以前、フランスで開かれたディーラー向けのコンファレンスで先行公開されたスズキのコンパクトハッチバック "Swift (スイフト)" とそのハイパフォーマンスバージョンである "Swift Sport (スイフト スポーツ)" の次世代モデル。今回スズキは、2017年1月4日にもフルモデルチェンジを予定している次世代「スイフト」を先行発表すると共に、2017年3月に開幕予定のジュネーブモーターショー2017においても披露することを明らかにした。

スズキニュースリリース
今回全面改良を行なった新型「スイフト」は、大胆に進化した躍動感のあるスタイルとしながら、歴代スイフトが磨き続けたハンドリング性能のさらなる向上に加え、マイルドハイブリッドや軽量化と高剛性を両立させた新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」の採用、熱効率の向上によって低燃費を追求した1.2L自然吸気のデュアルジェット エンジンにより、優れた走行性能と燃費性能を両立した。
 
また「RSt」には、1.0L直噴ターボのブースタージェット エンジン(無鉛レギュラーガソリン対応)と6速ATを採用し、力強い加速感の得られる動力性能と、優れた燃費性能を両立した。
 
さらにスズキ初の装備として、単眼カメラとレーザーレーダーによる衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」を採用。周囲の状況に合わせて自動でハイビームとロービームを切り替えるハイビームアシスト機能も付加した。前走車との距離を一定に保つアダプティブクルーズコントロール(ACC)なども装備し、安全装備と運転をサポートする機能を充実させるなど、全ての面において大幅な進化を実現した。
 
新型「スイフト」は個性的なデザインと高い走行性能でスズキのブランドを牽引する代表的なグローバルコンパクトカーとして日本より発売し、今後輸出をはじめ海外での生産・販売を計画している。


 
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