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ハワイとロサンゼルスのTLC for Kids塾長 船津徹の英語教育ブログです。日米で25年に渡り英語を指導してきた経験から日本人にとって最も効率的な英語習得法を教えます!


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アメリカの学校教育へ馴染みがなく、英語が苦手という両親は子どもの勉強を学校任せにする傾向があります。

「現地校に通わせておけば英語は何とかなるだろう」と考えるのは危険です。

子どもが、自分の努力だけで英語力と学力を身につけていくことは簡単ではありません。

両親は学齢期を通して学習サポートを与えることを怠ってはいけません。


でも英語が苦手な両親が、家庭でどうやって子どもの学習を手助けできるのか?

アメリカの小学校には教科書がないので、勉強を助けてあげたくても子どもが学校で何を勉強しているのかよく分からないのです。

子どもに「何を勉強しているの?」と聞いても大抵は要領を得ない答えが返ってくるだけです。

だからといって放っておけば、子どもはだんだん勉強で消化不良を起こすようになります。


海外の学校に通う子どもの学習を支援するには、両親が担任の先生とコミュニケーションをとることが必要です。

アメリカの学校は先生によって指導内容や進め方に大きな違いがあります。

つまり、担任の先生に直接尋ねなければ、具体的な学習内容は分からないのです。

両親が先生と頻繁にコミュニケーションをとり、人間関係が深まることで、家庭において適切なサポートを与えることが可能となります。


子どものことを知ってもらう


先生との人間関係を築く最初の機会はカンファレンス(個別面談)です。

どの学校にも必ず先生との個別面談があります。

この時に子どもことについて詳しく説明してください。

アメリカ滞在年数、英語歴、兄弟姉妹の有無、家庭の言語環境、性格、興味、課外活動などについて伝え、担任の先生に我が子のことをよく知ってもらうのです。

その上で、各教科のカリキュラム、学習目標、宿題、課題などについて質問しましょう。

先生と連携を強め、子どもの学びを家庭でもサポートしたいという気持ちを強く表明することによって、先生もより親身になって子どもの学習活動を支えてくれるようになります。

子どもがELLプログラムに入っている場合、ELLの先生とも必ず面談をしてください。

面談では英語の四技能(聞く、話す、読む、書く)について、子どもの現在のレベルと目標を確認しましょう。

子どもが何で苦労しているのか、それを家庭でどうサポートしたらいいのか、ELLの先生からアドバイスを受けてください。


ボランティアで信頼関係を深める


先生と友好な人間関係を築く第二のステップが、学校ボランティアです。

先生も人の子ですから、協力的な家庭の子どもには目をかけたくなるものです。

初めて学校ボランティアに参加する時は勇気がいりますが、子どものためですから思い切って行動しましょう。

学校ボランティアには、

PTA役員やクラスマザーとしてボランティアを統括するリーダー的活動、

登下校や放課後に子どもの安全をモニターする活動、

フィールドトリップの付き添い、

プリントの製作やコピー、

貸し出し図書の整理や補修、

イベントの準備や片付け、

生徒のスナックや飲み物の用意、

授業中の先生補佐など、多くの労力を要するものから単発のものまで様々あります。

また、

季節の行事やイベント時の写真やビデオ撮影、

広報物の作成や配布、

ウェブサイトの制作や更新、

スポーツ・楽器・ダンス指導、日本の行事・文化紹介など、

自分の専門や特技を活かせる分野でボランティアをすることもできます。

ボランティアを始めるよいきっかけが、カンファレンスやオープンハウスです。

先生にどんなボランティアが求められているのかを聞いてみましょう。

英語があまり得意でなくても手伝える仕事は必ずあるはずです。


英語ができなくても大丈夫!


子どもが学校でどんな様子なのか、

どの子と仲がよいのか、

クラスメートはどんな雰囲気なのか、

先生はどんな人柄なのか、

アメリカの学校はどんな授業をしているのか、

などを自分の目で見ることができるボランティアは、日本人の両親にとって貴重な体験です。

英語力に不安があるのは子どもも一緒。

両親が学校に参加することで、異文化に放り込まれた子どもが、どのような気持ちで学校生活を送っているのか、子どもの心情をより理解できるようになります。

これはバイリンガル育児を実践する両親にとって、極めて重要なポイントです。

アメリカの学校は、英語が苦手という父兄でも、子どもの学びをサポートしたいという気持ちがあれば、温かく迎えてくれます。

まずは担任の先生に相談してみましょう。

両親が学校に参加することで、先生や他の父兄たちと協力して子どもをサポートする体制を整えることができます。

また学校を通して地域社会との関わり強まることで、英語を(無料で)練習する機会が増えるのもボランティアの副産物です。

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