介護病棟や介護施設で必ずと言っていいほどよくある光景が、

「◯◯さん、ちゃんと食べないと元気になりませんよ」

などと声をかけながら、ひと口も食べたくない、あるいはすでに満腹でそれ以上食べれない、自分の手を使って食べれなくなった高齢者に対し、スタッフが無理に食事を食べさせようとする光景です。

 

自分の意志を伝えることができなくなり、嚥下さえもできなくなった高齢者に胃瘻(胃に直接栄養を流し込む)などで延命措置を計ることもまた、そういう側面を持っていることを否定できません。

 

そういった光景を目にするたび、あるいは私自身、上司から強制的に食べさせることを求められるたび、介護の仕事にげんなりします。

 

 

 

私は過去に以下のような記事を書いていますが、

 

絶飲絶食の禊修行から見えてきたふしぎ発見 前編

 

絶飲絶食の禊修行から見えてきたふしぎ発見 中編

 

絶飲絶食の禊修行から見えてきたふしぎ発見 後編(最終回)

 

記事にあるとおり、

私は人は食べずとも生きられることを体験として獲得した人間の一人です(今現在は普通に食べて生活してます)。

 

そして厳密には、当の本人が「そんなのウソに決まってる」「食べなきゃ死んじゃうよ」という思い込みを捨てきれない場合、「食べなくても生きられる」という結果は得られない可能性が高いです。

 

「カラダ」と「こころ」は元をただせば同じものであり、コインの表と裏だからです。

 

 

 

ですが、なにもそんな極端な方向転換をみなさんに求めるためにこんな記事を書いたわけではありません。

 

こころの問題以前に、一日三食、栄養があり、バランスの取れた食事を食べなければ健康は保てないという誤った常識が、

自分の意志で食事量を決められない施設高齢者はもちろんのこと、未だに根強い「食べないと不健康になる」「お腹が空くと力が出ない」という社会的常識が、

人間の自由を束縛し、ひいては人間の幸福の足を引っ張る大きな要因のひとつであることを、みなさんにお伝えしたかったからです。

 

 

 

当人たちが大々的に公にしていないので、

あまり知られていないことですが、

タレントのビートたけしさん(70)タモリさん(71)

ドラマ「相棒」の水谷豊さん(64)福山雅治さん(48)

玉袋筋太郎さん(49)Gacktさん(43)

ピンクレディーの未唯さん(59)

京本政樹さん(58)、ドクター中松さん(88)、

片岡鶴太郎さん(62)やアクション俳優の千葉真一さん(78)、

ジャパネットたかたの高田明初代社長(68)など、

みなさんそれぞれ一日一食の食事を実践している方々のようです。

 

どの人にも共通することは、

年齢よりも若々しく、健康的で、バイタリティがあるように見えることかもしれませんね。

 

 

 

では、何故にこういったお話がもっと公にならないのでしょう?

そして、何故に未だに高齢者施設や病院などでは「一日三食」の食事が推奨されるのでしょう?

 

 

 

答えはいたって簡単です。

国民の「食」に関する消費量が激減すれば、

「食」にまつわるビジネスを生業にする企業の売り上げは激減します。

「食」にまつわるビジネスを生業にする経営者や労働者は、満足な収入が得られなくなり、職を失う人々であふれかえってしまいます。

飲食業界などのスポンサーあってのタレントたちが、自分たちの仕事の生命線であるスポンサーの不利になる情報を発信することは、イコール、スポンサーありきの仕事依頼が来なくなることを意味します。

なので、大物俳優、大物タレントですらも、大々的に「一日一食やってます」などと言うことはできないわけです。

 

 

 

このことは飲食業界などにとどまりません。

「一日一食」の世の中がやって来ると困るのが、

病院関係者や製薬会社などです。

なぜなら「一日一食」の人々が増えてしまったなら、

世の中は健康な人々であふれかえり、

外的要因の病気やケガでない限り、病院に来院する人も薬を必要とする人も激減してしまうからです。

 

 

 

この現象は医学的にも立証されていることです。

1999年、レオナルド・ガレンテ博士は、長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)の存在を発見しました。

そしてこの遺伝子を発動させるその方法とは──

自らをある程度の飢餓状態に持って行くこと。

 

食を控え、身体を飢餓状態に持って行くことをすると、カラダは食物から得られていた不足分の栄養をカラダの中にあるもので補うことをし始めます。

ブッダ(釈迦)が生きていた頃と時を同じくして、

古代ギリシャを生きた「医学の父」ヒポクラテスは、

「人間は誰でも体の中に100人の名医を持っている」

「満腹が原因の病気は空腹によって治る」と言いましたが、

その言葉どおり、カラダは常にベストな状態を保とうとする機能(ホメオスタシス機能)を備えており、不足しているものだけを補うので、むしろカラダに害になるような余計なエネルギーが作られることがありません。

なのでそのことが自然とデトックス効果へと繋がり、カラダの中の不要な毒素は自然と排出され、肌は美しくなり、カラダはよく動き、疲れにくいので、こころも若々しくなっていきます。

生きる意欲が湧いてきます。

少ない睡眠時間で疲れが取れるようになります。

頭がスッキリとし、考える力や判断力を存分に発揮できるようになります。

 

 

 

どんなに上質な食品や有機食品にこだわったとしても、

そもそも食べすぎてしまっては意味がありません(たまには私もハメ外します!)。

 

「不健康」「病気」とは本来、

生まれ持った先天的な原因でない以上は、

食べ過ぎたり、体調管理ができてないこと、

あるいはなんらかの事故でしか起こらない現象なのです。

 

もちろん、年齢や生まれ持った臓器の消化能力など、個人差はあります。

なので大量に食べまくっていても健康な人は健康です。

ですが、それも臓器を酷使し、年齢的な衰えが始まるまでのことなんですね。

 

 

 

 

「健康」「ダイエット」「アンチエイジング」といったものは、

実はこんなにも簡単なことで、お金もかからず得られるものです。

 

とはいえ「まったく食べない」だなんて、

極端な行動に出る必要性はないです。

仮にあなたがもし、私のような好奇心旺盛な変人であれば、

かなりのおもしろい結果が得られること請け合いですけどね。

 

 

 

興味がある方は、

まずは朝食の量を減らすとか、

間食を減らすといった小さなところから始めてみてはいかがでしょうか(^~^)

 

 

 

 

 

 

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