宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、政府の現地対策本部長を務める篠原孝農林水産副大臣は11日、初の感染疑いが10日に出た同県日向市の黒木健二市長と市役所で会談し、早期の封じ込めに成功したえびの市の対策を模範とした殺処分・防疫措置を行うことを確認した。
 会談後、副大臣は記者団に対し、新たに感染疑いが発覚した日向市や都城市での対策について、発生農家周辺の家畜へのワクチン接種や予防的殺処分は現時点では行わない考えを表明。その上で「えびの方式でやるしかない」として、同市のように、感染疑いが出た農家の家畜の早期殺処分を徹底して進める方針を示した。
 一方、黒木市長によると、副大臣に対し農家への補償について要望を伝達。副大臣からは現行の防疫態勢に関し、一般車両への消毒をより厳しく行う考えなどが示されたという。 

【関連ニュース】
〔写真特集〕口蹄疫 宮崎牛に大きな被害
〔用語解説〕「口蹄疫対策特別措置法」
口蹄疫、非常に危険な状態=農水相
宮崎、日向両市の豚・牛も「陽性」=口蹄疫拡大、対応策の見直し急務
口蹄疫、「まん延防止に努力」=農業白書

<火災>焼け跡から子供3遺体 北海道・苫小牧(毎日新聞)
「山梨の連続強盗、俺たちがやった」 供述通り湖底から貴金属(産経新聞)
東北厚生局 開示文書改ざん…厚労相「調査を指示」(毎日新聞)
全員参加か 抽出か 学テ再検討会議が初会合(産経新聞)
機械部品、不正輸出図る 容疑で大阪の卸会社捜索 兵庫県警(産経新聞)
AD
 愛知県豊橋市賀茂町の「賀茂しょうぶ園」で、梅雨入り間近を思わせる早咲きの花しょうぶが満開となった。16日まで「花しょうぶまつり」を開いている。

 9900平方メートルの園内に約300種・3万7000株が植えられている。中咲き、遅咲きが競い始める今週末から来週半ばにかけてが一番の見ごろになりそう。夜は午後9時半までライトアップしている。入園無料。【沢田均】

菅新首相が初会見、「人事すべては全くの白紙」(読売新聞)
国保組合の「入院・治療無料」見直しへ(読売新聞)
菅氏出馬会見は午後7時に(産経新聞)
ヤエヤマボタル 森に幻想の光 石垣島(毎日新聞)
失業者の心のケアを―厚労省が1日から初の全国キャンペーン(医療介護CBニュース)
AD
【社会部オンデマンド】

 「一般道を二輪車(オートバイ)で通行できない規制区間が国内にたくさんあります。一部ライダーの暴走行為が原因でしょうが、観光地なのに25キロも回り道しなければならない場所もあります。何とかならないでしょうか」=東京都八王子市の二輪車愛好家の50代男性

 ■「四輪車と比べ差別」

 「何十年間も二輪車の通行禁止がかけられたままで、通行禁止の必要性を感じない場所もある」。こう話すのは、日本二輪車協会(東京)企画広報部長の坂上勇一氏だ。

 協会はオートバイメーカーが設立した組織で、「通行禁止区間が多くて不便だ」との利用者からの声を受け、約10年前から調査を開始。通行禁止解除の要望が多かった区間の解除を求め、警察に働き掛けてきた。

 協会は平成16年、二輪車利用者を対象にアンケートを実施。約350人から回答があり、「通行禁止を解除してほしい区間」の上位には、ツーリングに適した首都圏郊外の観光地の道路などが挙がった=表。

 警察庁交通規制課によると、上位10位の規制理由の大半が急カーブの多い道でスピードを競う「ローリング族」対策のため。警察の管轄外の私有地の道路もあるが、いずれも6年後の現在まで規制が続いたままだ。多くが暴走族が目立った昭和50年代に通行禁止が始まり、中には半世紀近く規制が続く道もあった。

 同課によると、二輪車通行禁止区間は平成20年度末現在、全国で608カ所、総延長1017・8キロに及ぶ。協会が254カ所について調査したところ、約半数が暴走行為が原因で通行規制されていた。

 協会のアンケートでは、「一部の暴走行為で一般利用者が迷惑している」「暴走行為は二輪車よりも四輪車が多い。二輪は四輪と比べて差別されている」との声が寄せられた。

 坂上氏は「暴走族が大幅に減り、状況が大きく変わっているのに規制が放置されている」と指摘する。

 実際、警察庁交通指導課によると、21年現在、警察が把握している暴走族の数は1万454人で、最盛期の昭和50年代と比べて4分の1に減少している。

 それでもなぜ、二輪車通行禁止が続くのか?

 ■ライダー平均年齢47歳

 「ネットの書き込みを見て2、3人が集まって暴走行為をする。100台を超える暴走族もリーダーを押さえれば取り締まれたころと状況が様変わりしている」。交通指導課の担当者はグループの拡散化現象をこう説明する。

 実際、警察が認知したローリング族のグループ数でも21年には38グループと5年前に比べ倍増している。ただ、ローリング族を二輪車と四輪車の割合でみれば、2対8。担当者は「二輪車通行禁止の現状と合わない部分もあるかもしれない」としながらも、「100メートル置きに警察官を立たせるわけにもいかないし、四輪車も通行禁止にすると、それこそ通行止めになってしまう」と話す。

 状況に応じた通行禁止の解除はできないのか?

 交通規制課の担当者は「規制されている現状では暴走行為はみられないが、解除したとたん、いろいろなライダーが集まって危険な走行に及ぶのではないかと、二の足を踏んでしまう」と説明。坂上氏は「二輪車は危ないというイメージで判断されてしまっている」と言う。

 新たな要因も浮上している。二輪車利用者の高年齢化だ。日本自動車工業会の統計では、昨年度の利用者の平均年齢は47・4歳。「家庭が落ち着いてからステータスとして1200cc以上の大型バイクを購入する40~50代の『リターンライダー』が増加している。しかし、技術や体力がついていかずに事故につながるケースが増えている」(坂上氏)

 ツーリングコースとして人気のあった東京郊外の奥多摩周遊道路も、中年ライダーを含む二輪車の死亡事故が続発し、昨年末から片側二輪車通行禁止措置が取られた。

 坂上氏は「バイクは、乗りこなしてこそ楽しいのであって、自分の体に合ったバイクを選ぶのが大切。バイクは省エネ、省スペースの環境に優しい乗り物ともいえる。ライダー自身のマナーアップに努めるとともに警察にも引き続き、通行禁止解除の働きかけを続けていきたい」と話している。(桜井紀雄)

【関連記事】
製薬業界の「2010年問題」とは? 主力薬品特許切れ続々 収益源に危機感
身体障害者手帳の住所が住民票と違う?
調査捕鯨はそもそも何を調べてる? 将来の食料確保のための生態把握
住宅エコポイントはCO2削減に見合う? 恩恵予想以上に大きく、継続的取り組み必要
信号機の連動、交通安全に役立つ? イライラ減、秘訣は「規制速度」

「コメントするのは不適当」=小沢氏不起訴処分で首相(時事通信)
京極夏彦さん 新刊小説「死ねばいいのに」を電子書籍化(毎日新聞)
裁判員「量刑、甘い」=強盗致傷の判例検索で違和感―横浜地裁(時事通信)
高松港に「太平洋の白鳥」登場 船の祭典2010開幕(産経新聞)
社会全体で育児支援を=子ども手当の重要性強調―10年版白書(時事通信)
AD