計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。


テーマ:

昨日は長野県飯山市の斑尾高原にて、

斑尾高原トレイルランニングレース2017

が開催され、計測工房でタイム計測を

担当させていただき、私・藤井が計測

ディレクターを務めさせていただきました。

全国屈指の人気トレラン大会で、珠玉

の大会です。

今大会3つの特徴を公式サイトから引用

します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■標高1,000mの高原に延びる総延長

50数kmのトレッキングトレイル。トレイル

ランナー石川弘樹氏が惚れ込んだその

トレイルで開催される、理想のトレイル

ランニングレース。3つの山頂と4つ

湖沼、そしてどこまでも続く森の中を駆け

抜ける… ブナの森の爽やかさ、フカフカ

とした足裏の感触、そして稜線から望む

景。競うだけじゃないトレイルランニン

グの真の醍醐味を体感してください。

■世界各地のメジャーレースにチャレン

ジし続けるとともに、健全で魅力ある

トレイルランニングの普及に努める日本

の第一人者、石川弘樹氏。その彼が

何度も試走を繰り返し、森の中を走り抜

ける喜びを体中で感じることのできる

夢のようなコースレイアウトが完成。

大会前日には石川氏によるトレイルラン

ニングクリニックやレース攻略のための

コースガイダンスも開催。

■私達はこのレースで使用する
トレイル

沿いにある広大な杉の伐採跡林地

(約21ha)を広葉樹の森に再生する

取り組みをしています。地域住民と都市

住民が力を合わせ、地ごしらえをし、

ブナやオオヤマザクラの苗木を植樹し、

下草刈りをし… 自然と親しみながら、

長い年月をかけて豊かな森に育てます。

レース参加者もこの地球温暖化防止
活動に参加できます。ぜひご協
力くだ

さい!もちろん今回のレースも、参加者

数の限定、開催後の検証等さまざまな

形で、環境への配慮をしながら運営します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 



一般クラス50kmは定員450名、ビギナー

クラス16kmは定員150名です。

エントリーが開始されると一瞬で定員に

達する人気大会です。

なお、今大会ではボランティアスタッフも

公募していますが、ボランティアスタッフ

として参加すると翌年の大会に選手と

して優先出場する権利が与えられるため、

ボランティアスタッフもすぐに定員に達して

しまい、抽選となっています。ボランティア

が抽選という大会というのは他に聞いた

ことがありません。
 

 

大会前日には、プロデューサーである

プロトレイルランナー石川弘樹さんに

よるクリニック。(2016年画像)

 


151004-4
クリニックのあとは、石川さんによる

コースガイダンス。(2016年画像)



大会前日の締めはウェルカムパーティ。

ここで参加者皆さん全員の夕食です。

(2016年画像)

 



明けて大会当日、同じ場所で今度は

朝食の提供があります。スタート前の、

ほどよい緊張感と高揚感に包まれます。

 

 

大会スポンサーのコロンビアモントレイル

さんは、毎年、「斑尾イエロー」と名付け

られた今大会をフューチャーしたモデル

を発売されており今年で5年目。

スタート前に斑尾イエローを着用した

皆さんで記念写真。

その大会専用のシューズが5年間毎年

発売されている大会は、トレラン界に

ここしかありません。

 



スタート・フィニッシュ地点です。地面には

タイム計測用アンテナマットが設置して

あります。



一般クラス50kmスタート!
なお、今大会では参加者の皆さんの

ゼッケンに装着されたICチップによって

計測をおこないました。

 

 

スターターを務めた石川弘樹さんが今年

も最後尾から自らもスタート!

 



タイム計測した箇所はスタート・フィニッ

シュ以外にコース途中の4ヶ所です。

こちらは2Aの菅川。
地面にはタイム計測用アンテナマット
(計測工房スタッフK氏撮影)


計測工房社長・藤井拓也のブログ-131006-2
2A菅川の前後では、野尻湖と、背後には

信越五岳の妙高山と黒姫山が一望。
(写真は以前に私が撮影)

 

 

斑尾の森の中のトレイルは本当に

気持ち良いです。

(写真は以前に私が撮影)

 



3A(50kmの第1関門)のレストランバンフ。

地面にはタイム計測用アンテナマット
(計測工房スタッフA氏撮影)
 

 

4Aに向かうランナー。

(計測工房スタッフU氏撮影)
 



4Aの赤池。地面にはタイム計測用アン

テナマット。(計測工房スタッフU氏撮影)

 

 

4Aでのエイド風景。石川プロデューサー

も激励に駆けつけています。

(計測工房スタッフU氏撮影)
 



5Aの希望湖の手前にある第2関門。

地面にはタイム計測用アンテナマット
(計測工房スタッフI氏撮影)



5A希望湖から望む斑尾山。

(計測工房スタッフI氏撮影)


一般クラス50km、男子優勝は西村広和

選手で2連覇達成でした。しかもタイムは

大会新記録(コースレコード)となる

4時間5分45秒。

 



プロデューサーの石川弘樹さんから

インタビューを受ける西村選手。



私が計測オペレーションをおこなった

記録室はレストランハイジ内。

スタート人数、フィニッシュ人数のほかに、

途中4ヶ所の計測データを集計し、レース

人数管理、安全管理をおこないました

 

フィニッシュ後エイドでの豚汁のふるまい。

ボランティアさんも、抽選を突破して参加

するぐらいモチベーションの高い皆さん

なのでとにかく運営の質が高いです。




表彰式の様子。
 

 

この大会を計測させていただくのも6年目

ですが、「目指すに足る理想形の大会」

がここにあると思っています。

 

 


この大会は参加人数を厳しく制限して

いるので、レース中のコース上での渋滞

も発生せず、自然環境への配慮を守り

ます。極上のトレイルを心ゆくまで堪能

できる大会です。

 

 

今大会は2007年に誕生し、今年11回目。

2007年当時はトレイルランニングレース

黎明期であり、今では当たり前にある

50kmレースも当時は大変貴重でした。

石川弘樹さんと斑尾高原観光協会さん

が作り上げたきたこの大会は、他の多くの

後発大会のお手本となり、トレランシーン

の礎になってきました。

(プロデューサーの石川弘樹さんは多くの

大会を手掛けておられますが、その中で

プロデュース第1号大会がこの大会です)

 

レースとともに続けてきた環境活動(植樹)

も11年が経過し、植えられてきたブナや

オオヤマザクラは小さな森になろうとして

いるそうです。

 


斑尾高原トレイルランニングレースの

持つ「場」や「空気感」は本当に心地よい

です。参加者もボランティアスタッフも

斑尾高原トレイルランニングレースを

愛している」ことが感じられます。

ここまで来るには、揺るぎない理念と

信念、そして仕組みづくりと実行、

すべてが積み重なってきたことでしょう。

石川弘樹さんと斑尾高原観光協会さん

には本当に敬意を表します。

 

 


This is timing man.
We are professional timing man.
Born this way.
This is an everlasting journey.


今回も一期一会の貴重な仕事の
機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がり
ますように。

 

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