糸

中島みゆきの糸と言う曲 知ってますか

何ヵ月か前 突然聴きたくなって、かなり久し振りに聴いて

自然と涙が出ました。

その日以来エンドレスリピートで聴いてます。

１日に軽く３０回は聴いてるはず…

ちなみに、bankbandバージョンです。

オリジナルの曲を誰かがカバーした曲は、あんまり好きではないけど、これはbankbandバージョンの方が好きです。

なぜ巡り逢うのかを

私たちは何も知らない

いつ巡り逢うのかを

私たちはいつも知らない

どこにいたの

生きてきたの

遠い空の下

２つの物語

縦の糸はあなた

横の糸はわたし

織り成す布は

いつか誰かを

暖めうるかもしれない

なぜ生きて行くのかを

迷った日の跡のささくれ

夢追い掛け走って

転んだ日の跡のささくれ

こんな糸が何になるの

心許なくて震えてた風の中

縦の糸はあなた

横の糸はわたし

織り成す布は

いつか誰かの傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた

横の糸はわたし

逢うべき糸に出逢える事を

人は仕合わせと呼びます

こんな風に想える人と出逢えたら、本当に幸せだろうな。

自分とは異なる物をたくさん持っている相手

共に過ごして行く中で、馴れ合うのではなく、

お互いが心地よく、

お互いに寄り添い、馴染んで行けたらいいな…

当たり前なんてない。

好きな相手と想い合える事

毎日【おはよう】と【おやすみ】が言える事

ぶつかる事が出来る事

全て幸せなんだと

忘れずに過ごして行きたいと

【糸】を聴いていると

心底そう思います。

見つからない。

友達との話で

【もし犬を飼っている中で妊娠したら、犬はどうするの】

と聞かれました。

【どうするって？

変わらずに一緒に暮らすよ】

と答えたら

【もし、赤ちゃんに犬アレルギーや何かしらの原因でペットとは共に暮らせないとしたら】

…………きっと、そうなる事もあるよね。

考えて黙っていたら

友達が

【そうなったら、当たり前に自分の子供を優先するじゃん。

人間の命の方が大事だしさ。

もし、MASYがそうなっても同じ選択をすると思うよ。

今は子供が居ないから、

犬が子供みたいなもんで、そんな選択しないって言うだろうけどさ。】

と言われました。

なんて、言うのかな…

彼女の言ってる意味もわかる。

わかります。

自分が命を懸け、

お腹の中で大切に育て

この世に産まれる生命

大切で大事で、何より守るべき者だと思う。

でもね、犬も動物も同じように大切な命。

例え、その決断を迫られた時に

悩み悩んだ末、彼女と同じ選択をしたとしても、

端っから

【人と犬じゃ人を優先して当たり前。】

みたいな考えにはなれません。

確かに、あたしはまだ未婚で妊娠や出産経験もない。

けどね、妊娠して

その選択を迫られたとしても

そんな風にはいかないよ。

綺麗事に取られてしまうかもしれないけど

大切なんです。

本当に。

そりゃまぁ～犬は犬だよ。

でも、飼う時に

この子達の寿命を全うする日まで

愛して、共に生きて行こうって思って迎え入れたんだよ。

全く留守番させてないかって言われたら

させてます。

きっと寂しい想いもさせてます。

でも、自分が楽しい事する為に

この子達に寂しい想いはさせたくない。

そう思うから

極力は留守番も少なく

遠出や旅行にも一緒に連れて行ったり

あたしの出来る範囲で

あたしがそうしたいと思うから、そうして共に生きてます。

人間の子供と全く同じではないけれど

犬を家族として迎え入れ

家族として暮らしている人は

このような話は

きっと同じように複雑な気持ちになるんではないかと思う。

手放すなんて考えられない。

この子達が居ない生活なんて考えられない。

あたしは犬依存症なのだろうと思うけど、

この話をした後

物凄く凹みました。

自分が子供を授かる事で

今まで共に生きてきた この子達を

苦しめたり

悲しませたりしてしまう可能性があるのなら…

あたしがあたしの勝手で家族として迎え入れたのに

また あたしの勝手で手放す。

そんなのは絶対に有り得ない。

なんだか考えていたら、出口が見えなくなりました。

毎月恒例の定期検診！！

前回の検査から１ヶ月

今日もゆずさんの定期検診に行って来ました

そして…今回も数値に異常なし

無事発症から１年を迎えました。

このまま、本当にこのまま、元気で居て欲しい。

昨日はトリミングにも行って来て

そりゃまぁ～すこぶる可愛くなって帰って来ました

今日とある人の訃報を聞きました。

人も動物もいつか、命尽きてしまうのを頭では理解していても、

受け入れる事が出来ない。

想像する事すら苦しいです。

この子達とずっと共に生きていきたい。

あたしにとって本当に大切な家族です。