きょうも、いただきまーす!

パパが一生懸命作った野菜たち。
それらを食べつくすために、レシピを考えることにハマっています。ここでは、それを紹介していきます。


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蜂蜜と遠雷は、ピアノコンクールに挑む4人のコンテスタントの一次予選から本選終了までの物語。
この本が、直木賞をもらった理由を知りたかったし、色々思うことがあるので、少し書いてみます。

まずは、小説の登場人物のプロフィールがしっかり組み立てられている。
例えばコンテスタントの一人、栄伝亜夜
小さい時から内外のコンクールを制覇している天才少女。
ずっと彼女をサポートしてくれていた母親を13才のとき失う…………。
そのあと、コンサートをドタキャンするという経験をし、
暫く普通の高校生活を送る。
そのあと、浜崎
(亡くなった母親の大学同期生、。有名音大の学長)の推薦で、音大へ入る。 
現在20歳。
 
という具合。
登場人物のすべて、コンクールを審査する審査員のプロフィールまでも、全部しっかりと作りこまれている。
これが、物語の構成を確固たるものにしていると思いました。
 
そして何度も出てくる彼女の心の言葉 
でも・・・・それでも音楽は美しい。ピアノはすばらしい。
 
本選まで進み、彼女がオーケストラと合わせて弾いたのが、かつて舞台から逃げ出した時に弾くはずだったプロコフィエフの2番のコンチェルト
 
ここまで来るまでの彼女の心の動きや成長や音楽に向かう覚悟がよく伝わってきて、
作者の表現力量のすごさを思い知る。
 
 
 
曲の描写が出てくるたびにそのメロディーが頭の中をめぐる。
メロディを音符や音でなく、文章で表現するってとてつもなく難しいと思うのに、
彼女の文章はそれを難なくやって遂げる。
 
なんだ、どうして出しているんだ? まるで雨のしずくがおのれの重みに耐えかねて一粒一粒垂れているような。(バッハ平均律ピアノ曲集一番)
なるほどぉ・・・ほんとにそんな感じするわね。
 
まさにモーツァルトのスコンと突き抜けたような至上のメロディー
泥の中から純白のつぼみを開いた大輪の蓮のごとく------(この曲ははるか昔、私の入試の時の課題曲だった・・・・トリルをきれいに弾くことだけで精いっぱいだったなあ…) 蓮!?!? 
 
 
作者の恩田 陸さんの文章表現力のすごさ、完璧な構成力、読者をいっぺんにその世界に連れて行ってくれる登場人物の魅力、それすべてが直木賞につながったんだと思ったわ。
 
 
4人の登場人物のコンクール後がどうなるのか、いささか続きを読みたい気分にさせてくれるが、
4人とも、ピアノを通してこれからもそれぞれの音楽を追求していくだろうと、暗示して物語は締めくくられている。
久しぶりに一気に読めてしまう本に出会ったわ。    (2/15)
 
 
もう1つ、心を満たしてくれるもの
甘くていい香りのチョコレートは、どうしてこんなに心を満たしてくれるのでしょう。
これを作るひとが、食べる人のことを思ってLOVEをいっぱい注入するからなのでしょうね。(2/15)
 
 
 
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