今回の『ラーの鏡』、
ドラクエに興味のない人にとってはムダ遣い以前の
それこそお金をドブに捨てるような行為です。

その代わり、私のようなドラクエマニアにとっては
いくら積んでも欲しいアイテムになる。

これは何もドラクエに限りません。

AKBの生写真は
私にとっては何の価値もありませんが
数万出して買う人はいます。

超高性能の一眼レフカメラは
カメラに興味がない人にとっては重くて高いカメラですが
写真好きにとってはのどから手が出るほど欲しいものです。

自動掃除機のルンバは
お掃除が好きな主婦の方にとって無用の長物ですが
独り暮らしの人にとっては救世主のような存在です。


このように

「欲しい!」という気持ち、ニーズというのは
それ自体が『人となり』を現しているのです。

コピーライティングの世界では
『ターゲットを明確にすること』が常識となっていますが
ターゲットの設定とはこれぐらい細かく細かく分けていく必要がある。

そして大切なのは
『商品がどこまでのターゲットに対応しているか』。


上の例を引くなら

ドラクエやAKBの商品はそのものズバリが好きな人だけがターゲットとなり
(そのかわりターゲットの購買意欲は高く、極限まで特化しているので競合は少ない)

一眼レフカメラやルンバはいくつかのターゲットをまとめたものになります
(ルンバなら『一人暮らし』『共働き』などのターゲットを集められる、ただし競合は多い)

いずれにしても共通するのは
『購買意欲と個性が直結している』点。


ターゲットがよくわからない、と言う場合は
『買う人の個性』を考えてみると突破口になるかもしれません。


……あー、
ラーの鏡届くの楽しみだー♪


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昨日はバレンタインでしたね!

バレンタインといえば悲喜こもごも、チョコをめぐる愛憎の日……
と思いきや、『うまい棒買占め』がネット上で盛り上がったりもしていました。

⇒(有)フォーエバースタイル(※この企画のために作られた架空のネタ会社)まとめ


クリスマスに引き続き、恋人がいない(予定もない)人には冷たいイベント……
だったのも今は昔。

『友チョコ』や『自分チョコ』という新しい概念が生まれたり
恋人がいない人もうまい棒買占めやら何やらで
『自虐的に斜め上に楽しむ』ようになり、なんだかんだで盛り上がるイベントとなっています。

そんなわけで、今日はこの
『バレンタインデー』についてちょっとお話ししたいと思います。

何かというと

『バレンタインデー』というイベントの見事な仕掛けについて。


昨年、クリスマスは町中をイルミネーションで飾り
『視覚』を使ってあらゆる層を巻きこんでいるという話をしましたが

バレンタインもクリスマスとは違う形で
多くの人を巻き込む仕掛けができています。

その仕掛けとは
『選ぶ楽しさ』

バレンタインといえば
『女の子が意中の男の子にチョコレートをあげる日』となっていますが
もはやこれは『建前』と化してきています。
『お世話になった人にあげる』とか『お父さんにあげる』などもありますが、これも建前。

バレンタインの主役は
『チョコレートをもらう』側ではなく『チョコレートをあげる』側です。

『あげる』側の建前は『誰かにあげること』。

建前があれば、本音がある。

では、『あげる側』の本音とはなんでしょうか?


……


それは


『普段は目にすることもないチョコを選ぶこと』です。


バレンタインデーの特設コーナーに行けばわかりますが
ほぼすべてのチョコレートに

女性が好みそうなデザインとPOPがついています。

男性が近寄れないぐらい、とことんまで女性受けに特化しています。


先日自分で高島屋のバレンタイン特設会場に行って
つくづく感じましたが

バレンタインの売り場に“男性”を意識した品はほとんどない

こう書くと普通のことのように思えるかもしれませんが、
冷静に考えるとこんなイベントはなかなかありません。

父の日は、ゴルフ用品や家電、お酒など、男性向けのアイテムを中心に展開されます。
クリスマスも『カレに贈るならこのアイテム!』といった調子で、
男性用のバッグやアクセサリーなどが展開されます。

しかしバレンタインは違う。

男性にプレゼントをあげるイベントなのに
男性が好むアイテムはほとんど売られていない。

特設コーナーにあるのはひたすら
『女性ウケの良いチョコレート』。

動物やバラの形をかたどってみたり
絵巻物のような柄をプリントしてみたり
ノンシュガーシリーズを取り揃えてみたり
ピンクでハートでカラフルだったり
チョコではなく箱にとことんこだわっていたり……

女性の視点からすれば
魅力的なことこの上ないデザインですが
男性からすれば「……?」というものだらけです。

でも、それでいいのです。
バレンタインの主役は女性なので
女性が楽しめること、女性の購買意欲をそそることが何より重要。

バレンタインは
『チョコを贈ること』と同じぐらい、いやそれ以上に『チョコを選ぶこと』が
メインイベントとなっています。

主役たる女性が
『特設コーナーに行って、普段は目にすることもない高級チョコを選ぶ』
『興味はあるけど普段は作らないお菓子を作る』

ことに魅力を感じているからこそ、バレンタインは存在し続けているのです。

バレンタインは
『男性にあげる』という建前を持ちつつ
徹底的に『女性のため』に特化した結果、これほど流行しました。

『友チョコ』や『自分チョコ』が定着したのも
『選んだチョコの送り先』を増やすという形で
イベントになじみやすかったからだと思います。
(『逆チョコ』は主役そのものを変えてしまうため、定着しにくい)


まとめると

バレンタインというイベントは
『チョコを贈る』という『建前の目的』に加え
『チョコを選ぶ』という『本音の目的』を創りだしたことにより
爆発的にヒットした

そう言えるのではないでしょうか?


……かくいう私は
贈る相手もいないのに選ぶことを楽しみすぎた結果、
お財布の寒さに涙するのが毎年恒例となっています。
ずるいと思うんだ、あのかわいい容器とかデザインはずるいと思うんだ……


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