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January 31, 2013

 今日は写真のみ

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1/30 ヨコハマ 晴れ

昨日は送られて来たメールの返答兼ねての長ったらしいブログになったので今日は写真のみ。

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January 30, 2013

誠意

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1/30 ヨコハマ 快晴

写真は先日紹介したローズ/トップ+アルダー/バックのテレキャスターです。
折角ですから、ネック仕込みもtmp・オリジナル仕様のスラントプレートを使ってよりダイナミクスを得られる様に作り替えています。ネックの仕込みも設定変更中。写真1

この個体はUSA製のリプレイスメント専用個体ですが、ボディライン形状は確かにフェンダーのものですが、70’S以降の形状なんですね。どうせ作るなら50's の美しいラインに近いtmp製のテレキャスターの形状にしたくなって全体も作り替えました。やはりこの方がいいです。写真2  最後の写真は大阪の I さんのアーチドTELESAで日向ボッコ中。

1枚目の写真で分かるかな?この個体のバック材は3ピースのアルダー材なんですが、非常に3枚の素材質バランスがいいんですね。密度のある重めの単板材になっています。
皆さんは、特に日本人のユーザーさんは1ピースがベストだと思ってる方が非常に多いんですが、幅が300ミリオーバーの板材を1枚板で取り出せるのはそうそう無いんです。ある意味ではバランスが左右で異なる響きの素材に成る場合の方が多かったりします。

古典楽器ではあんなに小さなヴァイオリンでさえ、センターブックマッチが基本ですが、それは左右同じ素材にしてバランスをまず得たいからです。

またこのテレキャスターのアルダー材のセンター部分は木目をみる限り下枝周辺材ですね。
下枝(したえだ)材とは、地上に一番近い枝の事で、基本的に下枝が一番太く、そこから木の上に向かう程に生えてる枝は徐々に細く小振りになって行きます。
その一番太い枝が成っていた部位は人間の身体で例えるなら腕や足の付け根に当たる部分で、それを支える為に付け根周囲は筋肉で覆われていますね。
木もそれと一緒で太い下枝の周辺部位は風に揺れ動く太い枝を支え続けて来た為に非常に材密度が高く強固なんです。音で言えば腰があって張りと艶がある響き方をします。

こうした部分から切り出した素材は当然ながら節目が存在します。これが素材としてはオイシイ部分なのに製品を作る上では採用されない要因なんです。答えは簡単。一般人は節目を嫌うからです。だからメーカーではまずこの部分を避けて木取るんです。あ~ら勿体ないこと。
エレキは基本的にソリッド構成ですから節目が在ろうと無かろうと素材の密度感が非常に重要なんですが、昔から業界では節目部分はタブー的な取り扱いなんです。見た目が最優先。
それはエレキは所詮素人さん相手の商売だからねえ~と言う事です。

古典楽器の世界ではこうした部位の素材の強さを利用するケースは珍しい事では在りません。
特に大きなサイズのコントラバスなどではこうした節目周辺部分の強度の強さを利用した木取りが普通に行われています。コンバスは数百キロの張力に耐えなければいけませんからソフトメイプルなんて絶対にまともなクラスでは採用されません。確実に変形して壊れますから。

でもエレキの世界では多くのユーザーさんが音楽家ではない為にルックス最優先で選びますので、こうした優れた部位の素材でも木目の見た目の関係でなかなか採用出来ないんです。その反対に、とても楽器に使えない様なソフトメイプルの玉目やウジャウジャの木目が採用されて人気だったりします。
この際、言っちゃいますが、あれは人間で例えるならブヨブヨの身体の人と一緒ですよ。
楽器の素材は基本的に筋肉質じゃないとダメなんですよ。ブヨブヨじゃ。

とまあ、素人判断で楽器をあーだこーだと言ってても意味は無いのですから、本当にいい楽器を実際に製作している人の言う事以外は当てにしない方がいいです。10年や20年のキャリアでも経験値としては足りないくらいの奥の深い世界ですからね。

なのに巷には根拠の無い話しに踊らされてる方が多いようで非常に残念ですね。どうして製作家でも無い人の意見に惑わされるのか全く意味が分からないです。

もし部屋の飾りじゃなくて本物の楽器を欲しいのなら実際にそれを製作出来る人に依頼するしか無いのが楽器の世界です。これって極めて当たり前の話しなんですけどね。

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January 29, 2013

しょーもなっ!

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1/29 ヨコハマ 晴れ

昼過ぎに出かける予定でしたので朝早くから写真のTELESA のアーチドとフラットトップのボディの加工処理から下地研磨、そして下地塗料の刷毛塗りを進めていました。

今日は朝から快調に作業をこなせていましたので、出かける準備の時間になっても作業する手が止まらないんですね。「もうちょっとだけやっとこう」みたいに。

で、結局遅刻寸前まで体中ホコリまみれ塗料だらけ。それから慌てて着替えて外出。
で、外出先でも身体が作業リズムに乗ちゃっていますので身体自体が作業をしたがるんですね。
「あそこをもうちょっとこーして・・」

しっかりオンとオフの切り替えしなくちゃ疲れちゃうよ、とかよく言われるんですけどねえ~
「オレにはオンしか無いんだから」

う~ん・・で、早めに帰って来て作業の続きをしちゃいました。 しょーもなっ!
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January 28, 2013

 鉛ってるし

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1/28 ヨコハマ 晴れ

今朝は雪が少しだけ積もっていましたので、朝一の仕事は外の研磨用の作業台の雪を落とすところからでした。
今日の作業はSHさんの5弦ヴィオラへの指板接合。ここまで進める事が出来てホッとしてます。
ヴァイオリン系は指板がトップ板上面に突き出ている構造の為にトップにニス塗りをある程度しておかないと指板を接合出来ないんです。ここまで順調です。

ボディの写真は新しく製作中のTELESA のミディアムスケールモデルです。製作中のアーチドモデルと基本的には同じ設定ですが、これは通常のフラットトップ・モデルのPW設定。
カナダ産の上質なバスウッドから形状加工をし、トップのセルバインディングまで終了済み。

ちなみに、フェンダー・テレキャスターのドンズバ形状のものと並べて比較するとこんな感じ。
サイズ的には近いですがTELESA はより洗練されたデザインになっています。

今日は形状加工から研磨作業と外で過ごす事が多かったので冷えきった身体が鉛の様に重いです。

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January 27, 2013

 休日返上

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1/27 ヨコハマ 晴れ

火曜日に私用でお休みを頂くので日曜日の今日、アーチドTELESA の形状追い込みを行ないました。

これでほぼ完成ですが最後に中央部と外周部の R 繋がりの修正終えたら、やっと形状加工は終わり。次の下地塗りに移行致します。
分厚いミッドレンジを備えた特別なTELESA ミディアムスケールモデルになるでしょう。
I さん、お楽しみに。

先日のチューンしたギブソンSG も売れちゃったので、次はローズウッドトップ+アルダーバックのシンプルなテレキャスターでも作ろうと思っています。イメージ的にはオールローズのテレキャスターですが、サウンドもっとずっと使い易いタイトで落ち着いたトーンの楽器に成るでしょう。




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January 26, 2013

経過報告 出荷案内

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1/26 ヨコハマ 晴れ

本日はさいたま市のN さんのメンテナンス2本の作業を終了して出荷済みです。
また、九州のSさんのギブソンLPのtmp製ハムへの交換とLCV回路変更も終了しております。

写真は先日からのアーチ加工作業のラフ削りの最終段階まで進め、一旦下地塗料を刷毛塗りを済ませるところまで進めました。
まだ最終形状というわけではないのですが、こうして塗料を塗布する事で加工形状が生地状態の時よりも確認がし易くなるのです。この後の行程では最後の形状修正を行って行きます。

このように今回はこのモデルに対するアーチ加工は初めてですので、加工自体のみならずアーチ形状のテンプレート作成を兼ねて最終形状を決定する事が重要な作業です。

マシン加工では無く手加工のみで行う作業と言うものの実態が皆さんにお伝え出来れば幸いです。
本当のハンドメイドは誰でも出来る様な簡単な作業じゃ無いんだと言う点がお分かり頂ければいいんですけどね。写真を見た程度じゃ分かんないかな?

手加工では刃物を使い分けながら木の木目に合わせて削って行きますので木の繊維を刃物で切断しながら形状加工を行えますが、マシン加工ですと木目を無視して木の繊維をめくり上げながら切削加工が行われる為に木の表面は毛布の表面の様に総毛立って表面積が膨大に膨れ上がる事で湿気を取り込んでしまいます。
これは言ってみれば日本刀で切るのとナタでぶった切るのの切断面の違いの様なものです。

ですからよく切れる刃物での手加工に勝る製作手段は本当は無いのですが、プログラミング・マシンルーターのオペレーターが木を熟知していれば単に強引に形状加工をするのではなく、木の繊維の流れに合わせてマシンの刃物を動かす事も実際には可能なのですが、木は1枚1枚全く木目も性質も異なる為にその都度、刃物の動く流れを毎回プログラミングすることは実質的に不可能なんです。 その結果、木の木目を無視した形状加工が短時間で行われる事になります。
ハンドシェイプで半日近く掛かる作業をマシンでは十数分で終了しますからね。

いや~今日も外での作業は寒かったですね~ 何かパワーの付くもの食わなくちゃね。

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January 25, 2013

 経過報告 

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1/25 ヨコハマ 晴れ

晴れましたが外での作業を続けているとやはり身体の芯が冷えますね。熱っぽくなって来ます。

ネック交換用のカスタムのストラトネックが1本、スロープヘッド化作業中の初期型CCR のネックとそしてカスタム製作中のアーチドTELESA のネックの1本が本日は塗装行程。写真1

そして昨日の続きで、アーチドTELESA のボトムから3段階高い位置の等高線エリアのアーチド加工を済ませました。アーチの一番低い位置がボディの外周面で既にセルバインディングも施し済み。
写真2
そこから3段目の加工処理が済んでテンプレートを起こし直してから、確認の為に大ざっぱに磨いたショットが3枚目の写真。次回は更に一段階内側のアーチ加工です。

昨日に続いてですが、なぜここまで皆さんに製作行程を明かしているかお分かりですか?

それは昨日も触れた点ですが、何十万もの定価で販売されている楽器も結局、大方が機械加工で製作された量産品であって、本当の意味でのハンドメイド製作品とはここまで手間ひまが掛かるものなんですよ、と言う点をご理解頂きたかったからです。
同じ40万で販売してもハンドメイドと量産品では利益率が全く異なるのです。量産すればする程製造原価は下がるからです。言わば価格は高いのに製造原価は量産品ですから低いのです。

もしそれらが本当のハンドメイド製品であったなら、どこの楽器店にもズラッと在庫出来る筈がそもそも無い筈です。量産しているからこそ沢山楽器屋さんに並ぶのですから。しかもハンドメイド扱いでね。

なのに本当に製作家が精魂込めて手作りしても40万の販売価格では利益はギリギリでしか無いのです。こんな状況では製作家が生きて行ける場所が無くなるのです。
どうにかして後輩達が思う存分腕を競える状況が誕生して欲しいものです。
そこが理解されないといずれ日本での手工楽器製作は終りを迎えるからです。中国生産品を卸か販売するだけの業界に成ってしまうという事ですからね。

ワタシが望むのは、日本には若き製作家が沢山いて素晴らしい楽器を製作している、ってそんなふうになって欲しいのです。

ニッポンは職人が腕を競い合っている国、だから日本製が一番!って世界から評価されるようになれたら素晴らしいですよね。それこそ、楽器に限らずニッポンの歩むべき道なんだと思いますね。


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January 24, 2013

経過報告 大阪の I さん

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1/24 ヨコハマ 雨のち晴れ

ぱっとしない天候です。最近では前日の天気予報ですら今いち当てになりませんねえ。

本日は大阪の I さんオーダーのTELESA アーチドのアーチ加工。とは言ってもTELESA 初のアーチドモデルなので形状テンプレートを作成しながらの作業ですので本来の様にサクサク形状加工するのとは異なり、外周からセンターに向けてテンプレートラインを確認/訂正しながら徐々に中央に向かって加工を進めています。

こうする事で次回からはこの試作器で作成したテンプレートがガイドラインと出来るわけです。

メーカーのアーチドモデルも最初はこうして出来た形状をコピー加工する為のひな形としてアーチ形状を削り出すか、この形状をスキャニングデータとして読み込んで3D-NC ルーターマシンで加工します。要するにアナログ/デジタル いずれかの機械加工です。
人間は生地の表面を研磨処理するだけですからベテランの職人さんなどもはや不要なのです。

例えば、レスポールも半世紀以上も前のモデルですが、当初からコピー・ルーターでアーチ加工されてますから職人さんが1本1本手加工で削り出していたなんて話しはハッキリ言って、嘘ですね。
仮にそうであったらレスポール1本が30万以内の販売価格で市場に出回る何て事は不可能だった筈です。ですから現代でなく、ずっと過去に於いても職人さんが手作りしなくてもアーチドのエレキは製造出来たのです。 
それを職人さんが手で1本1本作ったと言う形で伝説化されて来たに過ぎません。

ましてや現代においてはスキャニングで形状データ化し、そのまま短時間で機械加工が可能なので、実際に中国ではPRSフルコピーの生地完成品が1本2万円以下のコストで製作されています。
PRSをバラして本体だけにしてスキャンしちゃえば形状データ取れちゃいますから。

例えば、そうして出来た生地本体をUSA 本土に送って、そこで塗装とセットアップを行えば、Made in USA と表示出来てしまうのです。
これは、あくまで もしやろうとすれば可能ですよ、と言う話しですから誤解しないで下さいね。

とにかく、現代ではそれがレスポールであろうがPRSであろうが本体の生地原価は2万以下で製造可能なのです。

ね? ますます本当の手作り品がいかに貴重である事が分かりますでしょ?
それでも中国製がお好きなら話しは別。

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January 22, 2013

あ〜冷える

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1/22 ヨコハマ 相変わらず寒いけど午後から晴れてます。

本日はTELESA アーチドの等高線テンプレートの作成と、新たに試奏器を作らなくては行けませんのでカナダ産のバスウッドの板材から切り出し加工の準備、そしてスロープヘッド化の作業です。

新たに作成中のTELESAはミディアムスケール/スロープヘッドネックですがネックの指板外周にセル巻き無しのタイプですから今回は40万ジャストのモデルとなります。
フラットトップのチェンバー仕様、トップ面外周にセルバインディング有り。
現在の予定ではPW仕様(P-90W)です。カラーリングはどうしましょうねえ~ 暫く考えます。

早めのオーダーであればピックアップ仕様、カラーリングなど受注指定可能です。

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January 21, 2013

まとめ経過報告 

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1/21 ヨコハマ 晴れ

今日は気温が上がりましたので、すかさず塗装やニス塗り作業。

ベーシックチューンしたSGもいい仕上がりです。今回は指板修正&リフレットは行っておりませんので、現状のフレットが摩耗した次のリフレットのタイミングで指板上面角修正とリフレットを行えば、更に音の定位が下がり、より太いサウンドでバランス出来ます。
取り敢えず SG でここまでバランスした個体には滅多にお目にかかれない筈です。ピッキングストロークでジャラーンと振り抜けば、そのバランスの高さの違いを確実に感じて頂けます。
本体のみ21万+TAXです。@1/26 この個体は完売しました。

その他の作業では、Wさんからのご依頼で旧型CCRのスロープヘッド化の作業も元穴の埋木加工からスタートさせています。この個体はブリッジサドルを偏芯サドルへの交換、LCV回路への変更予定です。

5弦のヴァイオラとヴァイオリンも気温が上がったのでニス塗りを進めております。

2本のカスタムネックも下地処理を済ませ、現在は中塗りへと進行しています。

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