2006年10月22日

たつみ

テーマ:屋台・居酒屋

真っ昼間からの立ち飲み。いつものようにハイリキと冷や奴を注文。左側には甚平姿の外人さん。タッパがあって、恰幅のいい、なんとも立派な出で立ち。ちょいと片言で「升酒」。えっ!すごいの注文しはる。目の前に出てきた升酒と盛り塩。ちょいと塩をつまんで升の角に置き、口元へクイっと。立ち位置周辺をお絞りで拭き拭き、常時綺麗な状態でキープ。粋やなー!感心していると、右側からただならぬ熱い視線。齢70くらいのじいちゃん。目を細めながら、笑みを浮かべながら、うんうん頷きながら、その視線は外人さんにロックオン。暫くして「お姉さん、お愛想」、片言ながら去り際もすばらしい。「達者な外人さんやったねー!」パスを出してみると、じいちゃんの口から言葉があふれ出す。作法を理解したあの酒飲みは大したもんやと。色んな外人がおるけど地域にどれだけとけ込めるのかが重要なんやと。まだ御輿を担ぐ身分やけど今度の祭はあいつに担がせたいと。熱いメッセージフロムじいちゃん。「また会おな、これいる?」と、この店のサービス券。やったーこれで10枚、次は一杯タダ酒やでー。

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2006年04月22日

たつみ

テーマ:屋台・居酒屋

河原町通りの一本西、裏寺町通り。「“ウラ”寺町通り」と読むだけあって、本家・寺町通りとは違う、なんだかアングラな雰囲気を醸し出す(こじつけ)。文字通り寺が多いけど、怪しい風俗店があったり、「印」「MADE IN WORLD」「SOU・SOU」といったおしゃれなショップがあったりと雑多な雰囲気で、ビビッドな感性を持ったヤングメンが往来。そんなエリアの最南端、OPAのちょうど裏っかわに「たつみ」という老舗の居酒屋がある。いわゆる大衆居酒屋。店内は奥がテーブル席、手前が立ち飲みスペースになっていて、数え切れないほどのメニューの札が壁を覆い尽くす。オヤジ臭がぷんぷん漂う、しみったれた雰囲気がたまらない。以前来たときは二人で入店してテーブル席に着座、「なんちゃって」な好奇心を満たすに留まったけど、今はもう違う。齢30歳、アフター5、哀愁のサラリーマン……一人で立ち飲みスペースで飲む権利は得ているはず、と堂々の本気(マジ)入店。店内の角に置かれたテレビでは阪神×巨人戦が放映中。9回同点、ピッチャー・藤川。周りのオヤジたちも固唾を飲んで見入っている。ピンチを三振で切り抜け……「オッシャ!」声を上げると同時に生中をグイッ。肴はこの店の名物「牛スジどて焼き」。いい感じに煮込まれていて、濃い味付け、ビールとの相性は抜群。「はも天」「鳥皮カリカリ揚げ」と小刻みに注文してはビールを飲み続け……結果お会計は\3,000もいかない。安価で至福のひとときを……オヤジ道ここに極まれり。延長の末、試合終了を待たずして野球中継は終了。どうせならこの空間でオヤジたちと阪神勝利の喜びを分かち合いたかった……が、帰ってテレビつけたら阪神サヨナラ負けやて。

たつみ
★★★★★ 4.5
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2006年03月25日

萬端

テーマ:屋台・居酒屋

焼き鳥を食おうと思ったら「大吉」「一番」などと、チェーン展開してる店がまず候補として頭に浮かぶ。何より身近な存在だし、気軽に入れるし、美味いし。が、ちょっと雰囲気の違う焼き鳥店として「萬端」という店があったりする。河原町二条。河原町も御池を越えると一気に静かになるし、ちょっと穴場的な焼き鳥店。「Le coq」(ルコック)そっくりな△に鶏マークの看板が目印。店内は「あれ?間違った?」と不安になってしまうくらいに焼き鳥店らしさがない。パッと見、ちょっと寂れた田舎の喫茶店風。なんとも陰気で覇気がない。チンした焼き鳥が出てきてもおかしくないような雰囲気。しかし、その実体は相当な実力の持ち主だったりするから面白い。焼き鳥をはじめ、水炊き、とりさし、唐揚げ、親子丼と、おおよそ鶏を使った料理は全てレパートリー。もちもちと柔らかい食感のもも肉の焼き鳥、10時間煮続けるというあったかい鶏スープ、サッと油を通したという香ばしい風味が絶品のじぶ煮。どれも美味くて冷えたビールがよく進む……ラストに丼ものを食って腹一杯!お初のお客さんには、帰り際に帳簿と筆ペンを渡され、連絡先と感想を要求される。言わずもがなその中には私の直筆も。密かにしたためられた「京都1975」の文字……。恥ずかしや。

TORI処 萬端
★★★★ 4.0
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2005年08月02日

マエダダイナスティー

テーマ:屋台・居酒屋
マエダダイナスティー 「マエダダイナスティー」。まずその椎名林檎チックな破壊力抜群のネーミングセンスに一票。烏丸通りの錦小路を少し東に入った場所、まさに京都のど真ん中な立地にも関わらず、ワンコイン(¥500)でランチが食える稀少な店。カウンターに並ぶボトルが物語るように、日が暮れると居酒屋として機能する同店。店内は古木、コンクリートブロック、金属といった素材を巧く組み合わせた、ナウでこじゃれた内装。厨房に目を向けると……ニットキャップ、バンダナ、Tシャツ、ネルシャツ、無精髭、チョーカー……活きのいいストリートなヤングたちがてんてこまいになりながら調理・ホールをこなす。それはまるであり得ない光景で、ノリ的には古着店の様相。が、決してやる気が無いわけではなく、一所懸命きりもりする姿はある意味微笑ましかったりする。で、¥500のランチであるが、味噌汁・ご飯がお替わり自由と、一見すると「めっちゃお得!」となるわけではあるが、実情はメインのおかずのボリュームが雀の涙ほどで、ハッキリ言って心許ないことこの上なし。例えば、唐揚げならばたった3個という体たらく。かよわい女子ならば納得の内容かもしれないが、食べ盛りの野郎にとってはご飯をお替わりしようにも、配分的にかなり無理が生じ、文字通り「噴飯もの」な内容である。じゃあ「マエダダイナスティー」は行く価値がない店なのかと言えば、実はそういうことでもない。狙い目は同価格で食える「パスタランチ」。パスタ一品に、サラダ、スープ、パンが付く。一般的に安いランチ、バイキングと言えば、先述のおかずを含め、作り置きの冷めたおかずである場合が多く見受けられるが、このパスタに関しては目の前で兄ちゃんが茹でたてのパスタをフライパンでガッツガッツと炒めてくれる。このパスタ、熱々なのはもちろんであるが、細めでコリコリとした歯ごたえで、わりとボリュームがあり、さすが居酒屋、なにより味付けが濃いのがいい。お替わり自由のパンを食うための「おかず」としての相性は抜群。さらにパンに関しては、お替わりをする度に、わざわざオーブンでパリっと温めてくれる気配りが心憎い。総じて、若輩者な店員ながら試行錯誤がんばってるやん、という印象の「マエダダイナスティー」。これで回転率が良くなって、ゆうに30分はかかる待ち時間がもう少し減ったなら、もっと活用するんやけどなあ……。

マエダ・ダイナスティ
★★★☆☆ 3.0
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2005年07月12日

小金

テーマ:屋台・居酒屋
小金 国道24号線を奈良方面に車で走っていると、木津川・泉大橋を渡る手前(北詰)にポツンと存在する、なにやら怪しげな屋台。横目で「なんかあるな」程度に看過しがちではあるが、目を凝らしてよく見ると、ゆらゆらと揺らめく赤提灯に「ぎょうざ」の文字。その正体は、木津町のこの場所で屋台を開いて実に11年!の、世に珍しい餃子専門屋台「小金(こがね)」なのである。餃子の種類は「餃子」「ちび辛餃子」「しそ餃子」「手羽先餃子」の計4種類。最も安価な「餃子」が6個で¥400と、一般的な相場から考えると決して安くはない。しかし、さすが餃子一筋だけあって、食ってみて納得のお味。見た感じ「王将」より一回り大きいサイズの餃子で、中身がパンパンに詰まっており、咀嚼する度にシャキシャキとした野菜の食感が楽しい。タレが不必要なくらいに濃い味付けではあるが、餃子のタレと共に、ニンニク、からし味噌、マヨネーズが付いてきて、好みによって色々と味を変えて食べられる。このちょっとした遊び心が嬉しい。ご夫婦二人で切り盛りされるこの屋台、バンが到着し、開店するのは夕方からで、それまでは何もない、ただの河川敷の状態。もし運良く開店時に前を通りかかったなら、ちょっと車を停めてしばしの餃子休憩タイム!なんていかがでしょ。
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