廃人乙

漫画・本の感想、フリゲレビューetc


テーマ:

とあるゲーム実況者さんの動画を見て、

続きが気になってしまい自分でやりたくなってしまいました(笑)


ということで今回、DONZUさん制作のアドベンチャーゲーム

排気ガスサークルをプレイしました!


廃人乙


独特の世界観は、最初はちょっと難しく感じますが

だんだんと引き込まれて止まらなくなってしまいます。

謎が明らかになっていくようで更に謎めいていくような、

解決に向かっているようでどんどん迷い込んでいくような、

不思議なゲームです。


それでいてメッセージ性が強く、

クリア後は「前を向いて生きていこう!」という

気持ちにさせられます。

トゥルーエンドは涙なしでは見られませんでした。゚(゚´ω`゚)゚。


以下ネタバレ多分に含んでおりますので

プレイ予定の方はご注意ください。













『強く願うモノが乗車券になり、
 それを持つ者がこの駅にいると、
 夢の先へと案内してくれる列車が停まるらしい』
そんな噂のある某駅のホームから、主人公は突然、モノクロの世界に旅立ってしまう―――

マルチエンディング有り(3種類)のアドベンチャーゲームです。
簡単な戦闘、ダンジョン探索もあります。

(公式サイトより)


プレイヤーは主人公となり

発言や行動を選択しストーリーを進めていきます。


攻略はやや難度が高いですが、

公式サイトにヒントという名の解答が出ていますので

あえてここで書く必要はないかと思います。


ですのでここでは

ストーリーの考察(というほどでもない)および

エンディングの感想を記録しておきます。






◆ストーリーについて


伏線、暗喩が散りばめられており

なかなか理解が難しいです。

私が2周プレイ(2周目は既読スキップ使用)した中で

「こうかな?」と思った正解を書きますが、

合っているという自信は全くありません。

ご参考までに。




・結局どういう話だったのか?


何をやってもパッとしない「私」は

優秀な兄と比べられて辛い思いをして生きていた。

家でも学校でも誰からも認められないと感じていたが

唯一兄だけは自分を認めてくれていた。


「私」は公園の猫に懐かれて家に猫を連れてきてしまうが

潔癖な親は「汚らしい!」と激怒。

猫を追い出し、連れてきた「私」のこともきつく責める。


それでも猫はまた自分で「私」の家に来てしまう。

兄は「また妹が怒られてしまう」と思い猫を追い返すが

何度追い返してもまた猫はやってくる。

兄は猫が原因で妹が怒られ傷つくことを恐れ

猫を殺してしまう。

そのことに罪悪感を感じ兄は自殺。


「私」は大切な兄を失い深く悲しむ。

自分も消えて兄と同じ所に行きたいと願う。

そんな「私」を見て兄は

「前を向いて強く生きて欲しい」という思いから

「私」を異世界に誘う。


……こんな感じですか?ほんとに自信ありませんorz



・みんな一体何者だったのか?


白い男=兄(これは恐らく確定)

仮面の男=ルーナ=ヘンベイン=過去の「私」の心の闇

影=過去の自分??

白い猫=ルーチェ???(過去の猫は黒猫)(「自分は過去の存在」)

鍵師=全然わからん


もう自分で書いてて意味がわからないです。


葬儀屋(ルーナは除く)やMAG団は

過去の「私」が作り上げた空想の産物かつ

現在の「私」の心の中に確かにいる存在、

というところなのでしょうか?


現実が辛く空想の世界で居場所をつくり、

その住人が主人公を支えるという展開だとしたら

歪みの国のアリスに通ずるものがありますね。




◆エンディングについて



・白い男エンド


愛するお兄さんの元へ旅立ってしまう

いいのか悪いのかモヤッとするエンディングです。

本人的には幸せそうですが、

結局辛い現実に負け自殺してしまっているので

バッドエンドに近いかもしれません。


このルートでも主人公についてある程度語られますが、

ここで諦めるのは本当にもったいないです。

レビューサイトをいくつか拝見したのですが、

既読スキップ機能に気付かずに

ここで諦めちゃう方もいるようです。

絶対トゥルー見た方がいいのにー!・°・(ノД`)・°・




・トゥルーエンド


過去の自分を受け入れ、許し、

前を向いて生きようとするザ・正規エンド。


ムービーもエフェクトも盛りだくさんです。

さすがトゥルー。


過去の自分との対決で

仮面が剥がれ素顔になるところとか、

「今の自分が好きだ!」と言った瞬間

絵に色がつくところとか、

もうすごいです。


過去の自分が主として作っていた世界(推測)は

過去の自分に打ち克ったときに消えてしまい、

葬儀屋やMAG団ともお別れになってしまいます。

でも彼らは今の自分の中にいて

いつでも応援してくれる味方なんだよ、

ってことなんだと思います。


貧弱なボキャブラリーじゃ表せないけど、

とにかく感動します。

このゲームで言いたかったのはきっと、

作中でたびたび言われていた

「自分を許してあげよう」。

一言で言えば自己肯定なのかな、と

私は思いました。




◆その他気になったことなど


・「こんな物は有害だ、と遠ざけているだけでは

小さい子はそれが有害だと気付かず大人になる」(うろ覚え)、

「許すだけが優しさじゃない、叱ることも優しさだ」など

たびたび哲学的。割と共感できる。


・MAG団が「正義の味方」と言っていましたが

「弱い自分と戦う主人公の味方」という意味にも

聞こえました。


・最後主人公を現実世界に引き戻して助けてくれるのが

完全モブだと思っていた私立男子高生なんですが、

何の因果か片目眼帯ですね。リヒトと関係あるのでしょうか?


・「主」って複数居るの?「鍵」って何?「屑」は?


・「悩む屑」「愚痴る屑」など屑のキャラ名がシュールで笑った








長々書いてしまいましたが、

要素盛りだくさんで書き落としたくさんあると思います。

ぜひ気になった方はプレイしてみてくださいー!



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