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April 30, 2011

風荒れて何処へ

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4/30 4月も終わりですねえ。またしてもヨコハマは風が吹き荒れてます。

激動の3年間とワタクシが予測するところの今年は1年目ですが、個人的には身体の痛んだ箇所も治療させてもらって絶好調です。
まあ、背骨の軟骨が何カ所も失われているのが現実ですから無茶は禁物ですけどね。でも左腕もまともに動く様になりましたし、左足だって何十年も出来なかった片足でのつま先立ちが何とか出来る様にまで回復してますので有り難く思ってます。
30年程前に麻痺し出したこの左足が原因で泣く泣く大好きだったサーフィンも諦めたのですが、今となっては懐かしいです。

風が強過ぎて塗装が出来ないままですが、塗装の下地作りが進行中の55B-4の試作機に専用にデザインしたピックガードを仮乗っけして写真撮影。イメージ通りの姿でこんな感じです。当然ながらトリプル・J仕様も受注可能とします。またネックプレートも今回ベース専用のラージサイズを製作中です。
受注価格はJJ仕様でベーシックな価格が38万~となる予定です。

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April 29, 2011

ゴールデンウィーク

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4/29 ヨコハマ穏やかに晴れてます。

巷では今日からゴールデンウィークですねえ。tmpでは混雑を避けて日にちをズラしてお休みを頂く予定です。とは言え、連休モードの周囲に配慮してなるべく音が出ない様に作業を致しております。

tmpは細い道を隔てて大所帯の介護老人ホームが隣に在りまして、休みの日には入居者のご家族が沢山見えるので気遣いが必要です。ご家族団らんの時に機械音は耳障りでしょうからね。出来る限り静かに作業してます。

写真は55B-4のスロープヘッドネックの試作品で取り敢えずロゴも入れてあげてます。でも試奏で修正の必要有りとなったら、またペグの埋木から始まってヘッド設定のやり直しですから削り飛ばされてしまうんですけどね。

ボディの写真は55B-JJの試作機で塗装がまだ中塗り状態ですから艶無しのマッドなルックスですが、(カラーリングはチャコール・ブラウン)マウントするピックガードを乗っけてのショット。これで完成時のイメージがし易いでしょ。いずれオーダーしたいです、との声にお応えしての写真です。

それから、既に55B-JJをオーダー頂いているベーシストのRKさん、現在ツアー中かもしれませんが、そろそろボディカラーリングとピックガードに関してご希望を出して下さいね。今回の55Bの写真を参考にして下さいまし。ちなみに今ならまだトリプル・J 仕様に変更する事も出来ますからね。ご連絡をお待ちしてますよ。

連休とは言え、ガンバレ日本、負けるなニッポン!のこの復興の時期だからこそ、最高レベルの4弦と5弦ベースをデビューさせたいです。この2本は完成後、工房常設で試奏器とします。お楽しみに。

ちなみに、しばらくしたら原発事故の風評被害に苦しむ福島の温泉に行きたいと思っています。
こんな時だからこそ、被災した観光地に足を運びたいです。逆に被災地以外に行く気がしないな。

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April 28, 2011

経過報告 

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4/28 ヨコハマ快晴 まるで夏日。

実際には夏にならないと分からないにしても、どーやら今年の夏は暑くなりそうな気配。
夏が絶好調のワタクシには暑い夏も歓迎ですが、この電力事情や被災の方々の生活状況を考えると過ごし易い夏であって欲しいと思わずに居られません。

本日は風が強めですが少しでも風が収まったタイミングで次々と各モデルにコーティングを施しました。
写真のカスタム・オーダー分もその一部です。
また、チューンナップ中のレスポールも現在燻煙処理が続いています。日差しが強いのと風も強いので煙の管理が少々面倒ですが日が落ちる頃に終了予定です。

窓際に吊るされた4弦のベースネックは55B-4用のネックでスロープヘッド化作業が終わって下地処理したばかりでのショット。計算上はこのままでOKの筈ですが、そこは楽器ですから音出しして確認します。
若干ニュアンスが違うと感じたら、それがプラマイどちらのベクトルなのか、ヘッドダウン値の修正が必要かどうか、単に0.25度の角度変化を与え直せば良いのか、などを判断しながら作り直します。
結果が全てですからね。想定外でした、なんて事は原子力開発では通用してもここでは通用しません。

残念なのはコーティング中のTELESA-AAに吹き付けた直後、突然の強風で埃が巻き上がり塗膜の表面に付着してしまいました。乾いたらゴミが付着した上面ひと膜を剥がしてもう一度やり直しです。
ここ数日分の手間ひまが一瞬の風でオジャン! ぐわっ!マジかよ・・( p_q) 
工場を持っていればこんな苦労は無いのですが無いものは仕方ありませんねえ。 強い心で頑張りましょ。(^^)

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April 27, 2011

バテバテ

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4/27 ヨコハマ薄曇り

燻煙処理が続いてまして体がダルいのなんのって。σ(^_^;) 
重ねてドラムサンダーと言う板材を平に研磨する機械が壊れましてモーターを取り寄せて自分で交換したのですがコレがえらく面倒な作業で終わった時点でもうクッタクタ。

4弦のスロープヘッド設定出しの作業の為にヘッド面にイタヤカエデ材を接合してもう今日はダメ。おしまい。



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April 26, 2011

個別報告その他

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4/26 ヨコハマ快晴。燻煙処理も塗装も進行。

写真はメンテナンス系の作業が終了した東京のHYさんのtmp-08年製カスタム・テレキャスター。次回はスロープヘッド化ですね。

次はチャコール・ブラウンに着色したTELESA-AAと55B-JJです。単色着色ではなくて下地にイエローを吹き、その上にシースルーでブラックを重ねて着色したものです。奥からわき上がって来る様な深みを感じる色合いになっています。単なるブラックってあまり吹く気にはならないんですねえ。
この2本は今日突然このカラーリングを思いついて吹きました。
直射日光を浴びてますから実際のニュアンスとは違って見えますが現物は「渋っ!」って感じです。

Hさんのレスポールは1セット目の燻煙処理を終え、2セット目に入る前にキャビティへの埋木加工を済ませております。これで2セット目の燻煙が終了すればオリジナル50'sを凌ぐ音の密度感とレスポンスが得られる様になっているはずです。お楽しみに。


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April 25, 2011

まとめ報告

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4/25 今日のヨコハマは午前中は快晴でしたが午後から突然通り雨が幾度となく行き過ぎました。
ったく、仕事しづらくてイカンわ。(w_-;

写真は本日のメニュー作業の方々。
ゴールドトップのLP-Stdは滋賀のHさんご依頼のチューンナップ中。
例によって深過ぎるピックアップ・キャビティへの埋木加工を行なう前にキャビティの断面やボトムの塗膜を落としてる途中でのショット。こうして燻煙時の吸収効果を効率的にするのと埋木加工の接着の際に邪魔な塗料を接がしています。

この個体はCS製で、たぶん加工治具は初期のマスター・ジグに近いモノで加工されている様子です。
ペグロケーションもブリッジ位置もテールピース位置も全てこのままで問題ないです。
また、ボディ外周もNC加工ではなく元型からなぞり加工で製作されている様子でNC加工独特の繋がりのぎこちない外周ラインとは異なりスムースに曲線が繋がっています。

まあ、50'sの元々の作り方がなされているって事に過ぎないんですけどね。量産品も同じ製作方法で作ってくれればいいんですけどねえ。若しくは数値入力をより細分化し直してのNC加工が希望されます。

ピックアップは所有者によって変更されており現状でナチュラルなサウンドで音の線は細いですが、ご本人が気にっておられるとの事ですから、あえてこのままで仕上げていきます。
この個体は燻煙と埋木加工以外ではネックグリップ・ファイリングとLCV回路への変更とナット交換の必要がありますので変更します。

その他の写真は塗装の各工程に進んでいる個体達のショットでございます。



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April 23, 2011

春の嵐

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4/23 ヨコハマまるで春の嵐です。時折、怒り狂ったのごとくドシャブリの雨風が吹き付けていました。

通常の作業が行えないので今日も試作作業。4弦ベースのスロープヘッドネック設定は数値上は算出済みですが作業自体はもう少し先になってから行ないますので今日は新たに設計した55B-4のボディ生地加工を行ないました。

長らく寝かしてあった南ドイツ産の針葉樹材から削り出しての製作です。ちょっとアッシュ材みたいに映るかもしれませんがアッシュではありません。
写真は生地加工を完了した時点でこれまた新しくデザインしたネック本体を添えてピックガードのテンプレートを乗っけてみた図。すべて狙い通りにドンピシャで完成。

後はネックをスロープヘッド化出来れば強力な4弦ベースの誕生です。
ん?明日は日曜か。明日は絶対休むぞ。

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April 22, 2011

中断中

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4/22 ヨコハマ曇り空

今日は湿度が高目で塗装も燻煙も行なえませんでしたが、明日には雨が降り出すそうで作業はこのまま数日中断を余儀なくされそうです。

こうした時には試作作業。5弦であらたな55Bシリーズを誕生させましたので、その流れを引き継いだ4弦ベースの設計をまとめました。写真がそのテンプレート類とネック(まだ未スロープ化のまま)
TBシリーズはテーマが洗練されたテレベ系の外観でしたが、今回はジャズベとプレベのミクスチャー・デザインで仕上げてありますのでヘッドも準じて新たにデザインし直しました。
今後はコイツがtmp4弦ベースのメインを張ります。AKBで言う所のセンター o(^ ^)o

次の段階では4弦ベースでのスロープヘッド設定の結論出しが残された宿題。
またしてもジャストな設定出しが必要ですから面倒な作業になるのは目に見えてますねえ。ベースのスロープヘッド化ではヘッド設定の角度設定部分だけでも0.25度がひとつの変化単位なので設計に対してプラス・マイナス0.25度の試験が必要です。更には弦を張った場合のヘッドの起き上がりを何度平均とするか、など実際に確認しながら最終的な結論を出していきます。

こうした設定出しもtmpでは燻煙処理による材強度アップを前提として行なっているのは言うまでもありません。ですから仮に他社でtmpと同じ設定を行なっても燻煙処理無しのハードメイプル材では結果的に強度不足に陥るでしょうね。名前はハードが付いてますが、実際にはソフトメイプルよりは硬めと言うものが殆どです。
ちなみに、通常のライン生産品でtmp設定だけを行なった場合、個体によってはネックが負荷に耐え切れず壊れちゃうかも知れません。あらら (ノ_・。)



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April 20, 2011

個別報告2件

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4/20 ヨコハマ曇り空。

写真は本日出荷済みのOさんのレスポール。フルチューン内容ですが今回はフレット周りは取り敢えず問題ないので手を加えていません。またテールピースも位置移動は無し。但しジンクからアルミ製に変更しております。
例によって様々な手を加えた結果、本来のレスポールらしいサウンドの楽器に生まれ変わっています。
既に音のクオリティの高さが感じられ、更に3ヶ月もすれば一段と本格的に鳴り出すはずです。
楽器本体は非常に上質なサウンドでアウトプット出来ますからOさんの望みのサウンドに関しては残すところ機材関係の充実次第でしょうね。勿論、奏者の表現力自体が試される事は間違い有りません。

もう一枚の写真は立川のベーシスト・Uさんオーダー分の55B-TJのボディ本体で、板材から燻煙処理を行なってから外周切り出しを行ない、更に試奏用の5弦のネックを使用し仮マウントして全ての位置出し確認からキャビティ加工も済ませの下地処理までいっきに終了させました。密度感の素晴らしいバスウッド素材です。既に製作済みのトリプル・J仕様の専用ピックガードを仮乗っけしてのショット。

ちなみにピックアップ・キャビティが黄色いテープでマスキングをされているのは塗装後の燻煙処理でより効果が行き届く様に座グリ部分に塗膜が出来ない様に覆っているのです。燻煙処理時にマスキングを接がして処理すれば塗膜の無い生地部分からより深く効果が行き渡るからです。
こうした事もかれこれ30年近い燻煙処理の経験から生まれたノウハウでもあります。

5弦ベース関係は現在はやっと上がって来たtmp専用規格のCF指板と接合する為にネック本体用のイタヤカエデ材の切り出し加工を行なっていまして梅雨入り前に狂い出しを行ないながら徐々に形状加工を済ませるつもりでおります。お楽しみに。

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April 19, 2011

個別報告2名さま

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4/19 ヨコハマ昼頃になって晴れ間が出て来てます。

予定を変更せざるを得なくて結果、今朝から港区のMさんと練馬区のTさんのメンテナンス作業を終了させ出荷準備まで整えました。お二人共に明日の到着です。

写真は何だか見た事無いモノでしょ?
これはネックの加工工程の中で中削り段階で使用するネックグリップ加工用の特殊木彫ヤスリでヤスリ製造の専門業者さんに頼んで特注製作して頂いた物です。

半円筒系の内側には台直しカンナみたいな半円状の刃が幾重にも続いている特殊構造のものです。
ワタクシはこれをネック製作行程の粗加工の次の段階でグリップ形状の中加工で使用します。慣れないと扱いづらい面もありますがこれを使用すると半円形断面で直線的に延びるグリップ形状に直線精度が出し易いのです。

握りが悪いネックの方が圧倒的に多いのが製品の実情ですが、それは握り形状だけでなく直線精度が悪いのが大きな要因なんです。グリップ精度を高めるには作業者自身がまず「いいグリップとは」それをよく知っている事です。そうした作業者ならこのような木彫ヤスリの有効性がよく理解出来る事でしょう。今回は内側のR寸法の指定と握り部分に取っ手を溶接してもらいました。

以前、メーカーさんのアドバイザー的な仕事依頼時にもこうした特殊な工具の使用を先方にお勧めするのですが、特注の為にかなり単価が高いので現場用に採用されたことは一度もありませんね。
またこうした特注工具は一般人がオーダーしても受け付けてくれないです。


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