真夏の夜明け

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真夏の夜明け 鳥達が点呼をとりはじめる

僕は屋根の上 それを待っている

真横からの日差し ビルを焦がしてゆく

とてもかなわないけれど

それは僕の背丈を倍にした

僕の心を十倍にした

すこし歩こう 太陽はまだ目覚めたばかり

すずしいうちに ふたマス進もう

すずしいうちに ふたマス進もう


タイム
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鏡に映る可愛くない人。
両親は優しかった。
なんでこんな奴に優しくしたのか。
こいつが喋るようになってから
一度でも可愛かった事があるのだろうか。

俺はこいつが嫌いだった。
家族は皆良い奴だった。根っから優しい人間だった。
家族の中でこいつだけが泥棒で
こいつだけが偽者だった。

こいつは親にすら甘えるのが怖いんだ。
人に借りを作るのが嫌いだし
ましてや自分には甘える資格がないから

たぶん一生直らないだろう
こいつは秘密が好きだし
誰も他人を理解できるとは信じていないから。

ただひとつこいつと家族を結ぶものが在るとすれば
それは感謝ぐらいだろう。

こんな自分を見捨てずにいてくれてありがとう。
食べ物に困ったことはなかったし。
だから骨も頑丈だ。

とっとと家を逃げ出したのは
嫌いな自分とおさらばしたかったから。
出来たんじゃないかな
ちょっとずつ絵と言葉で毒を吐き出して・・

最近良く笑ってるよ。楽しいのか、楽しくなりたいからか。
犬はかわいいな。こんな風に出来たらよかったな。


産んでくれてありがとう。

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暮。

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クレ556を握りながら考えたんだ。

武器を持てば使いたくなるし

軍を持てば戦いたくなる。

こんな所、滑り良くしてどうする













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快晴

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快晴


誰かに好かれたいなんて
ぼくはきっと 弱っているんでしょうね

皆を笑わせてるようで 笑われてるだけ
それでもよかったのにね


誰かに勝ちたいなんて
ぼくはきっと おびえているんでしょうね

昨日には戻らないし 戻りたくない
それはいいことなのにね


誰かに話したいなんて
ぼくはきっと かき消したいんでしょうね

胸の中転がる 石の音
それがどうにも止められないから


青空 今日も片思い

人はぼくにきづかずに

ぼくは人に片思い



タイム

ひかる

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表を歩くことすらはずかしい一日が僕にはあるんだ


顔を上げることすらはずかしい一日が僕にはあるんだ


息をすることすらはずかしい一日が僕にはあるんだ


でもたちどまる一日にたえきれず今日も歩いてしまう


まつげの手前で馬鹿みたいに光る


まつげの手前で馬鹿みたいに光る太陽に足をとられながら


タイム