2010-02-21 01:00:00

損切りよりも両建ての方が有利な理由

テーマ:損切りより両建ての方が有利な理由
前回のブログ記事にて、「損切り」が効果的に機能するための三原則について触れました。この三原則を満たさない損切りはすべからく失敗の範疇にカテゴリーされることでしょう。


では、この三原則を踏まえた上で、ツナギ売り(両建て)をどのように利用すると、損切りよりも有効に作用するかについて考えていきたいと思います。

○事前設定のレートでツナギ売りした場合

100円で1枚買い・・・01
98円でツナギ売り・・・11】 (-2万円の評価損
96円で1枚買い・・・12

(※ポジション表記が分からない方はこちらの記事をご覧下さい

96円で買いポジションを建てた際、ルール1 に従って99円で利食い、94円で損切りという条件を継承することにしましょう。これで損切りした場合と、まったく同じ条件が整いました。
ルール1:1枚あたりの最大利益額3万円最大損失額は2万円

利食いおよび損切りをして【11】とするか、もしくは新規売りにして【22】にするかは好みの問題なので、どちらを選んでいただいても構いません。


また、98円で売りつなぎ【11】となった段階で、イフダン-OCO注文にて96円で新規買い、99円で決済売り(or 新規売り)と94円で決済売り(or 新規売り)という設定をしておけば、売買工程を自動化できます。


99円になるのが理想で、94円になったらご免なさいという展開に違いはありません。そして、ここから一工夫。98円の売り玉を仮に96円で決済してみることとしましょう。これで2万円の利益が確定され、2枚の買い玉が残されることになります。もちろん、ポジションは【02】ですよね。


96円の買いポジションと同様、100円の買いポジションも99円で利食いおよび94円で損切りというOCO注文を適用すれば、

99円になった場合94円になった場合
96円の買い玉+3万円96円の買い玉-2万円
100円の買い玉-1万円100 円の買い玉-6万円
買い玉合計+2万円買い玉合計-8万円
+)売り玉の利益+2万円+)売り玉の利益+2万円
トータル+4万円トータル-6万円

上図のように99円になった場合はトータルの利益は+4万円になり、94円になった場合は-6万円となります。ちなみに、ツナギ売りではなく損切りしたケースでは前者が+1万円、後者が-4万円という按配でした。


●参考:事前設定のレートで損切りした場合

100円で1枚買い・・・01
98円で損切り・・・00】 (-2万円の損失)
96円で再エントリー・・・01
シナリオ1 :99円・・・トータル+1万円
シナリオ2 :94円・・・トータル-4万円

99円になるか、はたまた94円になるかという基本路線は変わらないため、勝率自体は変わりません。勝率自体に差が無いとすれば、当たりの目が出たときの報酬が4万円、外れたときは6万円の罰金という賭けと、当たると1万円の報酬に対して外れると4万円の罰金という賭け、どちらに賭けたいと思うでしょうか?


まあ、普通の感覚であれば+4万円/-6万円の賭けの方を選択するかと思います。


+1万円/-4万円の賭けを+4万円/-6万円の賭けに変えるのに必要な操作は、98円の時点で「損切り」するのではなく「新規売り」に変更し、再エントリー価格とした96円の時点で同売りポジションを決済するというたった2つの手順を加えるだけです。


ここまで考えてきた内容だけでも、大半の方には「損切り」よりも「両建て」の方が有利だとお考えいただけることとは思いますが、実は更にもう一工夫することで、+4万円/-6万円というリスク対リワードの比率を意図的にずらすことが出切るようになるのです。


次回のブログにて、その種明かしをしたいと思います。とりあえず、この原理を理解するだけで損切り貧乏を未然に回避できるようになる効用が期待できるでしょう。

■Next:ツナギ玉の決済によってリスク対リターンを変更する方法
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