空気の意見 

過去の規制緩和による捻れた競争社会に、公正な競争を導入し、不当な競争から労働者を保護しよう! 介護福祉は国営化。国が労働者管理機構をつくり、労使へのアクセスとバックアップ、フィードバックを強化し、労働者達へのセーフティーネット強化の土台をつくろう。


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 与謝野氏が3閣僚を兼任した。
僕達はこういった前後の期間をよく覚えていたほうがいい、
これからさらに不況が激しさを増すだろうからだ。

独断してしまえば、衆院選のときに経済状況が好転しているだろう可能性はひとつもない。

 中川氏のことはFTでも触れられてた。で、辞任してしまって与謝野氏が兼任後釜だ。
FTのなかで、不況や大不況ではなく恐慌もありうるとは、ずいぶんな予想(というかお話)だが、
アメリカの景気対策も2010年にずれるようなものが多いようで、笑い事ではない。
こういった事態のなかで破滅的な政争を繰り返す、
自民党と民主党、他野党をひとつも許すことができない。

 思い返すと、日銀にはピュアな日銀出身者が好ましいという、
思想や理論すらない単なるイデオロギーが日本経済を破滅に追いやった。
あの当時の騒動に、郵政に関わったことがけしからんなどとアホをやらなければまだ望みがあった。
白川総裁に聞きたいが、あなたの「尊敬される円」とやらはどこへいってしまったのだ?
少なくともこのさらなる不況突入に際して、
白川総裁や日銀が、自分達があまりにも暢気で愚直だったことを思い出すのは、無意味ではないでしょう。
「尊敬される円」にはそれだけの皮肉がつまっている。
尊敬される日銀といいかえてもいいだろう。つまり日銀は自分の影を褒めて喜んでいたのだ。

 中川氏辞任はともかくとして、それを3閣僚兼任というリーダーシップもなにもない、
官僚政治家に兼任させることしかできない麻生総理はもはやどうにもならない。
中川氏のせいで面子がどうのとか、バカらしい話だ。
経済政策がうまく進まずにそこそこ最低限の救済と対策だけで、
いまから2009年度に進もうとしていることこそ、最悪の事態であって、
これで、アメリカも日本も、2010年に朗報があると思ったら大間違いだろう。そんな気がする。
2010年も近くになったとき「我々はもっと大胆にやるべきだった」と反省しているだろう。
それは日本の政権担当者が自民党でも民主党でも同じことだ。

素面なのに酔っ払ったように振舞うよりはマシだろう。
2010年に過去を眺めて人々は2009年の経済政策を失敗させたことをひどく後悔することになる。

残念だが自民党の時代は完全に終わった。
かといって民主党に期待できるわけでもない。
次の衆院選で、本当の政治混乱、ついでに経済混乱の日がやってきてしまうのだ。
哲学のない政治が、より強い、官僚依存を引き起こす。
それが悪いばかりでもないが、結局、民意にコントロールされない官僚というのは、
民主主義のなかの官僚ではなく、ただの高級庶民だ。
自分達の権益のなかに閉じこもった、謀略の文民だ。

2009年は最悪の年になるのは間違いない。


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 ちょっとした関係のところの、
他社の男性が下着ドロボウをしたためにずいぶん前に居なくなった話を聞いた。

 こちらとしては仕事のひとつとして女性の使用済み生理ナプキンを捨てる、
という栄誉ある仕事をやっていた身なので、そんな物に執着するなんてまったく驚きでしかない。
正直、その仕事のおかげで吐きそうになるときだってあった。
それを克服する覚悟を必要とするわけだし、こういった仕事のおかげで、
世のなかの、清掃員の方々の仕事の苦労がよく想像できるようになった。

でもまあ男性としてその欲望わからないでもない、男なんてそんな類の性欲を持っているものだ。
としても、女性の下着を狙うなんて
凄まじい動物的性欲を持ち合わせているものだと、不謹慎でもちょっと感心するところがある。
たぶんそういった行為を実行する男はいわゆる動物精気みたいなものが過剰なのだろう。

 しかしそんなことだけで高潔偉大な日本男児が女性の下着を盗むことはない。
だいいち、女性に「頼むからさせてください」と男の面子をかけて土下座でもすれば、
我々の大和撫子達は、「そんならわかった、ただし、命をかけて挑んで来い!」と言ってくれて、
パチーン、と女性の全存在をかけて服を脱いで裸になってくれる。これが男女関係の妙というものだ。
うまくいかないときは、男と息子の関係になる。関係の詳細は言えない。
ひとつの、体の一部の擬人化といえばいいだろうか。
だから、男がわざわざパンツやブラを盗むには一筋縄ではいかない隠れた理由があるのだ。

 とにかく男はロマンチックな視点で女を見すぎる。
女性の流行ファッションが肌を露出するものであると、あれは男に見せるためだの、
女性の肌着をその女性のシンボルにしてしまって、せめて彼女の代わりに下着さえあればと考えて、
深夜二時に、まるで下着を巡る冒険にでも出るようなつもりで、
ぶらりと往来に旅立って下着を盗みに行くだの、
女性に自分の好みのファッションをさせて喜ぶだの、たいがい、男はロマンチックな気分が過ぎるようだ。

 つまり、性欲と浪漫のダンスだ。
出かければ目に映る異性はみんな自分のための性欲を刺激するロマンチックな存在になる。
隣に彼女や妻がいるのに、そういう、
鯉が滝ではなく尿道を昇っているような感じの男性も現実に居るものだ。
鯉が昇ってなになるかといえば精子だ。実に迷惑な話じゃないか。
我々、男性はこれ以上精子を増やしてどうするつもりなんだ。

そういったロマンチックな性欲が抜け切らない男には、
身近な異性に幼稚な攻撃をしたりするものだっている。
つまりもしかしたらこの女性は自分に体を許すかもしれない、と内心で非常に不安定を感じる男性も居る。
たまたま目の近くにある女性のなかにある性的魅力に脅えてしまうのだ。
その脅えを与えてくる対象は、社内の女性だったり、自分の娘だったり、女生徒だったり、
あるいは一見弱そうに見える女性を捉えて、自分が感じる女性の性的魅力をどうしたらよいかわからずに、
一方的に相手の女性を邪険にしたり、傷つけたりする。

 女性が急に自分に身を任す、というロマンチックな性欲的観念の像が男には隠れているようだ。
男女関係でそういった突発さはありえないではないけれども、
それとなく自然発生してしまう性欲と観念のなかでの女性像を結びつけて、
異性にはまったくその気はないのに、非常に精神的危機感を男は自分で感じる。

 こういった心当たりのある男性は、ロマンチックな性欲的観念を早々に自分でなんとかしないと、
女性と交渉して頼む道から、やり方のいろいろはあれども女性を襲う獣の道へ分け入ってしまう。
それは結局に女性を傷つけるだけだし、自分のなかの性欲も成熟しないで終わってしまう。

男があらゆる女性に性的魅力を感じるのは当然だけども、
女性が男に身を任せるような道理は女性次第でしかない。
そうではない強要の性生活、性的魅力への攻撃は、一種の性欲の破壊だろう。

いまや彼は自分に脅威を与える性的魅力を持つ類型に属するような女性を克服するべく、
風俗や売春や不倫や浮気や強姦に奔走するべく待機するかもしれない。

性的魅力をもって刺激してくるように思える女性像が自己の観念であり、
脅威の反面ですばらしい現実の性的魅力をもった女性が自分に身を任せる道理は、
彼女の許しを得ないかぎり、すべて不毛であり、
また許してくれるようなことの望みはほとんどないと了解しなければならないと思う。

そうでないと家庭や仕事や余暇のあるとき、
いつでも異性の性的魅力に落ち着かずにいて、ふとある時、魔に捕まってしまう。
つまり、性欲を感じたからといって、どうしても成就させたいような性欲などはほんの一握りであることに、
男は気づく、性欲は自ずと限定されていてこそ性欲として成立できるところがある。
それは道徳による性欲の限定とはまったく違う、性欲の正体を眺めようとするものであって欲しいと私は思う。
対象の破壊、道徳の破壊、そうではなくて、
性欲が破壊しようとするものは自分ののどの渇きのようなものであって、
じっくり眺めればそれは他のことでも十分満たせるし、
もし永遠の愛があったとして、ついでに永遠に繋がるセックスがあるとなると、これはやっぱり肉体が疲れる。
そんなの当たり前だといっても、なにかあれば、性欲を観念としてだけあつかって、
肉体のなかの十分満たせるはずの性欲を置いて駆けて行くのでは、
アキレスと亀のパラドックスのような観念だけの世界であって、
事実とは違ったふうに性欲を扱っていることになってしまう。

性欲は肉体のなかに人間の時期ごとに確かな限界をもっているはずだし、
観念としても思考のなかの純然な論理的構成物になりきれないからこそ、
強い意義を持っていると私には思える。
そう考えてこそ、無理に観念だけに押し込めて理想化したり、
女性の性的魅力の部分部分を、性欲の象徴として、
置き換えてしまう頭の活動をゆっくり消化することもできるはずなのだ。

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