高橋 丈のブログ

山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。


テーマ:
先日、妙義山へ行って来ました。
妙義山では毎年と言っていいほど、悲しい事故が起きています。
今年も1人の死亡事故がありました。
私達はそんな表妙義を縦走してきました。

私達は安全のため登攀具を持参しました。
妙義神社から中之岳神社方面へ向けて歩き始め・・・
妙義神社奥ノ院の岩に掛る50mの鎖場では、ロープを出して転落防止のための措置を講じました。
足を置く岩角に一歩一歩足を置き、手は茶色の鎖を掴んで登ります。
ロープで確保してあるため、安心して登ることが出来ます。

そんな鎖場が次から次へと出てきて、これでもか、これでもかと出てきます。
そして登山道は岩を掴んだり根っこを掴んだりの急登と急下りの連続です。


そのような環境がコースタイムで9時間近いコースです。
1時間毎に10分以内の休憩を取ると、休憩時間の合計は1時間以上であり、昼食30分とすると合わせると少なくとも1時間半は必要です。
両者を足すと10時間半となります。

登山時期・季節の検討すると・・・
日の出から日没までの日照時間が長い時期
寒さや暑さによる体調への影響は少ない時期
・・・以上のことから、この時期がもっとも適した時期と考えることが出来ます。


しかし、岩慣れ、鎖慣れ、また高さに慣れていない人が鎖の連続をこなしている間に・・・
緊張から鎖を握る力も必要以上に入り、後半では前腕が疲れが出てきてしまうこともあると想像します。このルートでは中間に南側へ下るエスケープルートが2~3本はありますので、退避することも可能なルートです。事前に研究することも大切ですね。

白雲山や堀切(ポッキリ)を通過し・・・
登山を継続して体全体の疲れが出る頃、追い打ちをかけるように「鷹戻し」での50mの急峻な鎖場が出て来ます。鎖を握ったり根っこを握ったりして腕力も疲れている頃です。
緊張し、そして集中力が落ちている頃です。

事故の多い、後半の難関です。



このコースは・・・
「とりあえず、行けるところまで行ってみよう」・・・というようなアバウトな気持ちでは太刀打ちできないルートだと改めて痛感します。

表妙義の登山ルートは日本の登山ルートの内でも、最も難関のうちのひとつと言われていますが、私もそう思います。

皆様!
準備・研究・装備等しっかり整えてから臨んで頂きたいと思います。


もし・・・
鎖場でスリップして、鎖に手だけでぶら下がった状態になりましたら・・・
慌てずに岩を観察して、左右の足を乗せる岩角を見つけて足を乗せてください。
足を乗せると手にかかる負荷がぐっと減り、気持ちも少しは安定するかなと思います。
たとえ小さな岩の凹みや1㎝の岩角でも足を乗せることが出来ると思います。














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