日記を書きました

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バンドを始めて4年。高校に入った時は、軽音部が無くて絶望したが、どうしてもなにかしたかったので生徒会長になってその年だけバンドをやったりした。音楽室の床が抜けるくらい人が来て、以後永遠に禁止になったらしい。
始めた頃は直人君と9mmのBlack Market Bluesを踊っていたくらい昔だったなぁと思い出す。中学生の頃はとにかくなにかやりたくて、友達に教えてもらった洋楽を聞いたり、集まってバンドのようなものをやったりした。そんな友達も家業を継いで立派に農家をやったり、バリバリスーパーエリートになって省に入っていたり、みんなしっかりやっている。
そんなことを意識し始めたのも、もう俺が23歳だからだろうか。
風が冷たい3月、よく言う「こんな事になるなんて昔の自分では想像もしなかった」
という状態の真ん中にいる。

自分が音楽と出会ってから今まで、俺も含めて人間を信じることが好きではなかった、というか多分どこかで裏切られるんだろう。と思っている自分がいた。今も少しいる。
多分みんなもそうだろう。日々生きている中で、死ぬほど頑張って努力して出した答えを、笑われて馬鹿にされることが。
多分そんなことはこれから先どう生きてもあるだろう。そんな時も音楽はしっかり俺に寄り添ってくれたし、大好きな歌を繰り返し聞いて元気を出したりした。このサイクルは時代がどれだけ変わっても変わらないと思う。SFチックでサイバーな未来になっても、西部劇くらい時代が逆行しても、歌は歌えるし確かに助けになるから。
ThreeOutを始めた時は、そんな高尚なことを一切考えたりしていなかった。とにかく目立ちたかったし、ヒーローになりたい、やり方がわかんないからとりあえずギターを弾いて歌を歌おう。って感じだった。ヒーローになりたい気持ちは変わらないが、つい最近自分の中で少し気持ちの変化があった。4年やってきて感じたことがたくさんある中で、自分の書いた歌詞が確かに誰かに届いているんだなぁと、去年の3月18日、EARNIE FROGsとのツーマンライブの時、見に来てくれた人がいろんな表情をしているのがわかった。その時に、もっと自分には書けることがあるなぁ、まだまだ刺せるなぁと思った。そこから1年色んなことに触れて、出会って、その全てをちゃんと自分の中で経験に変えて消化して次に進もうとした。今回のアルバムの「Strike a blow」、「ARCADIA」、「Inception」の3曲には、
その経験がよく表れていると自分でも思う。
俺は聞いてくれる1人1人をしっかり助けて、一緒に行こうって言いたかったんだろう。
歌詞を見返すとよーくわかる。
きっとこれからもこういう歌を書くし、
もっと刺したい言葉もある。
次はもっとエグめに刺しに行くからヨロシク。
少し脱線したけど、俺は人の事をそんなに信じていなかったわけだ。自分も含めて。
バンドを始めて、いい先輩がいっぱい増えたことによって、その価値観は少し変わった。まだ全部が変わったわけじゃないけど、いつかもっとデカい場所に立ったり、すごい人間に出会う度にこういう感覚や価値観は変わっていくんだなぁと思った。みんなのおかげで今は自分らのことが好きな人は屈託もなく大好きだ。愛している。

「カランドリニア」を書いた時はメンヘラが世に横行していてすごーくその時何故か猛烈にそれに反発したくなってこの曲を書いたわけだ。声を出せというメッセージを込めて。
そんな感じで時々刻々と書きたいこともやりたいことも変わっていく。
そうやって選ばれた言葉は直人君やヤマシタの手によってTHREEOUTの曲になっていくんだろう。

生きていると本当に色んなことがある。福岡に行ったり、そこでかわいい後輩ができたり。バンドを始めた頃には思いもよらなかった事ばかりだ。でも嬉しいし、まだまだワクワクすることがあると思うとうずうずが止まらない。バンドっていうのは完成形がないモノだと思う。23年生きてきてこんな気持ちになるのは初めてだ。今がすごく楽しい。同時にまだまだ上がある、そこに登っていきたい、倒したいヤツらがいる、肩を並べたい先輩がいる、いろんな気持ちがせめぎ合っている。
なにはともあれ、ついこの間出たばかりの今のTHREEOUTの全てが詰まったアルバムを是非聞いて欲しい。そしてみんながみんなに広げてあげてほしい。TwitterやSNSより口コミの力は凄いものだ。
TALETELLERは全天候型のスーパーなアルバムとしてあなたに寄り添うでしょう。
ライブももちろん。行ったことある人はいつも以上を、これから始めてあの暗い狭い部屋に足を踏み入れる人にはドキドキとワクワクを持ってライブハウスに来て欲しい。初めてライブハウスに来た時の気持ちを俺は忘れがちなので、そういう時は始めてライブに行ったバンドのCDを聞こう。気持ちが大分変わる。楽しみ方も昨日インスタにちょろっと書いたけど、
THREEOUTはどんな楽しみ方でも楽しめると自信を持って言える。
激しいところはどこまでも激しく行ける。
俺の想像ではもう既存曲でモッシュダイブは平気で起こっているし、W.O.Dも全然起こせる曲もあるのだ。最近ツーステをふみふみしている人たちを見かけると、俺はすごく嬉しい気持ちになる。ちゃんと意図を組んでくれてるなぁと。ふみふみして無くてもリズムに合わせて動いているみんなを見ていると、もっとすごい景色までいけるなぁと思う。ワンマンでは是非それを実現させたい。THREEOUTはライブバンドなんですね。
ライブに行く意味があるバンドになりたい。
意味を持たせるのは俺達はもちろん、受け取るあなた達がいるからこそだよ。ライブはみんなで作るものっていう言葉の意味はきっとそういう所にある。

これからまたツアーに出る。長いツアーに出る。多分二週目もある。俺はこの1年かけてゆっくりしっかりみんなにTALETELLERが広がってほしいと思っている。近くの街までライブしに行くから、そのときはよろしくね。



冷たい風も少し暖かくなってきた。そんな気持ちの真ん中に、今は居る。
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