2009年03月21日

松ヶ崎浄水場

テーマ:おもろいとこ
松ヶ崎浄水場

生まれは右京区で、左京区に引っ越してから10年くらい。何の因果か、右京区時代はすぐ側に「山ノ内浄水場」(悲しいかな取り壊し予定)、そして現在はすぐ側に「松ヶ崎浄水場」。で、生粋の左京区民ではないので、近所をまだ割と客観的に観ることができるんだけれど、いったい何なのこの異形の物体。ご近所の方々は何食わぬ顔で日々を過ごされているんだけれど……すんごいシュールな光景。前を通りかかる度に口を半開きにして眺めてしまう。まるで宇宙の彼方から舞い降りて地面に突き刺さったかのような、この変梃なコンクリートの塊に、思わず畏怖の念さえ感じてしまう。別に浄水場マニアでも何でもないので、この塊が何を目的とした施設なのかは分からないんだけれど、機能を追求した結果のこの形なのか、それとも芸術性を鑑みた結果のこの形なのか。もちろん、真実は前者のほうが圧倒的に面白いし、この形でなければならない必然性を、とことん理路整然に説いてもらいたい。でもね、ネットで検索なんて無粋なことは絶対にしたくないし、このミステリーをずっと抱いていたいという思いも、実はあるのよねー。
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2005年12月25日

OBJ

テーマ:おもろいとこ

「メガネ男子」なるキーワードが世を賑わす昨今。京都でメガネと言えばやはり「OBJ」(オブジェ)。北白川に店を構え、満を持して東京・銀座にも出店。いつの間にやら著名人も愛用するメガネブランドとして、確固たるポジションを築き上げてしまった。有名になっても中途半端に京都中心街に出店するわけでもなく、しっかりと北白川本店一本で営業を続けるスタンスは、京都人の目から見てもかっちょいいし、ローカルな立地ながら、他府県の客をも呼び寄せてしまう吸引力はさすが。改装後は、寝台列車をモチーフにしたという、なんともクラシカルで味のある内装に変身。たかがメガネ、されどメガネ。価格破壊で安いメガネが世に溢れ出す一方、メガネを買うこと自体を素敵な瞬間として演出してしまう粋なスタンス。ただ、視力検査を行う裏のスペースは、まるで近所の病院のような、なんとも殺風景な雰囲気。メガネを買う人だけが入れるスペースなんだし、どうせならここでもう一歩踏み込んでサプライズが欲しいところ。ラインナップ的には、OBJオリジナルラインをはじめ、「999.9」「アランミクリ」と、おおよそ「おしゃれなメガネ」と呼ばれるものはここで手に入る。いまだに店長のカリスマ性が大き過ぎて、彼の鶴の一声にビビる一般店員の姿がちらほら。しかしながら、つかず離れずの接客はしっかりと教育されてるな……と感じるし、強面ながら店長も真面目な人で、こちらの相談にしっかりと親身になって応えてくれる。帰り際「またいつでもメガネの洗浄に立ち寄ってくださいね」との決まり文句。これはつまり「お茶漬けでもどうですえ」……京都人の社交辞令。真に受けたら「あつかましいやっちゃな!」。そんなこんなで奥ゆかしい京都が誇るメガネブランドなんどすえ。
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2005年04月19日

船はし屋

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船はし屋 「船はし屋」は、寺町電気街の中程に店を構える老舗の駄菓子店。今でこそ、コンビニなどで手軽に手に入るようになった駄菓子であるが、「船はし屋」は1938年開業と歴史は長く、俗世のブームの浮き沈みの中で、頑なに駄菓子イズムを貫いてきた功績は大きく、頭が下がる思いである。さらに、あの五色豆で有名な「船はしや」 の分家であるというからまた驚き。敢えて伝統の道を逸脱して俗世に降り立ち、駄菓子販売業に転じた逞しい「船はし屋」の生き様を、私は断固指示したい!世は流れ、店の隣に「信長書店」という悪の化身が舞い降りて、端から見るとなんだか居づらそうな雰囲気も感じてしまうが、店の中は果たして駄菓子を買い求める子どもたち・大人たちの活気に満ちあふれている。ざるに盛られた駄菓子の山を、おばちゃんが脳内カンピューターフル回転で見事に暗算!ほんまにあっているのかどうかは知らんけど……。
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2005年04月17日

丹波マンガン記念館

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マンガン 「おもろいとこ」などというジャンルで括ることは、ある意味不謹慎である。何故なら、丹波マンガンの採掘・運搬には、強制連行された朝鮮人や被差別部落の人々が従事していたという暗い歴史があるからである。確かに、そういった歴史を学ぶ場としての真面目な施設という位置付けもある。しかし、それだけで片付けてしまっては勿体ないほどのエンターテイメント性が「丹波マンガン記念館」にはある。約300mも続く炭坑は、「順路」の案内板が無ければ間違いなく迷うであろう、まさにリアル・ダンジョン。坑内は、「ぴちょぴちょ」と地下水が滴り落ちる音だけがこだまする。中の温度は10~12℃。寒く、暗い坑路の途中、時折登場する青い瞳のマネキン人形にかなりビビらされる。これが、そこそこ人気のある施設ならまだしも、そこは「マンガン記念館」、休日敢えて訪れる観光客など皆無に等しく、炭坑内で「やった!人がいた!」と目を輝かせて近づけば正体はマネキンと、本当に恐い。そんなこんなで、めでたくゴールに辿り着くと、資料館のおばちゃんが、歴史について、マンガンについてと、色々とありがたいお話を聞かせてくれたりする。歴史的な勉強もできて、しかも面白い。こんなに意義深い施設をお堅いものとして括ってしまうの非常に勿体ない。162号線の道中、大きな看板が見えたなら、一度は訪れてみたい、隠れた名所である。
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2005年03月29日

Sfera Building

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四条縄手通りを少し上がった場所にある風変わりなビル。「COCON烏丸」や「文椿ビルヂング」といった新しい商業ビルが注目を集める昨今であるが、この「Sfera Building」ができたのは一昨年。「COCON烏丸」は唐長文様「天平大雲」で話題を呼んだが、「Sfera Building」だって負けてはいない。マリファナ柄チックなリーフパターンが目を引く独特のファサード。但し悲しいかな、見ようによっては地味とも言えるし、まさかこんな所におしゃれスポットが!?という意外性もあり、看過してしまう可能性が大きいという難点も。4階建てのビル内部では、飲食店と雑貨店がコンセプチュアルに店を構える。メインを張るのが「Sfera Shop」。所謂おしゃれ系雑貨店であるが、注目すべきは京都で唯一「±0」 のコレクションが購入できるという点。東京・青山の路面店に比べるとさすがにラインナップに不足感は否めないが、目の前であの加湿器 を見て触れるのは大きい。さらに2Fは同ショップのギャラリースペースにもなっており、好奇心旺盛なヤングカップルにとっては、まさに絶好のデートスポットと言えるのではなかろうか。包装紙やショップ袋も例のリーフパターンで統一されており、ここであなたの大切な人にプレゼントを買ってあげたりすると、ちょっと喜んでくれるかもしれない。
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2005年03月03日

Village Vanguard 京都北山店

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京都北山の「BEAMS」「新風館」に移転し、その後同じ場所に出店したのが「Village Vanguard 京都北山店」である。北山通りを少し北上したローカルな立地ではあるが、この場所で「BEAMS」は北山ブランドを影で支え続けてきた功労者と言える。その「BEAMS」が移転するということで、これで北山も風前の灯火かと思いきや、その後に誕生した「Village Vanguard 京都北山店」によって、なんとか北山はそのクオリティーを維持しているように思う。「遊べる本屋」をコンセプトに全国にチェーンを拡大し続けている「Village Vanguard」であるが、独自のセレクトによる雑貨・漫画・インテリア群は、サブカル人間の知的好奇心を満たすには十分過ぎる空間であり、来店する客層を見ていても、なんちゃってオシャレさん大集合な雰囲気である。「新風館」にも同チェーン店が存在するものの、グッズのラインナップ的には、3F分もの店舗面積を誇る北山店に軍配が上がる。さらに北山店には、あの文藝賞・芥川賞受賞作家の綿矢りさ嬢御用達店舗という付加価値もあったりするので見逃せない。彼女の創作活動にアイデアやインスピレーションを与えたスペースとして、今後も語り継がれてゆくことであろう。
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2005年02月23日

ガケ書房

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北白川に突如として誕生した石ころの固まり……これはいったい何なんやということである。見ようによってはアバンギャルドな美容室、もしくは小粋なバーに見えなくもない。その正体は、本屋である。「恵文社一乗寺店」 と目指すベクトルは似ているが、こちらのほうがより店主のセンスが前面に押し出されたラインナップで、アクが強く、敷居は高い。「恵文社一乗寺店」が女性的であり、クラシックであり、懐古主義であるなら、「ガケ書房」は男性的であり、ロックであり、退廃的である。
じもっぴバンドのインディーズCDからレトロなおもちゃまで、キッチュなセンスが入り乱れ、絶対にチェーン店化できっこない鋭利さがそこにはある。ただ、「敢えて行く」的な本屋ながら、店内が狭いため、長居しづらい雰囲気なのは残念な点である。「恵文社一乗寺店」のように長い時間渉猟するタイプの本屋ではなく、刹那の快楽を享受する、そんなタイプの本屋なのである。いずれにせよ、今後のさらなる退廃ぶりを期待しつつ、見守っていきたいところである。
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2005年02月15日

恵文社一乗寺店

テーマ:おもろいとこ
エンゲル係数高げな食いしん坊エリア・一乗寺にて、唯一文化的且つ芸術的アロマを発する、なんともけったいな本屋、それが「恵文社一乗寺店」である。
西大路駅の側にも系列店 が存在するが、こちらはいたって普通の本屋。「鳶が鷹を生む」ではないが、突然変異で誕生したのがこの一乗寺店 ということになる。
いい感じにアンティーク感が漂う店内は、その半分が雑貨屋及びギャラリーになっており、その道の人にはたまらない、好奇心くすぐり系のスペースとなっている。書籍のラインナップも、建築、デザイン、アート系が目を引く、通好みのセレクトとなっている。買うべき本が明確に決まっている前提で向かう本屋というよりは、なんとなく入ってみて、思いがけず素敵な本に出会ってしまう系の本屋、と言えるであろう。
開店当初からこの本屋に通い続けている私であるが、ふとしたことで興味を持ち、探していたヘンリー・ダーガー の作品集が、当たり前のように陳列されているのを発見したとき、改めてこの本屋の懐の深さを知った、という経験があったりする。いずれにせよ、満腹中枢を満たした後は「恵文社一乗寺店」で知的好奇心を満たして心身共に中和を計る、それが文化人的・一乗寺の歩き方である。
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