人間の身体機能において、

身体バランス(平衡覚)ほど漠然として掴みどころがなく、

曖昧なものはないかもしれません。

視覚や聴覚をつかさどる部分は目や耳だと私たちはわかりますが、バランスをつかさどる部分はどこですか?と訊かれたなら、

あれ?そういえば…と戸惑いますよね。

 

目と耳のように、

塞いで機能を失わせることはできず、

この地球に重力が存在する限り、

バランスは私たちの身体とともにあり、

私たちが肉体を持って生きている限り、

身体バランスから逃れることは決してできないんですよね。

 

哲学的なもっと深い話に踏み込むなら、目には見えないこころ生涯で味わうすべての喜びと悲しみもまた、バランスから逃れることはできません(ここでいうバランスは、肉体を超えた外側で働いている、不可視なバランスのことですが、今日はこの手のお話はやめておきます笑)

 

 

 

身体バランスは脳の多数の身体地図が統合されて生み出されます(この身体地図に関しては私の過去記事が詳しいです)。

 

その中でも特に重要な役割を果たすのが、耳の奥(内耳)にある前庭系です。これです。

出典:めまいプロ

 

 

この部分が、

重力との関係から、

頭部が今どういうふうに動いていて、

どんな角度にあって、

どのくらいの運動スピードの中にあるのかを、

三次元世界の中で立体的に感知してくれるんですね。

 

ですが言うまでもなく私たちは頭部だけで生きているわけではなく、

胴体や四肢を持った生命体です。

視覚と触覚からフィードバックされる信号と、前庭系の情報とが統合されたうえで、

ようやく身体は本来のバランス感覚を持って運動できるようになるわけです。

 

片足立ちがうまくできないとき、

周りに指先でも触れるものがあったりするとうまくできたり、

眼をつむると片足立ちが難しくなるのは、そういうわけです。

 

 

 

脳のあらゆる神経系が年齢とともに衰退し、

視力がわるくなり、皮膚からの信号伝達がにぶくなってくるにつれ、

高齢者は特に、安定した姿勢を保つことが難しくなります。

 

ですが、衰退を少しでも食い止める手立てがないわけではありません。

それが、足つぼ健康法足裏マッサージといった、

足裏の血行をよくしたり刺激する療法です。

 

 

 

足の裏には、

前庭系、視覚情報、触覚情報と同時に統合し、

立ち上がって地面を踏みしめるたび、

脳に電気信号を送る受容器があるんですね。

 

ところが糖尿病血行不良はこの受容器の機能をにぶらせ、

よって歩行運動は安定しなくなり、ふらつきの症状が多く見られるようになってしまいます。

 

 

 

生物医科工学者のジェームズ・コリンズは、

足裏にかすかな振動を与えると、

高齢者など足から脳への信号が弱まった被験者たちが、

何十歳も若返ったようにすっくと立てるようになったことを発見しました。

 

この結果を踏まえ、

振動する靴の中敷きを開発したそうです。

商品化はもう少し先のようですけどね。

 

靴の中敷きまでもがスマートになりモノ言う時代

 

 

もちろん、高齢者は特に、それぞれ様々な身体的な事情を抱えてますから、

すべての高齢者がこの方法でうまくいくとは言い切れませんが、改善への小さな一歩、一助になるのであればそれにこしたことはありませんね。

 

 

 

また、わざわざそんなものを靴の中に入れなくても、

足裏を刺激する方法はすでにたくさん出尽くされてます。

玉石の上を歩くとか、足裏を刺激するマットなどいろんなものが販売されてますし、

自分で自己管理し、うまく習慣化できない方や、

最近姿勢や歩行に不安があるという高齢者の方は、

プロのお店で定期的に足つぼマッサージをしてみるのもいいのではないでしょうか。

 

私がお勧めする足つぼマッサージ店をご紹介させていただきます。

足つぼマッサージに限らず、年齢層問わず、黄土よもぎ蒸しまつげエクステなど、幅広い分野の美容法や健康法に詳しい、モデルでタレントのローラによく似た1人の女性スタッフが親切に対応してくれます。

名古屋にお住まいの方はぜひ足を運んでみてください。

歩くことが困難な高齢者の方も、

彼女のスケジュールの都合によっては、出張で施術してくれるかもしれません。

 

 

 

OLALEA(オルリア)

 
 
 
 

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