1 | 2 次ページ >> ▼ /
December 28, 2009

仕事納め

テーマ:ブログ
$tmpブログ-122812/28 本日は仕事納め。

まずは皆さんのお陰で今年も無事仕事を納める事が出来ました事を御礼申し上げます。ありがとうございました。
このブログも本来依頼者の方への経過報告と、もうひとつはこれからの製作家を目指す方々へ多少なりとも参考になればと思っての掲載内容で続けて参りました。
勿論、製作家として独立を志す方々以外にも多くの方にお立ち寄り頂いた事に感謝致します。
これからは大きなメーカーさんの製品群よりも、より個性溢れる手工家の作品の時代になって欲しいという思いが以前よりワタクシには有ります。
立派な設備は無くとも創意工夫次第でりっぱな楽器を作り出せる事は可能だという事を具体的に示して行く事が出来たのならワタシとしては本望ですね。それこそがこれからの若きギター製作家さん達が沢山登場しうる数少ない手段だからです。
是非ともこれからの技術屋さん達には果敢に独立にチャレンジして頂きたいです。我々技術屋は純粋に腕を競い合えばいいのです。それこそが演奏家達の音楽性を広げる楽器の誕生に繋がるからです。
既成概念や周囲の雑音など気にせずに音楽家達の為に出来る限り価値の高い楽器を提供出来れば、それでいいのですから。

そんなワタクシの思いが形になった1本が写真のKさんのSTELA-WHです。今年の仕事納めとなったギターでした。
Kさん、大変お待たせを致しました。あとは弦を張って調整するばかりです。あらためて弦のゲージ指定、弦高の要望などご連絡を下さいませ。年が明けて最初の仕事がこの楽器の調整と出荷となる予定です。

それでは皆さん、よい年をお迎え下さいませ。また来年!
いいね!した人  |  リブログ(0)
December 26, 2009

お知らせ

テーマ:ブログ
$tmpブログ-1226
12/26 明日からtmpは大掃除に入ります。

また新年は1/6からスタートする予定です。

@スロープヘッドの貸し出し試奏用のストラトは訳有って当分戻って来ない事になりました。その為に新たに試奏ギターを用意するつもりでおりますので、ご要望の方は完成迄お待ち下さい。

ちなみにあのSHのSSPストラトはギターの加納秀人氏の元に行ってます。来年1/28のクロコダイルでの加納秀人バンドのライブで使用されますのでSHのサウンドを確認されたい方は当日のライブに足をお運び下さいませ。

では、よき年末をお過ごし下さい。
いいね!した人  |  リブログ(0)
December 24, 2009

Merry Christmas!

テーマ:ブログ
$tmpブログ-1224

12/24

Merry Christmas!
いいね!した人  |  リブログ(0)
December 23, 2009

個別報告 池袋のNさん

テーマ:ブログ
$tmpブログ-122312/23 本日は祭日でしたので周囲に配慮して静かーに作業。
写真右のSTELA-3Sは池袋のNさんオーダー分です。写真の写りが悪くてスミマセンね。これでもブラックオリーブです。ソリッドスプルース材ですからしつこい位に下地作りを行っています。

その他、本日は出荷が3本完了。
気持ちとして何とかクリスマスに間に合わせてあげたかったので頑張りました。

出荷済み品の内容は長野のHさんのスロープヘッド化したストラト、飯田橋のHさんの特注ギター、ギタリストのHKさんに貸し出しでSH仕様のSSP・ストラトの3本が出荷されています。
これ以外の方々の楽器は新年からスタートとなります。ご了承下さいませ。

では皆さん、よきクリスマスを。
いいね!した人  |  リブログ(0)
December 22, 2009

個別報告 長野のHさん

テーマ:ブログ
$tmpブログ-122212/22 ヨコハマ晴天。
写真は長野のHさんの以前フルチューンしたストラトP90Wです。今回スロープヘッドへの作り替えを無事終了しました。
ついでに各メンテナンス済み。
明日には弦を張って調整を終了出来る予定です。到着日時のご指定がありましたら、ご一報下さいね。

年末の慌ただしさはtmpにもやって来ています。でも今年のは以前に比べて柔らかな感触です。自分にとって年間数十本にも及ぶユーズド品のチューンアップ作業がいかに負担が大きかったか、こんなことからも実感出来ます。

来年からは本道のカスタム製作中心の製作活動に入ります。じっくり時代の到来を待つとしましょう。
いいね!した人  |  リブログ(0)
December 21, 2009

個別報告 東京のSさん

テーマ:ブログ
$tmpブログ-122112/21 ヨコハマ晴天。
写真は先ほど完成したばかりのCCR-WHです。ギターのSさん分です。
長らくお待たせを致しました。想定通りの楽器に仕上がっています。

スロープヘッド/イタヤカエデ・トップのラミネート仕様のCCRやTELESAを仕上げるたびにもうワタクシがレスポールを製作する必要は無くなったな、と感じます。
かと言ってレスポールの必要性は無いと言う意味ではないですけどね。
ロングスケールのワイドレンジ、ロングサスティーンでギブソントーンや、よりバランスに優れたベンド感を高次元の音質で味わえる事を目指したのがCCR/TELESA/STELAと言うtmpギターの独自性ですから。
新年にはこれと同じ材スペックのTELESAの試奏品を用意するつもりですから皆さんに実際の鳴りを確認して頂ける様になりますのでお楽しみに。

Sさん、お受け取りの日程をご連絡下さいね。お待ちしております。

追伸: 町田市のHさん、大変お待たせを致しました。チューンド・JBが12/21 無事に完成致しております。受け取りの日程をご連絡願います。
いいね!した人  |  リブログ(0)
December 20, 2009

個別報告 町田市Hさん

テーマ:ブログ
$tmpブログ-122012/20 静かな日曜日です。出来る限り音を立てずに作業をしています。
写真は町田市のHさんのフェンダーJBのフルチューンです。前回の仮セットアップから確認後の本セットアップ作業に移行しています。こうしたチューンナップ作業ではユーズド楽器がベースの作業ですからネックだけでなくボディそのものにも反りが出ているケースが珍しく有りません。

例えばボディ水平面に対してネックを平行にセットしようとした場合にはブリッジ位置でボディ・トップから指板面の延長線上の高さはネック仕込み部での指板トップ位置とボディ・トップの段差高と同じにならなくてはいけませんが、ボディ自体に反りが出ている場合はそれが食い違って来るわけです。ここまで理解出来ますか?

理解出来ているとして話を進めますが、ボディ材は基本的にボディトップ側が木の表面側(これを木表と言います)に当たる為にトップ側に反り上がり易いので、ボディ長が長いベースなどではブリッジ位置が反りの為に持ち上がっているケースが多いのです。まあ、弦に引っ張られ続けていますし仕方が無い部分でもあります。ですからネック仕込み部でネックの仕込みを水平にセットしたつもりでもボディ材に反りが出ていますと設定自体にズレが生じる結果、狙い通りの設定にはならないわけです。

こうした場合の修正値は以前にも少し触れた記憶が有りますが、本来の数値に対してブリッジ位置での実測した高さ誤差を、それがネック端末位置からブリッジ部の計測位置迄の距離から関数計算を用いて何度の角度で反り返っているかを数値を求めて、今度はその角度数値でネック仕込み角度を加工するわけです。非常に微妙な角度値ですがそれをないがしろにしたら理想的な設定には決してならないのです。
こうした一見では分かりづらい部分が非常に重要なんです。今回の個体もそうした症状でしたので仕込み部の修正は欠かせません。仕込み部だけでも仕込み角、指板高設定、センター出し、断面密着精度出しなどをしっかり行った上での作業でした。

チューンナップ行う事で思った以上に苦労させられたのは作業実務だけではなく、依頼者へのこうした解説でした。しかも相手はプロミュージシャンと言えども基本的に楽器の構造設定に関しては素人さんですから理解力がまちまちで個人差も大きいのです。なぜ、そうした作業を行わなくてはいけないのか、どこに手を入れてコストがどの程度掛かるのかを理解して頂くのを当初はメールで個別に行っていましたから正直嫌になるほど大変でしたね。それ以前は作業どころでは無くなるくらいの電話での問い合わせの対応で気が滅入る程でした。そこでブログにての解説をオープンにしてより多くの皆さんへチューンナップ作業への理解度を深めて頂く為に解説を行う様になったわけです。どうしてその工賃が掛かるのか、その点の理解度は初心者の方程、理解しづらい様ですね。

最近はそうしたチューンナップもメイン作業として行わなくなりましたので様々なモデルの問題点や修正部分や修正法などの解説も行う必要はないだろうと考え殆ど行ってはいません。「最近バッサリ切り込む様な解説が少なくなりましたね」とメールを頂いたりしてますが、必要が無ければ行う必要がないから行っていないだけです。また最初の頃はオブラートに包んだ様な解説をしますと「今ひとつよく理解出来ないのですが・・」と、よく皆さんから指摘を受けましたのでそれ以降は端的にバッサリと要点を切り込んでの解説を行っていました。そのモデルの所有者の方にはショッキングな話題でしたでしょうが、どこをどうすべきか、そこにどの位のコストが掛かるかを避けて見積もりも出来ませんから誰にも理解し易い様にグサッと切り込んでの解説となったわけです。

いいね!した人  |  リブログ(0)
December 19, 2009

個別報告 武蔵野市のKさん

テーマ:ブログ
$tmpブログ-121912/19 今日も晴れてますが冷えますねえ。
写真は武蔵野市のKさんのSTELA-WHです。先日仮セットアップした時のショットで現在はバラして塗装の目痩せ修正中。
ピックアップはマウントしませんが、こうして仮セットアップを行ってネック仕込みの高さ、角度、センター精度、その他パーツセット位置など設定通りになっているかを現物確認します。ここまで順調です。Kさん、なるべく早くお渡し出来る様に頑張ってますからね。もう暫くお待ち下さい。

本日は病院で検査の一日目。まずは耳鼻科。大切な商売道具の耳を通常の簡易的な聴力検査でなく、しっかりと専門医に診て頂きました。
検査後「聴力に異常は無かったですか?」と先生に尋ねましたら、先生が「まーったく有りません。それどころかマツシタさんは年齢が50半ばなのに20歳の若者と同じ程度の聴力を持っておられますから、これは驚きです」っておっしゃったので、ゴキゲンな気分で帰宅しました。
良かった良かった。これでまずは当分耳は大丈夫だな、と。

次回からはMRIの検査でまた病院。時間は取られるし面倒ですが、まあたまには自らをチェックしないとね。
いいね!した人  |  リブログ(0)
December 18, 2009

個別報告 東京のSさん

テーマ:ブログ
$tmpブログ-121812/18 寒い日でしたが晴れてくれて助かりました。
写真はギターのSさんオーダーのCCRーWHです。セットアップ途中でのショットです。
こうしたセットアップ途中の楽器が4本ほど今年中完成目標で進んでいますが、遅れているのが、リンウッドのSTELAとソリッド・スプルースのTELESAです。

STELAの方はボディ裏面の一部に目立つ目痩せが出ましたので現在修正中でTELESAは最終塗膜の乾き待ち状態が続いています。
STELAは部分修正が終了次第完成出来ますがTELESAは来年にズレ込んでの完成となります。

実は明日から大学病院にて幾つかの検査を予定していましてその間の作業が中断されそうです。
でも何があっても頑張って楽器は仕上げて行きますからね。お待ちの皆さんお楽しみに。
いいね!した人  |  リブログ(0)
December 16, 2009

冷えますねえ

テーマ:ブログ
$tmpブログ-121612/16 今日も冷えてます。
外の作業は冷蔵庫の中で行っているみたいです。

写真は先日紹介した共材(ともざい)に伴うものですが、これらのスロープヘッド・ネックは同じ1本のイタヤカエデ材から作り出したもので、当然ながらそれぞれが似かよった特性を備えています。これがまさに理想的な共材と言えるものです。

しかしボディ材などは2mオーバーの板材から4枚程しか採れませんから共材のペアは2セット程度しか用意出来ません。

勿論、オーダーで採用された材で加工を行った場合、何のトラブルも無ければ片割れとして用意した共材の一方が在庫で残る事になるわけです。現在、こうした共材として単品で残っているボディ材にはホンジュラス・マホ、スパニッシュ・シダー、リンバウッドなどがありますが、それぞれに同クオリティの共材が無い為に、仮にこれらの材でオーダーが来た場合は基本的に共材を別に用意する事になります。

運良く、同レベルの同素材が入手出来る事も在れば、なかなか見つからない場合や、見つかってもシーズニング不足の素材の場合は燻煙を行いつつ寝かしの期間が必要となります。

まあ、カスタム品の製作はこんな具合なんです、と言うお話でした。
いいね!した人  |  リブログ(0)
1 | 2 次ページ >> ▼ /