March 21, 2017

終了報告 &

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2017  0322  ヨコハマ 雨

 

今日は冷たい雨が降っていました。

 

本日は昨日と同じ内容の作業で対象個体も同じくギブソンのレスポール。

 

CFフレット加工では、まずフレットの上面を擦り合わせて一旦フレットを台形の形にしてから、算出した円弧値を基に以前紹介した特殊な治具を使ってフレット上面に各円弧値の罫書き線を引きます。(これだけでもかなり面倒な作業)

その次に断面のブリッジ側にあたる側を罫書いたラインに沿って傾斜にヤスリ加工をします。

そして、フレットの上面の平坦になって残っている平面部分に赤マジックなどで着色します。

その後、今度はフレットのヘッド側の面を面取りして、最終的にフレットのトップに0.5ミリ幅程の平面だけ残るようにラウンド状に1本1本面取り処理をしていきます。

この0.5ミリ幅がCFの算出で得た円弧ラインです。

これを全て数種類の鉄鋼ヤスリを使って手加工で行います。

通常のフレット整形の3〜4倍の手間が掛かっています。

その後、研磨して湾曲した美しい形状に仕上げていきます。最終的に飛行機の翼の断面形状みたいな形になります。写真で分かるかな?

そうして仕上がったのが写真のレスポールです。この1ヶ月で15本程この作業を行いましたね。これが理想的なフレット形状なのであります。

同業者さん、どんどん真似てくださって構いませんよ。(^_^)

 

March 20, 2017

さらば連休

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2017 0320  ヨコハマ 晴れ

 

巷は連休でしたが、 t.m.p は作業に遅れが出て入るために休み無し。

今日は1日掛かりで写真のCS製レスポールの追加チューン作業でした。

 

以前のチューン時にまだフレットが新しい状態でしたのでリフレットはせずに仕上げたチューンでしたので指板面の暴れはそのままですがフレット上面処理で問題をクリアーしてあります。次回は指板修正&リフレットですね。

 

今回はCF加工とWBHナットへの交換作業でした。重厚なレスポールサウンドです。

明日は別のレスポールに同じ作業内容を施します。

まだ大掛かりなチューン作業依頼が数本来ていますので頑張らなくちゃ。

March 18, 2017

終了報告 ギタリストTさん

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2017  0318  ヨコハマ 晴れ

 

昨日今日と録音に間に合うようにとのTさんの依頼で以前にチューンしたレスポールの追加チューンとフォルヒ製のアコギのチューンを済ませました。

フォルヒのアコギは今回が初ですが、とても良い作りをしていますね。但し、その構造設定から、硬質なサウンドなので、音が硬く粗めで色艶が不足していますのでフォルヒ製のアコギの所有者さん達には水牛の角への変更をお勧めします。CF加工と併せて、より豊かな楽器に変貌します。

ちなみにフォルヒに対するCF加工の数値は内角が89.2358度、

0フレットのRが1424.437、12フレットでのRが1749.437の算出値を元に加工を致しております。

           

共にSFフレット加工、WBHナット交換などです。

CFフレット加工は已にt.m.p ではレギュラーチューン扱いですが、相変わらずその手間暇は変わりなく、1日1本がやっとです。連日これを行うと目がしょぼしょぼになりますね。

でもこれで単にピッチが良くなるだけでなく、全体が統一スケールでの響きになるためにサウンド自体に一体感が備わり、結果的に一段と鳴る楽器に変化します。

依頼者の皆さんは共通見解として、そう感じてられる様ですね。

 

 

とにかく、これで約束通り録音に間に合わせることが出来て良かったです。

Tさん、良いプレイを!

March 17, 2017

まずは写真で

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2017  0317  ヨコハマ 晴れ

 

今日もチューンナップ作業は続いています。

 

現在購入可能な在庫製品は? とのお問い合わせに対して、まずは写真/品名だけ掲載しておきますね。

 

ギター系ではYAMAHAの60’s/FG−75のチューン品、同じくYAMAHAのLL-5Dのチューン品、95年製CS製テレキャスターのチューン品、

OHANA製ウクレレ総単板限定仕様のセコイアトップ/ローズ・サイドバックのチューン品、スピーカーではLH-8F/DMR、モール8のスカイブルーが各1セット。

取り敢えず、以上になります。すべて1本のみですからお早めに!

 

March 16, 2017

終了報告 さいたま市のNさん

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2017 0316  ヨコハマ 晴れ

 

ここまでで、まとまって持ち込まれた作業品も10数本仕上げましたが、まだまだ続きがあります。

取り敢えず、本日は写真のYAMAHAのアコギを終了させております。

以前にチューンした個体への追加作業で、CFフレット加工、WBHナット&オクターブサドル作成です。

 

作業をお待ちいただいている皆さん、もうしばらくお待ちくださいね。

宜しくお願い致します。m(_ _ )m

March 15, 2017

経験に感謝

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2017  0315  ヨコハマ 曇り

 

まるで冬真っ只中みたいな1日でした。

連日平行して数本の作業を進行していますが、写真の CCR-312のホロウモデルの作業はこれまでの数々の経験が無くては仕上げられなかった難しい作業でした。

内部が空洞の部分にテールピーススタッドをどうセットして問題が起きなくするか、と言う課題でした。

大丈夫だと確信はしていましたが、本日 弦を張って強度耐久性に全く問題がないことが確認出来てホッとしました。

しっかり狙い通りのセミアコのサウンドで鳴ってくれてます。

昨日は写真の手工ガットのCFフレット加工、WBHナット&オクターブサドル加工も済ませております。

明日は終了した楽器の出荷とヤマハのアコギのチューン作業を予定しております。

まだまだ作業品が控えています。頑張らなくちゃ。

March 13, 2017

経過報告 NさんのCCR-312

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2017  0313  ヨコハマ 曇り

 

今日は寒い1日でした。作業は進めてはいるものの、形だけ終えればいいって話ではないので、時として手を焼くこともしばしば。

この CCR-312も然り。元が特殊なオーダー品であったために元の設計のテールピース仕様に戻したいのですが、問題はテールピースを取り付ける位置の内部が空洞になっている点です。元がセミアコ的なホロウ構造にしてあったからです。

しかもホロウ構造部は周囲が木部で密閉されているために中にブロック材を仕込むことが出来ないのです。

通常ですと、これではお手上げ状態ですが、そこはマツシタ、海千山千のツワモノでございますので。(^_^)v

 

じゃあ、どうするか、そこからがスタート。

結果的に内部の空洞に木のポストを立てて、テールピースのスタッドをその上にマウントする方法を取りました。

念のために弦を010~046ゲージ指定であれば耐久的にも問題ないでしょう。

 

そんな特殊作業のために内部のウッドポストの接着硬化が終わるまでは作業は一旦お預け。なかなか思うようには進められないもんです。まだまだ作業品は山積みです。

March 12, 2017

終了報告 ギタリストTさん

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2017  0312  ヨコハマ 晴れ

 

本日は Tさんへのレコーディング緊急対応で2010製の t.m.p ストラトのフレット整形とWBHナット交換を優先して行い無事に終了し出荷されております。

 

TさんにはOHANA製の t.m.p Tune コンサート・ウクレレもお買い上げいただいておりますので、一緒に出荷させて頂きました。

作業ご依頼とお買い上げ、誠にありがとうございました。

         

March 10, 2017

一向に減らん

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2017  0310  ヨコハマ 晴れ

 

今日もせっせと働き、写真のCCR-312ATを仕上げましたが、新たに5本の作業依頼が参りまして・・また楽器で溢れかえってしまいましたとさ。(^o^;)

        

OHANA製のチューンナップしたウクレレのシダートップの方が、ギタリストTさんに売約扱いとなっています。

           

 

 

 

March 08, 2017

経過報告 さいたま市のNさん

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2017  0308  ヨコハマ 晴れ

 

写真の CCR-312はNさんからのご依頼品で、オーダー品だったものを入手されて今回本来の312本来の設定に戻して欲しいとの要望で作業しているものです。

 

元がオーダー品で特殊な設定でしたので、今回本来の設計通りに戻せるのはワタシも嬉しく思います。

早速ブランコテールピース仕様を取りやめ、本来のチューン0+TP 仕様に変更します。

テールピース取り付けは明日の予定で、本日は元のブリッジのスクリュー穴を埋め木し、元のブランコ・テールピースの取付穴やアース穴を埋めて塗装の部分修正を行っています。

また、それに伴うネックの端末厚をノーマル仕様厚に戻しています。ネックにも塗装が必要なので少し時間を食いますね。

 

塗装処理が終了したらTPを取り付け、フレットも再整形して本来の CCR-312仕様設定に戻してあげたいと思っています。