高橋 丈のブログ

山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。


テーマ:
12月28日、寝袋の中で夜中に何度も寒さで目覚め、早く朝になってほしいと思いながら朝を待つ。4時半起床、6時半出発、いきなり急な大同心稜を登り始め、何度も足を止めながら登る。

そこから岩場の取付きまでの詰めは、少し緊張する場面もありましたが、予定の時刻で到着しました。

 日影の岩場をトラバースし、急に陽の光に照らされて、少し気分も高揚してきたのを感じました。このルートは10年以上前に登ったことがありましたが、久しぶりでした。
今日はコンディションは抜群に良く、遠くに北岳、甲斐駒、そして北アルプスも望める雲一つない好天です。
あそこの山にも雪と戦っている登山者が居ると思うと、私も頑張らないと・・・。
冷え切ったドーナツを1つ口にして準備に取り掛かります。

2名で1パーティで登ります。
私は後続のグループで登ることに成りました。
思った通り。このところの好天で、岩には雪はほんの少しついている程度です。
岩の状態も上々です。
リードで登るSMさんです。
どんどん登って行きます。
「このところ登り込んでいるとはいえ、注意してくださいね!」と思う。

大丈夫だろう。
状態も良いし。
見ている自分達は、風によりどんどん体が冷やされています。
薄手の手袋を中に重ねて着用しても、ジンジンしています。
たまりかねて上着の上からダウンを着用しました。
その途端、日が当たる背中が温まっているのを感じました。
効果抜群です。

「今日はこのまま登ろう!」ジャケットの中に着込む作業を省略です。
私が登る番が来ました。
ホールド(岩などを持つ場所)は沢山大きなものもあり、足を載せるスタンスも十分です。
40M程度登って小さな岩のテラスで自己確保を取って、下で待っている人のために、ロープを確保します。完了したら、ロープを何度か引き寄せて合図します。
そうすると下で確保をしていたN女子が今度は登って来ます。

少しずつ登って来ている状態がロープの動きで分かるようです。

「もう、そろそろだかな!」

見えました。

頼もしいですね。
泣き言1つ言わないで着実に登って来ます。
沢山練習しましたからね~。

今が・・・彼女の垂直の旅、真っ最中です。

「お疲れ様!」 「は~ぃ。」
「今日の天気は最高のコンディションだね。」

そうやってまた、確保を交代して登って行きます。
2回確保を交代して岸壁の上部に着いて一安心。

白く輝いた岩稜です。

横岳はもう目の前です。

先行グループのSMさんたちはあそこに見えてます。


今度は彼女が先に登って行きます。

慎重に・・・。

そして横岳まで気を引き締めて登ります。
片手に持ったアイスバイル(ピッケルの一種で氷壁などを登るように作られたもの)を岩に引っ掛けたり、雪面や草に打ち込んだりしてゆっくりと体重を掛けて、体を引き上げます。

そ~っとバランスを移動したりして、登る場面もありましたが、頂上に到着しました。
N女子の確保を仲間に交代してもらいました。

そして、下を覗き込むと、ロープは少しずつ動いてます。

登って来た小同心の岩頭が見えます。

登って来ました。
赤いジャケットが見えて来ました。
「もう少しだ、頑張れ!」つい応援したくなります。

やった~!

記念撮影はバンザイがぴったりですね。


美しい富士山も遠くに見えてました。
両サイドに流れるラインは、いつ見ても素晴らしいですね。


これから下山する硫黄岳方面です。
風が強そうです。




台座の頭付近から見た小同心と横岳です。


南八の西面です。

赤岳鉱泉に帰って来ました。
休むことなく、テント撤収で、美濃戸口の駐車場着は夕方5時半でした。

小淵沢駅で山賊蕎麦を食べようと思ったら、
「山賊蕎麦うりきれです!」
とあっさり言われて
天玉そばで我慢、我慢。


毎回思いますが・・・
来て良かった~!














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