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March 31, 2012

春の嵐?

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3/31 3月最後の一日はまるで春の嵐みたいです.雨風が吹き荒れてます.

写真は恵比寿のHさんの55B-4 で、本日は塗膜表面の水磨ぎ研磨を行なっております.艶だし研磨は次の工程ですので現状では艶無し状態.マッドに映っているのはそのせいです.
同時にネックのフレットファイリングも進行させていますが、最後のコーティングがこんな天候じゃ出来そうに有りませんねえ.穏やかな小春日とは程遠いですもんね.まあ、春らしい日を待ちましょう.

明日から4月ですもんね.ますます元気に頑張りましょうね.笑う門には福来るですわ.(^ー^)ノ

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March 30, 2012

春一番なのかな?

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3/30 ヨコハマ晴れ.風強し.

春一番なのでしょうかねえ? 外は突風が吹き捲くってますので塗装は無理.
写真は前回お見せした新しく製作している個体のCCR-312のトップとバック材の接合でニカワが乾きましたので本日は生地仕上げとベーシックな部分の加工を済ませました.
後はオーダーに合わせてPUキャビティ加工を済ませるだけの状態で寝かして置きます.

こうした強風の日の外での生地磨き作業時には舞い上がる木屑や木の埃が風で勝手にすっ飛んで行ってくれるので木の粉まみれにならなくていいので助かりもします.それでも唾をペッと吐き出せば木の粉が唾液に混じってますから吸っている事には変わりないですけどね.

今月は晴れてはいても気温が低かったりして外での作業は身体が冷えて疲れが溜まってしまった様です.でも本日は整体治療の日ですのでI先生に身体をいい状態に戻して貰えるので大丈夫.

ちなみに、CCR-312やTELESAのホロウモデルの製作行程を報告したりしてますと、質問で「内部の座グリ構造はやはり見せたく無いから紹介されないのですか?」とおっしゃる方が居たりします.

現在はこんな時代ですから開発依頼で仕事を受ける事も需要自体も無くなりましたが、それでも楽器製作に最も重要なのが設計ノウハウであり、それこそが最も大切な財産ですから自分でブランドを所持して製作している以上はノウハウは簡単には明かせませんね.片やお金を頂いて設計して片や無料で公開してなんて、それじゃあ筋が通らないですしね。

通常ですとこうした内部構造を知りたい場合の手段としては、まずその楽器を入手して非破壊検査に出すのです.まあ言ってみればレントゲン撮影するって事です.
ネックなら10万弱(トラスロッドの埋め込みカーブ設定確認etc)ボディなら20万弱でバラさずともレントゲン撮影で内部構造まで確認する事が可能です.後でその楽器は売っぱらってしまえば購入コストの部分回収も可能ですしね.
実はワタクシの設計開発料金もその点から設定しているのです.
例えば、完成したら40万で販売する楽器ならその1本分の料金プラス、全てのレントゲン撮影コストの30万程を加算したコストがベーシック料金として頂きます.それ以外にも必要な設計部分は別料金となります.
これは設計料など払いたく無い場合でもその楽器を入手して検査すれば分かってしまうからです。ですからその代金をベースとしているわけなのです.
*以前の話ですが、某メーカーではドンズバのレスポールを作る為に実際に50'sのオールド・レスポールを購入してヘッドからボディを真ん中でまっぷたつに切断してデータ取ったそーですよ.
各ギターもベースもラインナップ・モデル全てそーしてデータとったらしい.お~ノウ!(ノ゚ο゚)ノ

でもそんなことして設定を真似ても開発能力やノウハウなどの実力は付かないですからね。真似は永遠に真似でしかないのです。

そんな事よりも、このブログ読者さんには製作家を目指している読者さんもおられますから、その方々の為を思えば「そこは自分で検証実験を重ねて独自のノウハウを構築しなさいね」って思いですね.
相手の将来を思うなら説明しない/明かさないのも愛情ですから.
「こうだよ」て見せたら、どうしてこうなったかを分からぬまま影響を受けてしまうかも知れませんでしょ? それはある意味で相手を潰してる様なモンです.だってアナタがマラソンのコーチだったら選手が苦しんでるからってアナタが選手の替わりに走たって何~の意味も無いでしょ? 本人が自分で乗り越える力を付ける事こそが重要ですからね.基本すべて自分でやるべきです.誰かに頼らない事が重要.せいぜいアドバイス程度に留めるのが愛情ってもんですワ.

ましてや何でもかんでもネット情報や聞きかじり情報を集めるばかりで実際の葛藤や苦労も無く体験値ゼロでは何~の役にも立たない頭でっかち人間に成り下がりますからね.人としてそれは危険です.

自分が何ものにも代え難い経験を積み重ねてこそのキャリアです.自在にイメージした楽器を製作出来る様に成れたとしても、それで世間から正当な評価を得られるかは別問題ですしね.

今日はもう仕事をせずに治療時間まで休んでいるつもりです.

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@3/31 この個体は売約済みとなりました。
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March 29, 2012

作っておきたいモデル

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3/29 ヨコハマ快晴.今日は暖かいです.いいね.

写真はオーダー有る無し関係なく作っておきたかったCCR-312/MM-CH/WHです.写真1はまだ接合前のトップ&バック材.
トップはあえて薄厚のカーリーのイタヤ材でバックはホンジュラスマホ.このモデルはクローズドホロウと呼んでいる設定のモデルでしてホロウ設定でのエアールームスペースを掘り下げていない浅いホロウ設定です.別な言い方をするなら広範囲のチェンバー設定とも言えるでしょう.
f ホールの設定では無く、クローズド(密閉)ボディ設定なのです.これはこれで実にいい味が出せるんですよ.

基本的にこのモデルの製作にあたってのイメージはレスポールと335の中間設定よりややレスポール寄りのサウンドとトーン設定という事になります.かなりの厚さのホンマホ材で浅いホロウルーム設定と言うバック材にイタヤカエデの薄め設定のトップ板をニカワ接着していているのが写真2枚目.

この設定は重厚なホンマホの響きを主体にしてその輪郭をメイプルで彩る為の設定です.マホの重厚なブルージーさに色艶とピッキングアタック反応の良さをフューチャーした設定とでも言ったらいいのかな?まあ
そんなイメージですね.そりゃもう、よ~く泣き歌うギターでございますよ.

カールトンやロベンフォードスタイルのプレイヤーで表現力で勝負出来る腕の持ち主であれば最高の相棒になるでしょうね.
例によって、ファッションで手にする楽器ではございませんので、音楽活動をしていることが前提での販売品です.本体のみ43万+TAXで現段階であればP-90W仕様での製作も可ですし、カラーリングのオーダーも受け付けられますのでご希望の方はお早めに.

しかし、これでまたCCR-312の受注本数が減っちゃいましたねえ.



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March 28, 2012

終了報告 大田区のYさん

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3/28 ヨコハマ晴れたり曇ったり雨が降ったり、忙しい天候でした.

写真はトリプル・J仕様への変更とスロープヘッド化が終了したチューンナップ・PBでYさんのご依頼品です.お待たせを致しました.

フラットヘッド構造では付けざる得ない1、2弦へのテンションピンですが、デッドポイントがハッキリ出てしまう欠点が有りますが、スロープヘッド化によってそれは解消されています.しかも1、2弦の鳴りには太さが出て、太さが増した3、4弦との繋がりも非常に自然ですし音全体が力強いです.

またトリプル・J仕様のサウンドの多彩さは非常に評価が高く、この1本でジャズベ/プレベの2本を合わせた以上のサウンドが作り出せます.その為に現在tmpでは4弦も5弦もトリプル・J仕様でしかベースの製作を行なっていない程です.

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March 27, 2012

個別報告 数件

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3/27 #-1 ヨコハマ快晴

今日は無茶苦茶ハードに仕事しました.肩がバキバキです.でも明後日にはI先生の整体治療を受けますので頑張りましたわ.

Yさんのプレベもトリプル・J加工が全て済みましたので後はセットアップのみですが.ネックの塗膜硬化にもうちょっと掛かりそうです.
Hさんのストラトもトレモロのリセットを終了し、後はネックの塗装の硬化待ちです.

恵比寿のHさんの55B-4のネック塗装工程が本日で終了しました.塗膜硬化後にボディ共々、水研磨してセットアップの前段階まで進める予定ですが、後2週間程は掛かると思われます.首を長~くして残金の支払いに備えておいて下さいまし.(^O^)

ちなみに隣に移っているのがNさんのCCR-312アーチドモデルですが、どんどん迫力が増して来てなんだか威圧感まで出て来ちゃって・・エラそーで、どーもすいません.σ(^_^;)

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追伸:次にCCR-312アーチドの製作受付はいつでしょうか?との問いに関してですが、次回はバスウッドで製作する予定です。 材の入荷が5月ですのでその頃に2本だけ受付可能になる予定です。
取り敢えず1本はゴールドトップで作ろうかな、って考えてます。
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March 27, 2012

お知らせ

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3/27 #-2 本日2回目のブログ報告は受注可能本数の変更のお知らせです.


ネックの写真はNさんのCCR-312用の個体です.12フレットのマーカーだけブロックマーカーにして、中央にメキシコアワビ貝のドットを入れて「ガンバレ・ニッポン」仕様の日の丸にしました.

ちなみにCCR-312とRetroCityのネックですが、今日1本だけCCR-312用の半加工ストックにNG扱い品が出てしまいましたので受注可能本数が1本減ってしまいました.
ちょっと調子こいて作業した分ネックの反り設定に行き過ぎがあった事が原因と思われます.

tmpのネックは出来る限りロッドの効力に頼らずに木自体の強さで弦の張力に耐えられる様に、ほんの微妙な加減で逆反り気味に製作しておくのですが、それが少し過ぎたのでしょう.ロッドを全く締めていない状態で弦を張っても逆反りしてしまう程に強過ぎるネックになってしまいました.
まあ失敗したと言う事です.う~む・・反省.いかんいかん.

そんな訳でして、CCR-312の受注可能本数が残り5本となってしまいました.以上、報告でした.


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March 26, 2012

経過報告 さいたま市のNさん

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3/26 ヨコハマ晴れてはおりますが外で作業していますと身体が冷えます.

現代は実は小氷河期に入っているらしいのですが、人間様の仕業で温暖化が進んだ影響で、なんだか訳のワカラン気候になっている様子.
今咲いている梅の花に遠慮してか桜がちっとも咲きませんね.気を遣ってるのかもしれませんねえ 桜も.

写真はさいたま市のNさんのCCR-312アーチトップ・モデルです.本日から塗装の中塗り段階に入っております.このモデルはパーフリング厚が1.5ミリしかないものを埋め込んで飾り巻きとしてあるのですが、カラーリングのダークチェリーを全体に吹いてから、この厚さ分だけ着色を接がし、更にはパーフリングの外側にあたるオーバーエッジ部分だけ少し明るめのダークチェリーで着色して仕上げてあるのです.凝ってるでしょ~.(^O^)
言葉にすると簡単ですが、この外周の内側に埋め込まれた1.5ミリ幅の飾り巻きだけ色を接がすというのが、そりゃアータ、小人さんにでも手伝ってもらいたい程、繊細な作業でございます.
これがレスポールみたいな外周セル巻きの色剥がしなら別にどおってこと無いんですがね.
こいつはホント、心臓にワルイ.

実は先日メールでNさんが少々健康を害されて暫く入院されると言うので励ます意味もありまして集中的にこの作業を進めました.
Nさん、早くの復帰を願っておりますが、ここはひとつ、まな板の上の鯉よろしく焦らずにお大事になされてください. この写真を見て少しでも気持ちが明るくなって頂ければ幸いに思います.

この個体は既にものすごく存在感溢れる面構えをしています。まるで生命が宿ってるかの如し、です。
まず量産品で この存在感は出て来ないでしょうね。

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March 24, 2012

経過報告 2件

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3/24 ヨコハマ小雨のち晴れ

静かな土曜日です.でも湿度が60%越えてますから塗装関係はお休み.

写真はHさんのtmpストラトのトレモロ位置変更の為にまずは元穴の埋木処理を行なった時点でのショットです.埋木材が接着剤でしっかり固定化したら変更位置に再加工します.後はSH化したネックの塗装硬化待ちです.お天気次第ですね.

もう1枚はTさんオーダーの55B-5/TJ 用に粗切り出した最上のバスウッド材です.燻煙でかなり黄化してましたが外周も表裏も削りましたので白木状態ですが、燻煙で材自体はもうすっかり出来上がってます.
海外から入荷した2インチ材からの加工ですので材の裏表を合計で5ミリ程削り込んだ最終厚状態です.
ナチュラル仕上げでも充分美しい個体ですので後はTさんのカラーリング仕様についてのご要望待ちです.

ちなみに、Tさん、メールにはお名前だけでなく住所の記載もお願い致しますね.これは皆さんにも共通のお願いです.同性の方や一字違いの方もいらっしゃいますので、混乱を避ける為にもメールには連絡先の記載を宜しくお願い致します.

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March 23, 2012

個別報告 Hさん

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3/23 ヨコハマ雨降り.

今日は雨も降ってるし、塗装関係は出来ないので写真のHさんのスロープヘッド化を含むカスタマイズ作業を行なっておりました.SH化以外でもリヤーに新型のハムであるRHRマウントしたSSH化と、それに伴うピックガード作製、回路変更(2つ目のコントロールをリヤー専用LCVに)、そしてブロックサドルのマウントです.写真1枚目がSSH化の座グリ変更とピックガード作製です.

また、今回はトレモロをフローティングさせっぱなしのセッティングをご希望との事でしたので、トレモロ位置変更も次の段階で行ないます.2枚目の写真はこれからトレモロのセットスクリュウ穴を埋木して、位置変更作業を行う前のショット.

皆さんはトレモロモデルのフローティングに関して割とイージーに考えておられる方も多い様子ですが、実際にはシンクロトレモロはアームダウンとかアップなどアクティブな動作用のユニットでは無く、ベンチャーズみたいなボヨヨヨヨ~ンと言うヴィブラート系トレモロ作動のユニットであることをお忘れない様に.

それでもアームのアップダウンをされたい場合はこの個体の様に専用設定へと変更する必要があるのです.
張る弦に合わせて色々と調整が必要ですから当然有料となります.

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March 22, 2012

経過報告 数件

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3/22 昨日はおばあちゃん達の送り迎えボランティアで一日潰れましたので今日は飛ばしましたね.

ネックの塗装数本同時進行させ、オーダーのCCR-312アーチドに下地着色をし、オーダーが決まりかけている5弦ベースの素材となる長期間燻煙を行なって置いたバスウッド材を燻煙庫から引っ張り出して外気に当てて・・と、まあ色々です.

ヴァイオリンのペグロケーション変更も4本同時に行なっています.1本は国内のヴァイオリニストからのオーダー品、同じく二人の日本人のヴァイオリニストへ検証/試奏用として貸し出し予定の個体をそれぞれ1本ずつ、そして更にはベルリンフィルのヴァイオリニストに検証して頂ける事になっているのでドイツまで送る為に1本用意しなくてはいけないのですわ.

皆さん、それぞれか~なりのお値段(ワタシの知る限りではその内2名様は億単位のお値段の楽器)のヴァイオリンを日常弾いていらっしゃる方々ですので、独自な設定のt.m.p ヴァイオリンをどう評価して頂けるのかが楽しみです. 
ボロクソ言われてもめげないけんね.泣くかもしんないけど.(/0\)え~ん それも(^0^)/勉強 勉強.

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