6月23日(金曜日)
朝、息子を幼稚園に送るために自転車を走らせていたら、いつも通る道から1本入った路地に小さな子猫の姿を見つけた。
猫好きな私はすぐさま、Uターン。子猫のもとへ。
(幼稚園の時間より猫優先ごめん、息子。)
子猫のもとへ行くと、一匹じゃない!痩せ気味の子猫が5・6匹、道で遊んでいる
痩せ気味の大人猫も数匹
あるお宅の玄関が少し開いていて、そこからこの子たちが出入りしている。
みると、庭先には、いつから砂を換えていないのかっていう汚い猫トイレがひとつ。
お家も庭先も全体的に荒れていて(失礼)、
「多頭崩壊」とかそんな言葉がちらついた。
玄関横のダンボールに動かない子猫が・・・。
とりあえず息子を幼稚園に送ってまた後で偵察に来ようとその場を後にした。
息子を送り終えて、再度現場へ。
気になっていた動かない子猫を観察。お腹も背中もピクリとも動かない。
数分間、何度も何度も、少しでも動いたらすぐに病院に連れて行こうと、繰り返し見たのだけど、動かなかった。
これ、だいぶまずい事態なのじゃないかと。
ちょうどご近所に住んでいる方を発見!
ちょっと様子を聞きました。
ずっとこんな状態であること、猫たちの糞尿で困っていること、ご近所トラブルがあること、保健所やボランティアが過去に介入しているようなのだけど変わらないこと、など。
外に猫が増えると何も幸せなことがない誰も得をしない
歯医者の予約があって時間がなかったこともあり、またも現場を後に。
再び、息子お迎えの時間。少し早めに家を出て、猫たちの様子を見に行く。
ダンボールの中の小さなあの子は少し位置が変わっていて、
(位置が変わったのは、飼い主が見たということなのだろうか)
その上を小さなハエが飛んでいた。
こんな時、母猫は何か思うのかな、と考えてみたりした。
幼稚園に向かうとき、幼稚園のママともだちを発見。
このボロボロの猫たちの話は、朝ひと通りしてあったので、続報を伝えると、
「飼い主に話に行くなら一緒に行ってもいいよ」と力強い言葉をかけてもらう。
ありがとう
今日は息子不在タイムを歯医者で使ってしまった分、家事がもりもり過ぎるため、
猫たちのことは気になりながらも帰宅。
明日、息子を連れてになってしまうけど、飼い主に話に行こうと決意する。
メス猫1匹避妊手術をしないことが、どういう結果になるか。
たった1匹が年に2-3回出産し、4-6匹の子猫を生み、
その子たちがまた繁殖し、あっという間に2000匹になってしまうという試算があることを。
(猫は交尾するとほぼ100パーセント受精するのだ!ごすぎる繁殖力)
何か協力できることがあるならしたいということを。