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January 30, 2010

個別報告 立川市Sさん 

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tmpブログ-0130 1/30 ヨコハマ晴天
もう明日で1月も終わりですねえ。早い。

写真は全ての調整を終了し発送する直前のSさんのTELESAです。
大変長らくお待たせ致しました。結局ブリッジプレートは最初から作り替えて、厚の薄いタイプの接地面積を拡張したタイプと偏芯サドルもミディアム・ウエイト設定でのサウンドチェックで自らOK出しました。
特にカスタム製作ではこうした作業がよくある事ですが、一旦完成させても微調整毎に組み上げ直しを行いその都度音出し確認します。 

あえて皆さんにはそうした細部の変更ポイントを明かしてはいませんが、例えば今回のブリッジ・プレート厚変更や接地面積変更、サドルウエイト変更もその一部であって、その他にはピックアップでも落としどころさえ見えていれば例えば同じPAFF系のサウンドであってもマグネットのタイプ変更とサイズ変更、そし磁力のダウン・コントロール(減滋)なども行っています。勿論ネックの仕込み設定の微調整は欠かせません。この場合も調整毎に音出し確認します。

今回の写真の個体もそうした変更を一旦完成後に2回程繰り返してます。この様に殆どの場合、微調整にために完成品をバラしては組み上げ、その都度サウンドを確認して到達度合いを高めて行く作業を繰り返しています。一般のカスタム製作ではピックアップを丸ごと交換する程度でしょう。
これらの詳しい解説は技術屋さんでもない方々に話したところで車の運転をした事の無い方に口頭で運転の仕方を説明している様なものですから基本的に無意味ですので省略しています。

肝心なのは皆さんが自分だけのサウンドやトーンを手に入れる為の製作者への情報供出なんです。
出来る限り、完成間近ではなくオーダー時点で要望出ししてくださいね。宜しくお願い致します。
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January 29, 2010

個別報告 地元のYさん

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tmpブログ-01291/29 本日はまあまあの晴天。
写真はスロープヘッド仕様への作り替えが終了したYさんのCCR-SMS/WHです。ついでにウィルキンソン2連サドルからtmp性のブラス偏芯2連サドルに変更してあります。これで更に音圧や密度が高まりました。

今回のSH化で出て来るサウンドはいっそうフルアコのトーン色が顕著になっていますね。コード感のまとまりも2ランクは上がった感じです。たぶんブラインドテストしたら殆どの方がフルアコのサウンドと聴き間違えると思われます。
またまたーホントなのお?って猜疑心満々の方はYさんはこのギターで2/24に下北のカラードジャムと言うライブハウスでギター・トリオ構成のライブを行うそうですから実際に聴きに行かれることをお薦めします。

また、SさんのブラックのTELESAは指定ゲージのご連絡とともに「335と175のサウンドで」とのコメント付きでしたので現状で採用したブリッジ・シャシー厚を0.5ミリ薄く再加工してからの再調整を行う事にしました。
これは335-175の共通トーン要素としてマホガニーネック仕様のブルージー/泥臭さが挙げられますが、これにフィックスさせる為にはシャシー厚を薄いタイプを採用し偏芯サドルのボトム部を削って質量を落とし気味で作り上げるのですが、今回はフルアコで言えばL5系の音圧や厚みの在るトーン用にシャシー厚が最も厚いタイプでセットアップしておりましたのでコメントにある要望に近づける為に一旦バラしてブリッジ・プレートボトムを0.5ミリ程削り落としサドル質量も若干下げて要望に対応させます。

そんなわけでSさん、完了後の再調整が終了次第発送致しますのでお待ち下さいませ。

この様に皆さんからより好みのサウンド指向のインフォメーションを頂ければよりそれに添った内容に仕上げて行く事がtmpに於いては可能ですからご遠慮なく。
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January 28, 2010

個別報告 滋賀県のHさん

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tmpブログ-01281/28 今日は曇り空で寒いです。
TELESA完成間近のSさんからまだ連絡が来ないので予定を変更して滋賀のHさんのチューンド・ストラトのスロープヘッド化とピックアップ・システム変更のセットアップ作業を行っています。
本日は渋谷のクロコまでリハに顔を出す予定ですので作業は一旦中断しますが明日には完成出来る予定でいます。
ちなみに、ヘッドのスロープヘッド構造化によりトレモロ設定も変更されています。トレモロ使用前提の方々には稼働セッティング幅を大中小に分けて対応出来ます。

イメージ的にはベックのアーミングが可能だとお考え下さいね。その可変幅の大中小です。通常のシンクロ・トレモロがトレモロの中では最も音が自然で太く、ダイナミクスも得られますが(2点支持タイプはドンシャリ傾向で音は硬く薄め)
その場合、アーミングに対してシャシー・エンドをフローティングしてアームのアップダウンに対応するのが通常ですが、スロープヘッド・ネック仕様でのトレモロ調整ではテンションピンが必要無い事とペグポストも全てヘッド面から同じ長さ設定で張力バランス可能ですからアーミング自体が非常にバランスよくスムースに掛かりますのでトレモロもシャシーエンドをフローティングする角度は抑え気味でトレモロ自体をボディ・トップからフロートさせて稼働幅を調整可能なのです。
シャシー自体がフロート設定となるのが2点支持トレモロの特徴ですが新たなtmp設定では6点支持でありながらトレモロ・シャシーがフロートされているのです。おもしろいでしょ。
稼働幅を大中小と分かり易く表現している部分もそのフロート具合と傾斜角を示すもので、その設定差に依って掛かり具合のディプスを変更しています。従来のトレモロでは得られないレベルのしなやかな動作をしてくれます。依頼の際、弦の指定が必ず必要です。また設定が大でアーミング多様する方はさすがにナットが牛骨製ですので年に1度はナット交換を考えた方がいいでしょうね。
今現在この仕様に適したカーボン・ナット系をチェックしていますが、まだ希望する硬度のカーボンが見つかっていないんですね。現状よく見かけるカーボン・ナットは柔ら目でNG。特注しないとダメかもしれませんねえ。

とにかく、tmpアーミングは張った弦を充分伸ばしてからプレイするだけ。掛かり具合が気持ちいいですよ。
この生まれ変わったギター自体、今日のライブの主役である加納氏に弾かせたいキャラクターの楽器でもありますね。ところで、思えば秀人氏のバンドのベースのナルチョやドラムスのそうる透と顔を合わすのも実に久しぶりだなあ。午後のリハにのんびり電車で出かけて来ます。 ではまた明日。

追記:23:40  リハ終了後、本番は見ずに別件で渋谷を後にしました。リハ入りした時点で既にPAのミキシングが進んでいました。秀人氏の弾くtmpストラトの音を聴いて、まずビックリ。エッ!?
以前、秀人氏からの電話で借りたいギターは半音ダウン調整で、との事だったので半音下げても音がダラけ無い様に通常よりハイテンション設定にして送っておいたのですが、実際には全てレギュラー・チューニングの曲ばかりで秀人氏はハイテンション仕様のままレギュラー・チューニングで弾いてました。どーりで音がバリバリ言ってるワケだわ・・。

トレモロもテンション・オーバーの影響でやたらにブリッジエンドがめくれ上がっていてサウンドもローが薄くて厚さに欠けた残念なサウンド。本来の鳴りっぷりは勿論ありませんでしたが、もう既にこの段階で楽器の設定をいじるのはNGと言われたので、出来れば今夜はこのギターは使わないで欲しいとお願いしてクロコダイルを後にしたのでした。でも当の本人はゴキゲンでしょ!って、至って満足げ。近々返却してもらってレギュラー・チューニング仕様の楽器に作り替える予定です。

まあ、こんなこともあったりします。あー疲れた。
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January 27, 2010

もうすぐ目的地

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tmpブログ-0127 1/27 結構冷えてます。
依頼を受けていたフルアコの燻煙も無事終了。SさんのTELESAもいよいよ大詰めです。
長い旅みたいなもんだな、と数ヶ月に及ぶカスタム製作作業に関しては毎回思います。
依頼を下さったSさんにお願いですが、今一度、弦のゲージ指定、弦高の好みをお知らせ下さいませ。

製作オーダー希望の方からメールで要望をお伝え頂いていて度々戸惑うのは予想以上に皆さんが歴史上の定番楽器(ヴィンテージから最近のモデルまで)をチェックされてた経験が少ないのだな、と言う点です。
ワタクシの場合は仕事やこれまでのキャリア上、各種ヴィンテージ・モデルに限ったとしてもチェックするどころかバラして作り替えや修理も数えきれない程の本数を手掛けて来ましたから基本特性は未だに体が覚えています。染み付いちゃっているんですね。

同じメーカー、同じモデルであってもこんなにもサウンドや弾き心地などの反応も異なるものかと、若かりし頃は驚いたものです。でも一番驚いたのは全く同じギターなのに弾く人間によって出音がここまで変化するのか、と言う事ですね。まるで別の楽器を弾いているのかと思うくらい奏者でサウンドは異なります。特に海外の著名プレイヤーの生音や出音に目の前で触れると日本人が弾くのとここまで違うか、と当初は大きなショックを受けたものです。
まあ、それら全てがワタクシの経験上の財産なのですが、話は楽器製作を望まれる方の多くが、スペック・イメージだけでオーダーされてくると言う点なんです。モデルはこれで、材はこれ、ピックアップはハンバッカーで、スロープヘッド仕様、これできっといい感じに鳴るのだろうと。

勿論スタートはそんな感じでお話し下さっても構わないのですが、何度もこれまでお話しして参りました様にオーダーの際にはサウンド特性の落としどころ/目的地を指定頂かないと迷わず前に進められないんです。これまでも具体的な特性指定や参考音源無しで製作を進めなくては行けない場合が多くて正直困る事が何度も有りました。

メールのやり取りでも「お任せしますコース」の空気が最初から漂っちゃってるんですね。勿論このブログで出来る限り実際のサウンドをイメージして頂き易い様に解説を加えて来たのも事実ですが、読み手に経験値が少ない場合、まともに伝わってるとは思えないんですね。実際、いざオーダーと言う時にインフォメーションが非常に少ない方が多いのが事実です。

また要望を長文で送ってくださる方であってもイメージが先行し過ぎてしまって、送って下さった音源資料の楽器特性と望まれる楽器のスペックに大きな隔たりがあることもよくあります。

そのパターンの方の多くが特定の楽器しか弾いた経験が無い方が多いです。仮にレスポールでお話ししますと、ヴィンテージ品には触れた経験が無い、カスタムショップ品は弾いた事が無い、ですとか、国産しか弾いた経験が無い、etc.etc。

大ざっぱな表現で申し上げるなら、その程度の経験値でレスポールを語るにはあまりに片手落ちと言えるんです。ましてや折角自分のパートナーをオーダー製作しようと考えていらっしゃるのですから、少なくとも一通りの定番楽器達の初期モデル/現在のモデルの試奏経験は持たれて頂きたいですね。

現代音楽とは言えルーツと言える音楽の存在が有り、その時に使用されていた楽器の存在が有るわけですから、それらの歴史に一度は触れた上で自分の求める楽器とはどんな楽器がルーツとして考えられるのか、更にそれを自分はどう発展させたいのか、そのどの部分が重要なのか、などを一度はご自分なりにお考え頂きたいのです。在る意味でそれは自分の音楽性を見つめる作業とも言えるからです。実際に感じて考えて想像する、それが非常に重要なんです。

かく言うワタクシもそうやって自分の作るべき楽器を模索し幸いにも具体化出来たわけです。それが現在のtmpの楽器達です。ルーツを知り、学び、何を付加させるべきか、その答えがサークル・フレッティングであり燻煙処理であり、様々なtmp設定ノウハウなどです。

実際に自分の演奏スタイルが定まっている方なら、より明確な要望内容が出て来るものなのです。その場合は製作者としても要望が把握し易く設定に誤差が出にくいものなのです。
自分の求める/イメージするサウンド、もしそれがまだ自分の中に無いのであるなら、それはまだ少なくとも楽器をオーダーで製作する時期ではないと言えるでしょうね。

悲しい事に、昔からお金に困ったり不況になったりすると所有者に換金処分されがちなのがギターだったりします。特に現代では当たり前の様に人の手から手に渡り歩かされています。
そんな時でもこれだけは手放したく無いと思える楽器、出来る限りそんなギターこそワタクシに作らせて頂きたいです。

貴重な天然木から長い間寝かせて、加工を繰り返して、手間ひま惜しまずに製作した以上、簡単に処分される様な楽器なら最初から作らない方がましだと思ってしまうのは作家の身勝手な思いなのでしょうか? 願わくば、単なる品物とお金の交換で成り立っているだけでは無いのが楽器の世界だとワタクシは信じたいです。もっと真剣に音楽と楽器を見つめて頂きたい。みなさんにはその点をあらためてお願いしたい次第です。
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January 26, 2010

個別報告 立川市のSさん

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$tmpブログ-01261/26 本日も晴天。空気は冷たいですけどね。

本日は写真の立川市のSさんのTELESAのセットアップをほぼ完了させるつもりでしたが、朝から来客が相次ぎ、その対応で集中出来る状態でありませんでした。
このTELESAは最も作業が難しいソリッド・スプルース仕様ですので、例えばハードウェアやピックガードなどをボディに固定する際にもビスを少しでも締め付け過ぎると下の材が弾力に富んだ素材の為に塗膜面も変形し易く、圧迫するとすぐに塗膜が剥がれ飛んでしまうのです。その為に通常のセットアップ以上に神経を遣います。
でもその柔らかな春目が豊かな倍音と音の深みを生み出してくれるので、その難しさは避けて通れないのです。

既に木部の弦ブッッシングの周囲やキャビティ周辺は生地に穴加工が施されている為に一段と燻煙効果が現れて一段と目痩せが進行し、細かなナチュラル・クラックが入って来ている部分さえあります。ヴィンテージ楽器の塗膜表面に入っている様なモノが既に現れ始めています。
これまでにたぶん何百本とセットアップ作業を行って来ましたが、その中でも最も難しい部類に入る作業ですね。塗装がウレタンだったらもっとずっと楽なんですけどね。
そんなワケですから周囲に人が居ない状態で集中して作業を行わないといけませんので本日の様に来客が連続でありますと作業はちょっと無理ですね。そんなワケで本日はこの個体に合わせた接面積設定のブリッジプレートをマウントして一旦終了です。 

幸い明日は来客予定が1名ですから何とか完成出来る見込みです。
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January 25, 2010

個別報告 Mさん

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$tmpブログ-01251/25 今日も快晴。
相変わらず様々な作業を進めています。
先日、木目は地味ですが霜降りの様な木目の材密度が素晴らしいメイプル材が届きましたので早速燻煙処理を行っています。

皆さんは派手なトラ目やら玉木に気をそそられるかもしれませんが、それらはソフトメイプルの表皮材に出易いので要注意材。本来楽器には使えない材です。
本当に音質的に素晴らしい素材は小さなリップルマークの集合体の様な、丁度極上の牛肉に出る霜降りの様な木目材が一番。ワタクシの一番のお気に入り。
ポンッ!と素早くナチュラルなトーンで全域が同時に立ち上がり、深い木の響き方をする為に感情移入に応えてくれる素晴らしい材です。通常のメイプル材ではなかなかお目にかかれませんがイタヤカエデ材には割とよく見かけます。時に木自体に光沢があるのでウロコの様に輝いて見えたりもします。今回燻煙庫に入ってるメイプル材も見た目は地味ですがとてもいい素材です。

写真はMさん所有の00年製のJB-スタンダードです。サークル・フレッティングを広める為に企画的にフジゲンさんのファクトリー加工で製作したボディ&ネックを元にtmp設立当初に限定製作したモデルです。*現在製作は行っていないスタンダード仕様品

今回はオーバーホールを兼ねて現在のtmpのベース仕様にペグ以外のパーツをグレードアップ。フロント・PUが低音弦側が延長して見えるのはPUカバー横のピックガードに段差加工を施して親指をキープし易い様にしたものです。親指を安定させたいと言う依頼者さんの要望にこんな形で応えました。黒く見えるのは3Pのピックガードの一番下のブラック層の部分迄トップから掘り下げてあるからです。

Mさんにはいつでもお渡し可能です。
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January 23, 2010

思案中

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$tmpブログ-01231/23 ヨコハマ快晴。でも空気が冷たいですね。

写真のネックは4本全てスロープヘッド・ネックです。3本は作り替えですが夜通しヒーターを掛けては一旦オフにしてクールダウン、そしてまたヒーティングと、それを繰り返して塗膜硬化させているものです。どれもいい出来に仕上がって来ています。

実は最近あることで思案中なんです。tmpは今年の春で10周年を迎えますが、設立から当分の間はそれまでメーカーさん絡みで拘って来たミュージシャン諸氏の仕事依頼は基本的に全てお断りをするべきとして、実際そうし続けて来たんです。
tmp設立前まではメーカーさんの楽器開発やモニター・プレイヤーさんの楽器の開発担当をさせて頂いた身分ですから、独立したからといってそれらのミュージシャンと関わりをそのまま継続して行くわけにはいかないと考えての事です。
メーカーさんの広告塔みたいな立場がモニター・プレイヤーさん達ですから、彼らの楽器に手を加えたりtmpの楽器を弾かせる、なんて事は基本的に御法度ですからね。でも彼らと顔を合わせたら様々な要望が出て来てしまいますから現場にも出来る限り顔を出さない様にこれまでしてきました。
勿論tmp設立後に親しくなったプレイヤーの方々は今回のお話とは別枠ですが、それでもメーカーさんからモニター楽器を供与されてる方にはなるべく距離を置く様に心がけて来ました。まあ、それが業界で食わせて頂いて来た人間のある種通すべき「筋」ってもんだろうと。

ちなみに、ワタクシの様な個人製作家がアーティスト達に楽器のモニター供与なんてことは到底出来る事ではありません。沢山作って沢山売らなくては行けないメーカーさんしかモニター供与するメリットも無いですからね。更に、モニターで楽器をサポート供与する場合、その影響でそのモデルが4、50本程売れない事にはメーカーサイドもモニター製作したメリットが出無いのも事実です。
まあ、そんな諸事情含め設立から今日迄は上記の様なワケアリ期間でしたが、そうは言ってもさすがに10年も時が経てば、そろそろそれも時効かな、と。

そんな折にある著名プレイヤーさんのマネージャーさんがここまで訪ねて来られ「作業の依頼を受けてもらえないだろうか?」とのお願いでした。以前にもこうした依頼を幾度となく受けましたが、殆どお断りをして参りました。とは言えこちらもお世話になった方々ですから今後はスタンスを少し変えるべき次期かな、と思案中なのです。

意識的にライブやレコーディング現場からも遠ざかっていたのですが、必要とあらば、今後はぼちぼち現場にも足を運んでみようかなと思っています。取りあえずは28日かな。
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January 22, 2010

貸し出し用ストラト

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$tmpブログ-01221/22 今日は晴れましたが結構な寒さでもありました。

カスタム品のセットアップ作業とスロープヘッドへの作り替え作業に終止しましたが、中には写真の貸し出し用に製作中のストラトも含まれています。
このボディは以前にサークルフレッティングのチェック用にフジゲンさんのファクトリーで作製したアルダー2P/ノーマル・ストラトボディなんです。
今回は元がウレタン塗装でしたから薄く塗膜研磨して燻煙処理して仕上げ直しました。そこにイタヤカエデ材から製作したスロープヘッド・ネックをマウントして仕上げているのです。
PUアッセンブリーやその他パーツ類もtmpのカスタム製と同じ内容ですね。ピックガードも以前にベージュ・ホワイト樹脂板からtmp設定に作り出したものです。
今回はスロープヘッドのチェック用に作製していますが、仮にこのスペック・コンビネーション(F社ボディ加工&薄めウレタン塗装/tmpネック&パーツ仕様でのセットアップ)であれば、ある程度の本数であれば30万弱で製作販売も可能ですので、その点も考査するつもりです。

まあ、とにかく完成させて10本以上製作するつもりになれば実現は可能かと思われますので一度考えてみるつもりです。 @あくまでその仕様で作る気になったらの話。

このストラトは折角SHネック仕様ですからトレモロのセッティングもBECKの様なアーミングが可能なフローティング設定で、フロート/大・中・小の中設定でまとめます。本人のストラトはトレモロも異なりますしナットもローラーナット仕様ですがtmpではノーマルナット/シンクロ・トレモロでも同じ様なアーミング可能に調整出来ますので、その様にセッティングします。弦は様々な方がチェックすることを考慮して010-046ゲージで調整するつもりでいます。

ちなみにもうすぐ渋谷のクロコダイルで加納秀人氏のバンド・ライブ(1/28だったかな?)が、ありますが、その現場でプレイされるtmpの試奏用ストラトにも同じアーミング設定を施してありますので、気になる方は当日の秀人氏のプレイが参考になるでしょう。
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January 21, 2010

個別報告 立川市Sさん

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$tmpブログ-01211/21 今日のヨコハマは曇り空少し湿度も高めです。
とは言え、依頼者さんがライブで使用予定の楽器のスロープヘッド化作業などもある為に昼間は加工と塗装、それを夜通しで塗装乾燥させて間に合う様にコーティングを進めています。
その為に連日夜通しでヒーターを掛けっぱなしにして塗膜乾燥させてます。
今となってはスロープヘッド加工は大得意な加工作業になってますねえ。

写真は立川市・SさんのTELESA-SS/WHです。本日やっと磨き上げ行程に入りました。

塗膜厚を抑えて仕上げてありますからファクトリー製の様にバフ・マシーンでガンガン磨く事は出来ませんし、tmpにはマシンはありませんので最終的には手磨きで仕上げます。マシーン研磨の様なツルピカ仕上げとはいきませんが手磨きならではの暖かみのある艶が出ます。
その代わり冬でも汗が吹き出ますね。もう腕がパンパン。明日からセットアップ行程です。

Sさん、もう暫くお待ちを。
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January 20, 2010

心地よし

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$tmpブログ-01201/20 今日のヨコハマは暖かかったですねえ。
作業するのも楽に感じます。やはり厳しい冬の良さも有りますが暖かな気候はホッとしますね。
人間性もこれと同じでしょうから是非そう有りたいですね。生涯心がけたいです。

今日の作業は塗装仕上げの磨き上げやスロープヘッド化の作業など目白押し状態でしたが手際良く進めることが出来ました。
その合間に仮セットアップしたのが写真のTB-5Jです。NY系サウンドのイレギュラー仕様です。
このゼブラトップ+バスウッド・バックのラミネート材も既に完成済みのTB-4Pと同素材で共材関係に有ります。
ローエンドはカット方向でのまとめ方で仕上げてありますがtmp製は元々充分過ぎる程のパワーとダイナミクスを備えていますので低域が軽過ぎたりすることはありません。
このラミネート素材の特色から非常にレスポンスに優れブライトでフットワークの良いサウンドがメインカラーです。

プレイヤーで挙げるならウィル・リーのベースサウンドにジャスト・フィットでしょうね。
そのうち仕上げますので試奏希望の方はメールにて予約して下さいませ。
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