2005年11月27日

大豊

テーマ:ラーメン

ほろ酔いの週末、千鳥足でふらふらと歩を進める木屋町通り。コンパで盛り上がる大学生、警察官とやり合うやんちゃくれ、執拗にすり寄ってくるキャバクラの呼び込み……そんなカオスの波をかき分けて、目指すターゲットはひとつ。アルコールが胃液の分泌を促進させ、つるつるっと一杯すすりたくなる衝動。三条まで歩けば長浜ラーメン「みよし」、これは揺るぎない存在。しかしその手前「南車屋橋」辺りで黄色く輝く小さな「ラーメン」の看板。木屋町通りの喧噪から離れ、薄暗く細い路地の奥、煌々と灯りを放つ「大豊ラーメン」。メインの客層は頬を赤らめた若者たち。さらにここは「夜の戦士」たちの束の間の休息場所という側面もあり、ホストやキャバクラの呼び込みの姿もちらほら。豚骨の匂いが強烈な醤油ラーメン。塩っ辛いというか、角の立ったケミカルな旨味が舌にピリピリと刺激を与えるアグレッシブな風味。酔って感覚の鈍った体にはこのぐらいの強烈さがちょうどいい。口休めの白ご飯には、タッパーで提供されるお新香がもれなく付いてくる。無意識のうちにバクバクと一気に平らげて、ごちそうさま。まだ酔いは覚めないが、すでに腹は一杯。あとは帰って寝るだけ。お酒とラーメンの素敵なカンケイ。こうして私はオヤジになってゆく。

大豊ラーメン 木屋町店 (たいほうらーめん)
★★★★ 4.0
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2005年11月20日

ゆる音屋

テーマ:イタリアン

滋賀県で展開する知る人ぞ知る創作パスタ店「凛屋」「雫屋」。この京都進出版が「ゆる音屋」である。店名こそ違うが、メニュー自体はどの店も一緒。場所は山科、同じ通りにはタンシチューで有名な「炎の池」、新進気鋭のジンギスカン店「べんがら」等があったりと、近辺はちょっとしたグルメエリアになりつつあったり。店自体に駐車場はないものの、三条通りに面してドラッグストアがあって、ここの駐車券を持って行くと精算時に割り引いてくれる仕組み。駐車場周辺には既にガーリックを炒めた匂いがぷんぷんと充満……いやが応にも食欲をそそられる。店内は奥に坪庭スペースを設けた和風の造り。ただし、奥のゾーンは禁煙席となっており、喫煙者は否応なく入口付近の殺風景な席に着座。メニューはパスタとデザートのみというシンプルで潔い内容。でもって手元にはスプーンと箸。同じような系列に「洋麺屋五右衛門」があったりするが、同様に箸で食うパスタ、フォークは出てこない。パスタをフォークだけで食う私にとって、この形式はなかなか慣れない。なんだか焼きそばや焼きうどんを食うような感覚……箸でずるずると音を立てながら食らうパスタ。でも、周りを見てみるとみんな同じように食っているし、郷にいれば郷に従え……まあ問題ないんかな……。基本的にこじゃれた雰囲気の店で客層は若者がメイン。街ち客が続々と現れる人気店となっている。メニューは「カルボナーラなパスタ」「ペペロンチーノなパスタ」と含みを持たせた表現で、本格的なパスタというよりは、今風にアレンジされた、デイリーに活用できる分かり易い味付けのパスタ。どのメニューも外れなくしっかりと美味いし「生麩」「かぶら」「きんぴらごぼう」と一見ミスマッチとも言える食材名が並ぶ遊び心が楽しい。「大盛りセット」を注文すれば育ち盛りのヤングメンも腹一杯食えるボリュームもあるし、肩肘張らずに気軽に活用できる良店なのである。

ゆる音家 (ゆるねや)
★★★★ 3.5
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