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2012-02-10 23:54:07

【ちょー気になる!】星ヶ岡のチンパンジー:川上徹也

テーマ:書籍早耳情報

カワテツさんの久しぶりの新刊が出ます。


星ヶ岡のチンパンジー

~無名の小さなお店が有名な大きなお店に勝つたったひとつの戦略~


星が岡のチンパンジー/川上 徹也
¥1,260
Amazon.co.jp

(Amazonの紹介から)

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小さなお店の経営から、大きな会社の販売、営業、商品開発、広報、プレゼン、あなた自身のパーソナルブランディングまで
ストーリーと解説、ワークシートで
世界一“やさしい”マーケティングの教科書

ある国の街のはずれ。丘の上にキエと呼ばれる男が住んでいました。
キエは、丘の上で小さな食堂を経営していました。
かれが出す料理は「ヤサボノ」。ヤサボノとは、肉と野菜を煮込んだその国の代表的な家庭料理です。シンプルだけど、煮込み方や具の違いから、家庭によって微妙に味が違います。
キエはその料理をとても誇りに思っており、お店も大繁盛していました。
そんなある日、街に大きなレストランができて、たくさんのお客さんが訪れているというではありませんか!
そこでキエがとった行動とは……?

本書は、星ヶ岡のレストランが生まれるまでのお話と、その解説としてのマーケティングとブランディング、ストーリーブランディングのレクチャー、
ならびに、あなた自身のストーリーブランディングのためのワークシートの3つのパートから成る、無名の小さなお店が有名な大きなお店に勝つ「たったひとつの戦略」を教える本です。

けれども、この戦略が有効なのは、「お店」に限りません。大きな会社に立ち向う、小さな会社にも有効です。競合で価格競争が厳しい市場でも有効です。
販売、営業、商品開発、広報、プレゼンなどのさまざまなビジネスシーンにおける、あなた自身の私的な「パーソナルブランディング」にも活用できます。
つまり、ビジネスパーソンすべてが身につけるべき戦略なのです。

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ちょー気になる!


表紙の絵もカワイイ。(画像が見たい方はコチラ



Amazonで予約しようか。


はたまた、書店で直接購入しようか。


Amazon、意外と届くの遅いしなー。。。



出版社は


いまや、飛ぶ鳥を落とす勢いの


破竹の快進撃をほこる


Discoverさん!



カワテツさんとDiscoverさんというと


ボクと他わずかの人しか知らないエピソードがあるのですよ。


それを思い出すと


「おぉ!カワテツさんがDiscoverさんから本を出される日が来るとは!」


という気持ちになりました。


お知りになりたい方は、個人的に聞いてください(笑)。


2012-02-07 22:31:20

【他人には読ませたくない!】10年後に食える仕事 食えない仕事:渡邉正裕

テーマ:書評

数年前、「ビジネスブックマラソン」の土井英司さんが話されたセミナーのCDを入手することがあって


(違法ではないですよ!ある書籍を買うともれなくもらえたのです。)


ためになるお話がたくさんあったのですが


ボクが心に残っているお話の1つが


「参入障壁の高い仕事をしている人は、高い給料をもらっている」


ということ。


この「参入障壁」というキーワードを思い出す書籍が


今日紹介する、渡邉正裕さんの


「10年後に食える仕事 食えない仕事」


です。


10年後に食える仕事、食えない仕事/渡邉 正裕
¥1,575
Amazon.co.jp



smoothさんの「マインドマップ的読書感想文」でも紹介されていたので


ご存知の方も多いかと。



土井さんのお話に戻ると


「これから先、ほとんどの仕事は、コンピュータが代用するようになる」


ともおっしゃっていたのですが、コンピュータとは言わないまでも


飲食店のバイトなどで、日本以外のアジア系の方が増えているなぁ


と感じることは多いかと思います。



本書では


単純作業の仕事や、高い付加価値を生み出さない仕事の多く


つまり


だれがやっても同じようなアウトプットになるものは


中国やインドなどの安い賃金で働いてくれる労働者に置き換わるか


あるいは


その国の賃金レベルまで下げられてしまうだろう


とのこと。



そのような「重力の世界」の仕事について、いま日本が直面している現状


そして将来の展望を見ると、恐ろしくなってきます。



本書では、仕事を4つのカテゴリに分類していて


1.グローカル

2.ジャパンプレミアム

3.無国籍ジャングル

4.重力の世界



目指すは、1か2の


「日本人であることの特性」を十分に生かせる仕事に従事すること。



「日本人であることの特性」とは、以下の5つ。


1.ハイレベルな日本語
2.チームワーク&サービス
3.独自のカルチャー依存
4.信用&コミュニケーション
5.国による参入規制



例えば


「お笑い芸人」は、1の「ハイレベルな日本語」をあやつる仕事です。


「住宅販売の営業職」は、4の「信用&コミュニケーション」がものをいいます。


「醤油醸造者」とか「モバイルゲーム製作者」なんかは


3の「独自のカルチャー依存」にあたります。


いずれも海外からの参入は「参入障壁」が高く、日本人の独断場。


(まあ、「お笑い芸人」は国内での競争が非常に激しいですが。。。)



結論として、


「日本人としての参入障壁」を生かした仕事に従事することで


自分の仕事がインドや中国などの安い海外資本に置き換わることを防ぎ


結果として、(グローバル標準まで)収入が下がることを防ぐ


という道を目指しなさい、ということです。(あまりにも俗っぽいですが)



でも


いまから「醤油醸造職人」なんて目指せないよ!


という方も多いでしょう。ボクもできません。



ボクの思う「ジャパンプレミアム」を生かした仕事というのは


日本人のお客様に対して、日本語で提案し、


交渉し、チームで成果を出し、安心感を与えていく仕事。


こういった仕事の仕方をやっていけるように


自分の働き方や、キャリアを考えていく。


本書はそういう使い方がいいのではないかと思います。



でも、みんながこの本を読んで


ジャパンプレミアムな働き方をしてしまったら!


ボクのお仕事が奪われてしまう恐れがあるので


ぜったい読んじゃダメだよ!!



10年後に食える仕事、食えない仕事/渡邉 正裕
¥1,575
Amazon.co.jp



あなたの仕事は10年後に食える仕事ですか?


2012-01-30 00:03:03

【国際標準VS自分基準】「好きなこと」だけで生きぬく力ー自分基準の仕事で世界一になれ:宮脇修一

テーマ:書評

今日はちょっと変わったビジネス(?)書。


「好きなこと」だけで生きぬく力/宮脇修一
¥1,470
Amazon.co.jp



海洋堂社長、宮脇修一さんの、「『好きなこと』だけで生きぬく力ー自分基準の仕事で世界一になれ」です。


「海洋堂」といえば、ちょっとオタクの世界に足を踏み入れた人ならば、知らぬ者はいないであろう、模型店。


プラモデルもさることながら、「海洋堂」といえば「ガレキ(ガレージキット)」


ガレージキットとは


バンダイなどの大手メーカーから出されているプラモデルとは異なり


「レジンキャストなどで少数生産される組み立て式の模型」(ウィキペディアより)


のことです。


ボクもよく作っていました。


ゴジラとか仮面ライダーとか、セーラームーンとか。。。



パンピーでも、あの「チョコエッグ」の中に入っているフィギュアをつくった会社だといえば、


「あぁ!」と思うことでしょう。


その他にも食玩のフィギュアを作ったりしています。


あなたの机の上にちょこんと乗っかってるおもちゃは


もしかしたら「海洋堂」が作ったものかもしれませんよ。



さて、本書はその「海洋堂」社長がはじめて書いた


一風変わったビジネス(?)書



最近流行のビジネス書は


「世界標準」「世界基準」「グローバル化」、、、


なにかと


「世界の基準に合わせなきゃ、生き残れないよ!」


みたいなことを言っています。


それと真っ向から対立する基準、それは


「自分基準」。


それは


好きなこと、好きなモノを徹底して追及すること。


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好きなものがあるって、ものすごく強いことです。
それって、ものすごく幸せなことです。
誰だって
好きなことなら、本気になれる。
好きなことなら、集中できる。
好きなことなら、工夫ができる。
好きなことなら、行動を起こせる。
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海洋堂ではこんな風に仕事をしているようです。


■「誰も買わない」と思うモノをつくる
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「日本の動物コレクション」と題された「チョコエッグ」の記念すべきシリーズ第一弾は……、なんと「ニホンザル」でした。
(中略)
キティちゃんでもドラゴンボールでもなく、はたまたディズニーでもなく、「ニホンザル」。
この「ニホンザル」が、日本中を席巻したチョコエッグブームの第一弾になるとは、いったい誰が予想できたでしょか。

マーケティングをして、消費者のニーズを分析して導き出した答えだったら……、「ニホンザル」はありえないと思います。
「お菓子のおまけにフィギュアがつくとしたら、何がいい?」と子どもたちに聞いて、「ニホンザルがいい!」なんて答えが、返ってくるはずがないんですから。
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■上から目線で仕事しろ!
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お客さんの好きなものをつくるのではなく、お客さんが見たこともないもの、好きになるもの、楽しいもの、欲しくなるものを僕らが生み出し、発信していきたいんです。
いうなれば、お客さんに聞くのではなく、「お客さんに教えてあげよう」という”超上から目線”です。

マーケティングに頼るよりも、「自分らで市場を生み出せばいい」というのが海洋堂の考え方です。


以前、荒俣宏さんが「海洋堂はコンセプトメーカーである」と評してくれたように、海洋堂にはさまざまなモノを生み出して、ムーブメントを作ってきたという自信があります。
僕らにいわせれば、新しいものをつくりたければ、お客さんに聞いてもダメなんです。
消費者というのは、たいてい目の前にあることを自分の目線でしか考えませんから、見たことのないもの、前例のないものは、消費者目線ではつくれないわけです。
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なんとなく、スティーブ・ジョブズを彷彿とさせます。


ほかにも、


■「どやっ!」といえる商品をつくる
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社員全員が、心から「どやっ、うちの商品すごいやろ。値段以上の勝ちあるで。だから買うてみい」と思えたら、その事業はきっと成功すると思うんです。
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■ほったらかせば、人は育つ
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海洋堂はあえて社員を育てよう、教育しようなんて、おこがましいことは考えていません。ほったらかしです。

育つ「場」さえあれば、ほったらかしても人は育っていくんです
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正直、ビジネスや仕事のやり方としてはトリッキーな例であり、


なかなかそんな理想的な仕事をやれているビジネスマンも、数少ないと思います。


でも、好きなこと、得意なものに集中し、一心不乱にやり続ける。


ボクもそんな働き方をしたいと思います。


そんな風に働くことができれば、きっと、「突き抜ける」ことができる。


そう感じさせてくれる一冊です。


「好きなこと」だけで生きぬく力/宮脇修一
¥1,470
Amazon.co.jp

こいつはまさに、難波のスティーブ・ジョブズやー!(彦麻呂さん風に)


本書でボクの好きなエピソードが、美少女フィギュアを得意とする「ボーメ」さんのお話。

(ちょっと引用が長くなります)


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彼は、もともとの造形力では凡人以下でした。絵心もまったくありません。当初海洋堂の造形師として据えるには、社内から反対の声もありました。


しかし彼には、人並み以上にフィギュアに対する愛情、造形に対する執着がありました。
そして、一心不乱につくり続けるという能力は、誰にも負けなかった。寝食を削り、自分の生活のすべてを美少女フィギュアにかけるほど、この仕事が好きだという気持ちが、彼にはあったわけです。


その後、いつのまにかボーメにはたくさんのファンがあらわれ、作品集を出したり、個展を開いたりするまでになりました。


そして、1995年には現代芸術家・村上隆氏とのコラボレーション「Project KO2(プロジェクト・ココ)」を発信、2001年には「キング・オブ・オタク」として、フランス・カルティエ現代美術財団のグループ展「un art populaire」から作品出展のオファーが舞い込みました。また、2011年の秋からは京都造形芸術大学で講師として学生に講義をしています。
(中略)
盆も正月もなしで、ずーっと海洋堂に通い続けて、美少女フィギュアを作り続けた男、それがボーメです。


そこまでひとつのことに懸けられるというのは、ひとつの立派な才能です。凡才が、天才を凌駕する才能だと思うわけです。
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